アニメ

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『かんなぎ』OPとCDジャケットの元ネタl

昭和っぽいなーと思っていましたら、本当に昭和そのものだったようです。
元ネタとされている中山美穂さんの「派手!!!」の発売日は、1987年3月18日ということなので、それから実に20年を経てのオマージュということになります。







単にこのふたつを並べてみても、言われてみれば似てるかもという程度でしかありませんでしたが、曲名が酷似していることに加えて、かんなぎオープニング曲の「motto☆派手にね!」のジャケット絵が、上のPVで中山美穂さんが着ている服とまったく同じであることから、明確に意識しての仕業であることがはっきりしました。


motto☆派手にね!(かんなぎ盤)


ちなみに「motto☆派手にね!」の作曲は、やはりというか、神前暁さんだそうです。
こういう曲を作らせたら、今や氏の右に出る者はありませんね。
テーマ:かんなぎ - ジャンル:アニメ・コミック
原作武梨えり、監督山本寛というあたりに心惹かれて観てみました。テレビアニメをまともに観るのは、結構久しぶりです。
ちなみに、「神籬」と書いて「ひもろぎ」と読むそうです。


公式サイト


第一印象としては、「作画がいい」というものでした。元々それを期待して観てみたようなものなので、裏切られずに済んで一安心といったところです。
というか、この調子で崩さないままに最終回まで、本当にいけるんでしょうか。京アニの時とは事情が違うと思うんですが、色々と大丈夫なんでしょうか。
と、心配になるくらいに綺麗でした。

オープニングは、その中でも特に抜きん出ていました。
単に作画がいいというだけにとどまらず、カメラワークやライトの当たり方がとてもリアルで、一昔前のアイドルのコンサート風景を彷彿とさせます。それを古臭いという向きもあると思いますが、それもきっと、狙ってのことだと思います。

そもそも、「魔法少女が悪を断じる」という構図そのものが、昭和の遺産と言って差し支えのないものですから、それと合わせるために、ダンスのセンスも昭和の時代に立ち戻らせるというのは、ごく自然な流れだと思います。

本編中も安定して高レベルの作画で、安心して観ていられました。これが最終回まで続くなら、その点だけでも評価するに値すると思います。

シナリオや構成についてですが、これもなかなかよかったと思います。駆け足でありつつも、端折っているなどと感じさせないさじ加減は、絶妙の一言です。
ギャグのテンポが良かったことも好印象でした。
構成、脚本共に担当するのが倉田英之さんとのことなので、今後も安心して観ていられそうです。

脚本に関してちょっと驚いたのが、脚本担当の他の名前に、“高橋龍也”の文字があったことです。
高橋龍也氏といえば、かつてLeafに在籍し、「雫」、「痕」、「ToHeart」といったPC向けのゲームソフトで一時代を築いたといっても過言ではないシナリオライターです。
この人が、アニメに向けてどういったシナリオを書くのか、そういった意味でも楽しみになってきました。

今のところの所見としては、以上のような感じになります。
第1話だけを見た限りでは、当たりといって差し支えないでしょう。今後も継続して観ることになりそうです。
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劇場版 空の境界 「痛覚残留」(完全生産限定版)
劇場版 空の境界 「痛覚残留」(完全生産限定版)



劇場へ足を運んだ人のレビューに、「あのシーンを描くのか」といったような一文が高確率で含まれていたので、曲げるところを精細に描写しているか、あるいは例の輪姦シーンを描いてしまったかのどちらかだろうと思ってはいましたが、後者では倫理的に問題がありすぎるため、前者だろうと予想していました。そうしましたら、見事に後者でした。

第一章から原作未読者お断りな空気をこれでもかと放出しまくり、必要最低限を下回る説明しかなされていない、この劇場版「空の境界」ですが、藤乃が壊れるに至った原因の説明を省くことだけはないだろうと、思ってはいました。あれほど致命的に壊れてしまうからには相応の理由が必要ですし、また第二章までを見るに、原作において大事な部分は決して変えないだろうという確信があったからです。

ですが、ああまで直接的に描写しちゃうとまでは、ちょっと予想していませんでした。どちらかといえば、悪い意味で驚きです。
すべてをつまびらかにしてしまうよりは、あえて隠して臭わせるくらいの方が、個人的には好みですし、ハッキリ見せるより効果的な場合もあるでしょう。
とは申せ、このあたりは前述の通り、好みの問題ですので、あまり強く言うつもりもないのですが。

ともあれ、そのシーンの衝撃によって、「浅上藤乃」というキャラクターがより引き立てられた感はあります。成功か失敗で言うなら、きっと成功だったのでしょう。

その藤乃と式との、台風差し迫る中での巨大な橋ことブロードブリッジを舞台にした一大決戦は、原作上巻において最大の見せ場と言えるシーンです。

当然のように期待しました。
そして、この第三章はそれへきちんと応えてくれました。

原作を読みつつ、こうだろうと頭の中で思い描いていた通りの攻撃を藤乃が行い、同様に想像していた通りの動きを式がしていました。
強い風と雨の中、橋の上で二人が対峙するシーンから、式が左腕を盾にするシーン、巨大な橋が崩壊するシーン、最後に式がナイフを振り下ろすシーンに至るまで、殆どすべてが思い描いていた通りでした。

中でも、巨大な橋がただ一人の人間によって崩壊させられていくそのさまは、圧巻と言うほかありませんでした。
視界に入ったことごとくを『凶げ』て破壊してしまうという、恐るべき力を持つ浅上藤乃。その彼女をして、あなたは何者なのかと問わせるほどの、式の能力。
PVにも出てきた式の例の決め台詞が、ここでようやく使われます。生物であるかどうか以前に、存在していると認識することさえ難しい概念的なものを、ナイフ一本で無効化してしまうのですから、藤乃の驚愕ぶりにも肯けようというものです。
これらの再現率の高さには、素晴らしいという以外に、向けるべき言葉が見つかりません。

全体としては、100%満足のいく出来とは言えないものの、魅せるべきシーンではちゃんと魅せてくれましたので、それで差し引きややプラスといったところでしょうか。それなり以上には楽しませてもらえましたので、それでよしとしておきたいと思います。

さて、次章は「伽藍の堂」です。
式が昏睡から目覚めたあたりのお話で、原作での文章量は少なめなエピソードだったと記憶しています。となれば、第二章と同じように、静かに、深く描写してくれるのではないでしょうか。
惜しむらくは、DVDの発売日がまだ決まっていないことですが、劇場で公開されたのがついこの間のことでしたから、これは致し方のないことと言えるでしょう。のんびり待っていようと思います。
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第1話の感想の時に、「思ったより箱が小さめだった」と書きましたが、よく考えるとこのサイズで7つ揃うことになるんですね。2クールのアニメのDVD並に場所を取りそうな気がいたします。


劇場版 「空の境界」 殺人考察(前) (完全生産限定版)
劇場版 「空の境界」 殺人考察(前) (完全生産限定版)


原作では、わかりやすい見せ場のないエピソードで、かつアニメ化に際して新たに盛り込むといったようなことも難しそうなので、「俯瞰風景」と比べて勢いが弱まってしまうのではと思っていましたが、その予想を良い意味で裏切ってくれました。

何と言いましても、終盤における幹也と式の“あの会話”が素晴らしかったです。何を言うのかわかっていたにもかかわらず、その想像の上をいかれてしまったという印象でした。

また、その前後の“溜め”も、効果的に働いていたと思います。
のちのエピソードへの布石を散りばめることと、キャラクターの心情描写が、この「殺人考察(前)」の主たる展開となるわけですが、俯瞰風景と比べて原作のエピソードそのものが短いので、同じだけの時間を使っても、よりじっくりと描写することができたということなのでしょう。

さて次は、「痛覚残留」です。
3番目のエピソードですが、実際はこれの後に「俯瞰風景」がくることになります。
原作上巻の最大の見せ場であり、劇場版にとっても、いわゆる「わかりやすい見せ場」の多いエピソードになると思われます。
楽しみです。
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思っていたより箱が小さめで安心しました。一般のDVDよりほんの少し大きく、やや分厚いですが、置き場所に困るほどではありません。


劇場版 「空の境界」 俯瞰風景 (完全生産限定版)
劇場版 「空の境界」 俯瞰風景 (完全生産限定版)


特典については発売前の発表にあった通り、サントラ、パンフレットの縮刷版、ポストカード2枚組でした。
縮刷版のパンフレットは、字が小さく読みづらくはあるものの、内容そのものは劇場で販売されたものとまったく同一でありますようで、ページ数も比較的多く、かなり濃い内容の物となっています。
あらすじやキャラクター紹介、スタッフ一覧は勿論のこと、監督やプロデューサー、式役の坂本真綾さん、原作者である奈須きのこ氏、キャラクター原案の武内崇氏、果ては本作と本来無関係であるはずの虚淵玄氏へのインタビューまでもが記載されており、読み応えは十分です。

ポストカードは絵柄こそ違うものの、2枚とも式でした。これは他にも種類があったりするのでしょうか。

サントラについては言わずもがな。手掛けているのは梶浦由記さんです。

さて内容の方ですが、これについては特に言うことはなかったりします。
それでも強いて言うなら、期待通りの出来でした。
DVDの発売を心待ちにし、その間に肥大した期待感をまったく裏切られることがなかったという事実から、この作品のクオリティを察していただければと思います。出来ることなら劇場で観たかったと、心の底から思わずにいられません。

それにしても、この複雑極まる物語を、よくもこうまでわかりやすくアニメ化したものだと感心してしまいます。
キャラクターや世界観の紹介じみたものは、パンフレットに記載されているのみであり、劇中においての説明は一切なく、原作を読んでいない人は完全に置いてけぼりにされる構成となっています。その思いきりの良さは、もはや清々しく感じるほどです。
ただ逆に、原作を知っているという前提で見せるなら、これは最良と言える形だったのではないでしょうか。TYPE-MOONの熱狂的なファン以外は、DVDを見ようとも思わないでしょうし、省ける所を省き、物語をよりシンプルにわかりやすくするこの構成は、理に適っていたと言えるでしょう。

余談ですが、式役の坂本真綾さん、黒桐役の鈴村健一さん、橙子役の本田貴子さんというキャスティングは、私が事前に妄想していたものとまったく同じであったため、実際にその通りになって驚いた記憶があります。
そして事実、お三方とも恐ろしいくらいのハマリ役でした。もはや、声を元にキャラを作ったと言われても、素直に信じてしまえるレベルです。

このDVDでは、音楽が5.1chのサラウンドで収録されているので、次に見る時はそちらの方を試してみようと思っています。
サントラについても、また次の機会にでも。
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まだ大分先の話ではありますが、Amazonにて予約ができるようになっています。


劇場版「空の境界」 俯瞰風景 【完全生産限定版】
劇場版「空の境界」 俯瞰風景 【完全生産限定版】


また、第一章だけでなく、第二、第三章も予約可能となっています。


劇場版「空の境界」 殺人考察(前) 【完全生産限定版】
劇場版「空の境界」 殺人考察(前) 【完全生産限定版】


劇場版「空の境界」 痛覚残留 【完全生産限定版】
劇場版「空の境界」 痛覚残留 【完全生産限定版】


発売予定日は、第一章「俯瞰風景」が5月21日、第二章「殺人考察(前)」が6月25日、第三章「痛覚残留」が7月23日となっており、およそ一月に1本のペースで発売されていくようです。なんだか、劇場版アニメのDVDとは思えないペースです。

本当は、BD版を待ちたい気持ちもあったのですが、いざこうしてDVDが発売されるとなりますと、我慢できそうにもありません。
ちなみに限定版には、サントラをはじめとした各種特典が付属します。パンフレットの縮刷版も同梱されているのは、劇場へは足を運べなかっただろう多くの原作ファンへの配慮なのでしょう。
ただし、通常版よりは2,000円ほど高くなりますので、特典にそれだけの価値があるかを考慮の上で、どちらにするか決めるといいと思います。
きだーさんのパソコンから、ない音がします。

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
原作とは異なる展開を見せてきました。
第1話くらいはおとなしくしているものと勝手に思っていましたが、スタッフ諸氏にはそんなつもりは毛頭無かったようです。こうなりますと、この後の展開も原作とは大きく変わってくるかもしれません。
それが良い方向へと向いてくれれば言うことはありませんが、何と申しましょうか、若干の不安があります。ともあれ、今の時点では何とも言えませんね。

さて、キャストを見て危惧した覚えのあったロレンスの声ですが、案の定イメージとは異なっていました。もっと低い声を想像していたのですが、それではアニメの主人公に不向きと考えられたのかもしれません。

ホロに関しては、悪くはないと思いましたが、贅沢を言えば、もう少し落ち着いた雰囲気が欲しかったところです。あの声で老獪さを表現するのは、なかなかに至難なのではないでしょうか。

オリジナルキャラクターのクロエですが、このキャラクター単体で見るなら、割と良いと思いました。
ただ、あんな可愛い子とそれなりに親しい付き合いをロレンスがしていたということになってしまうので、女性に縁のなかった原作のロレンスとは、キャラクターの性質が幾分か違ってしまうかもしれません。
ロレンスがホロの同行を許した理由に、人恋しさがゆえというところもあったと記憶していますので、このあたりの意味が薄れてしまうことは、軽くはない問題と言えるでしょう。

とはいえ、原作ではホロとロレンスが早々に結びついてしまい、他の女性キャラクターが登場しても、そのキャラとの間でロレンスが揺れたりするような展開がまるでありませんでしたので、それを補完するという意味で、アニメのこの方向性は大いにアリだと私は思います。

あとは、展開の早さが目に付きました。
確か、1クールのアニメ化だったと記憶しています。12、3話で、しかもオリジナルの展開を織り交ぜたうえでうまくまとめようと考えるなら、多少の無理はせざるを得なかった、というところでしょうか。
ホロとロレンスの軽妙な掛け合いこそが、この作品の最大の魅力と考えておりますので、それすらも駆け足気味だったことは、正直残念でした。ただ、クライマックスで十分に魅せてくれるなら、それもまたアリだと思います。

などと申しましてもまだ第1話。話はこれからであり、良いとも悪いとも言い切れるものではありません。
ひとまずは、次回を楽しみにしたいと思います。
テーマ:狼と香辛料 - ジャンル:アニメ・コミック
何と言いましょうか、圧倒的です。
第一期の時点でかなりのキレを見せていた本作品ですが、この第二期では、それを更に上回ってきました。作画の美しさといい、ギャグのテンポの良さといい、第一期を上回る完成度に達していると感じました。
キャラクターもより可愛く魅力的になり、描写はより鮮烈に、そして衝撃的に。

率直に申しまして、面白いです。

何よりインパクトがあったのは、エンディングのキャラクターデザインです。
本当に、シャフト作品には、ただの1話でどれだけ驚かされるか、予想もできません。

オープニングも、あれで本気というわけではないでしょう。きっと何か、大きな隠し玉を抱えているに違いありません。
これは、今後も楽しみにせざるを得ません。
テーマ:さよなら絶望先生 - ジャンル:アニメ・コミック
大方出揃ったようです。

冬の新アニメが不作な件について

不作というほどではないように思いますが、昨年冬に比べますと、幾らか減ったようです。
とはいえ、放送される数がどれだけ多くとも、実際に観られるのはそのうちの数本のみですから、数をむやみに増やすより、一本一本の質の向上に努めて欲しい一アニメファンとしましては、この減少傾向は喜ばしいものと言えます。
もっとも、数が減っても、それが質の向上に直結するわけではありませんので、喜ぶべきことでもないのかもしれませんが。

さて、この中では絶望先生の二期と、狼と香辛料が気に掛かります。
絶望先生は、一期のいい意味での壊れ具合を楽しませてもらいましたから、二期にも期待しています。
狼と香辛料は、アニメ化に向く題材とは言いがたいですし、失敗作となってしまう可能性も小さくないと考えていますが、原作に親しんでいる身としては、一通り目を通しておかなければと思っています。

積極的に観るとすれば、上記の2本ということになりそうです。
ただ問題なのは、その放送開始までに今の忙しさが少しでも落ち着いているかどうかということです。
現在、自由になる時間ががくんと減ってしまったせいで、今期のアニメの視聴を軒並み中断している状況です。
とはいえ、ゲームをする時間は何とか取れていますので、今のままでもうまく時間をやりくりすれば、アニメ2本くらいなら何とかなるとは思いますが、それでも厳しいことには変わりがありません。それまでには、状況が少しでも緩和されているといいのですが。
テーマ:2007年冬季新作アニメ - ジャンル:アニメ・コミック