スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

涼宮ハルヒの憂鬱、2期のハルヒ役が変更に?

ハルヒ2期のハルヒ役は平野綾じゃないかもってさ。

ニュースの真偽はともかくとして、今更変えるのはやめていただきたいところです。イメージが既に固まり切っていますので、違和感無しに観ることができなくなります。それでは視聴の際に気が散ってしまい、内容の方に集中できなくなってしまいます。

2期において、取り上げられることがほぼ確実な「涼宮ハルヒの消失」は、原作シリーズの中でも高い評価を受けているエピソードですし、余計なことで視聴者の気を逸らせてしまうのは、避けるべきではないでしょうか。

とは申せ、実際に変わってしまうのであれば、視聴者が何をどれだけ言おうと変わってしまうでしょうから、今のうちから最悪の事態に対しての心構えくらいはしておいた方がいいのかもしれません。
また、私も変更には否定的なのですが、変わったら変わったで、それもまた面白そうという風に思ってもいます。

いずれにせよ、京アニが作る以上はそれなりに面白い作品にはなるでしょうから、どちらへ転んでも、私は楽しめそうです。
スポンサーサイト

テーマ : 涼宮ハルヒの憂鬱関連
ジャンル : アニメ・コミック

PSP版「涼宮ハルヒの憂鬱」、正式タイトル決定&公式サイトオープン

涼宮ハルヒの約束

ゲーム内容には、思うさま地雷臭が漂っております。ハズレの予感をひしひしと感じるのですが、そんな中で、ひとつだけ気になる点があります。それは、公式サイトはシステムの項にて紹介されております「S.O.S.」と名付けられたシステムです。

ソニーの木原研究所が開発した、2次元画像をリアルタイムに変化させることができるという、非常に面白い技術があります。名を「MotionPortrait」というこの技術こそ、新システム「S.O.S.」の正体です。

PSP版「ハルヒ」にも 顔写真を“3D顔アニメ”にするソニー発の技術

見るからにゲームとの親和性が高そうなこの技術ですが、実際にアニメやゲームでの活用が想定されているとのことです。
2Dにしろ3Dにしろ、滑らかにアニメーションさせるには膨大な手間が掛かってしまうのが普通ですが、この技術なら、その手間を軽減させると共に、データ量を減らすことも可能となるそうです。

とこのように、革新的な技術が盛り込まれたPSP用ゲーム、「涼宮ハルヒの約束」。
ハルヒが、長門が、朝比奈さんが、鶴屋さんが、喜緑さんが、そしてキョンと古泉が、MotionPortraitによってグリグリ動くというのです。見たくなってしまうのは、原作及びアニメのファンとして、当然の心理と申せましょう。
AVGパートのクオリティ如何によっては、普通に買ってしまうこともあるかもしれません。

テーマ : 涼宮ハルヒの憂鬱関連
ジャンル : アニメ・コミック

「涼宮ハルヒの憂鬱」のMAD~ニコニコ動画編 多分2回目

2回目です。

前回


【ハルヒMADのMAD】ふもももももも ~最強●<計画~(谷口増量ver)
このMADが公開された頃が、ネタキャラとしての谷口の絶頂期でした。そのイメージは、のちに「らき☆すた」の白石みのるへ、そして中の人自身へと引き継がれていくことになります。

こんなに近くで...(キョンの妹 full ver)【ハルヒMAD】
ストーリー性の高さが素晴らしいです。朝倉さん並だったであろう素材の少なさを、ものともしていません。

[MAD] 破壊神ハルヒゲリオン 修正版
タイトルそのままの作品ですが、作り込みの度合いが半端ではありません。

WaWaWa忘れ物(高画質版)
BGMに「BLACK LAGOON」のオープニング曲を使用したMADです。

【キョンMAD】日常を愛したあの青年
ミスチルは最高ですね。

涼宮ハルヒの憂鬱 「CANDY POP」
現存するハルヒMADの中では、恐らく最大の知名度を持つ作品です。

涼宮ハルヒ Forever
Skittles(CANDY POP)と同じく、外国人が制作したと思われるMADです。
編集も良いのですが、何より曲が素晴らしいです。

テーマ : 涼宮ハルヒの憂鬱関連
ジャンル : アニメ・コミック

「涼宮ハルヒの憂鬱」のMAD~ニコニコ動画編 多分1回目

今度は涼宮ハルヒの憂鬱です。
一時は「らき☆すた」よりも多くマイリストに登録してあったのですが、先日の一斉削除の煽りを受けて、半分程度まで減ってしまいました。
以下のMADは、それを生き延びたか、もしくは再度UPされたものですが、いつまた消されてもおかしくはありませんので、気が付くと観られなくなっている、というようなことも、あるかもしれません。

(MAD)涼宮ハルヒの憂鬱 劇場版 「涼宮ハルヒの消失 予告編」
二期では恐らく、消失もアニメ化されるでしょう。この予告編も、劇場版というところ以外、ネタではなくなってしまいそうです。

※音ズレ修正 (MAD)涼宮ハルヒのスキャット
説明は、あえていたしません。

涼宮ハルヒのきしめん
驚異的な柔軟性を持つ名曲、きしめんをBGMに使用したMADです。
元の設定からしてギャルゲーじみていますので、違和感なく観ることができるのは、原作にとって幸運なのかどうなのか。

【MAD】 HARUBIS Z.O.E ”Beyond The Bounds” (最終版+)
恐るべき完成度の高さです。Z.O.Eファンの方にこそ、お勧めいたします。

こんなに近くで・・・(朝倉さん版)
一世を風靡した、「こんなに近くで…」MADのひとつです。素材の少なさをものともしない、素晴らしいストーリー性を持っています。

涼宮ハルヒの憂鬱×カウボーイビバップ 修正版
もはや説明不要の名曲、「Tank!」を使用したMADです。

涼宮ハルヒの憂鬱 「SPRINT」
BGMにジャズを使用した、非常に格好良いMADです。

テーマ : 涼宮ハルヒの憂鬱関連
ジャンル : アニメ・コミック

「涼宮ハルヒの憂鬱」、第二期の放送が正式決定

[タレコミ]TVA「涼宮ハルヒ」二期決定!/MOON PHASE 雑記さま

「今年の秋から放送開始」という噂だけが先行していたハルヒ二期ですが、いよいよ正式な情報が出てくる模様です。
公式サイトでは、作品に由縁のある7月7日に正式発表されるものと見られ、アニメ情報誌では、少し遅れて7月10日より情報公開がなされるようです。

テーマ : 涼宮ハルヒの憂鬱関連
ジャンル : アニメ・コミック

「涼宮ハルヒ憂鬱」の小ネタ その11

久々に。
今更なネタが多いように見えるのは気のせいです。

アメリカでハルヒのアニメは発売出来なくなったらしい/kmoriのネタままプログラミング日記さま
理由に納得いたしました。似たような事例は、他にも数多くありそうですね。
お国柄とはいえ、アメリカのオタク諸氏には同情を禁じ得ません。

TDoSプロモ
アニメ版第11話「射手座の日」より、作中で使用されたオンラインシミュレーションゲーム「THE DAY OF SAGITTARIUS」を再現しようという運動の紹介FLASHです。

「ハレ晴れユカイ」フルバージョン猛特訓中
これ自体が強力な特典となるであろう事は、誰しもが認めるところでしょう。
「1000枚」という数字は、単純に考えますと、このフルバージョンのためだけに新たに描くフルアニメーション部分が、30秒強もあるという事です。特典でこれだけの事をやれるというのは、並大抵の事ではありません。

涼宮ハルヒの逆転 真相編/YouTube
第8話、孤島症候群(後編)の種明かし部分を、逆転裁判風に仕上げたムービーです。
この作り込みようにはお見事と言う他ありません。実に秀逸です。

涼宮ハルヒの武富士ダンサーズ/YouTube
EDのアニメーションに、昔懐かしい武富士のCMを合わせたMADです。
これもまた、合わせ方が実に巧みです。

涼宮ハルヒの憂鬱ED 陰からマモル!バージョン/YouTube
ハルヒと同じく、アニメ化もなされたライトノベル作品「陰からマモル!」と合わせたMADです。
アニメも原作も存じていませんが、聞くところによりますと、WJにて連載されていた「謎の村雨くん」のような物語だとか。
MAD自体も、元の良さをうまく活かした秀作となっております。

鶴屋さんと朝倉さん

CD TV 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.4 鶴屋さん
CD TV 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.5 麻倉涼子

朝倉さんの名前を間違っているのはご愛嬌。発売は共に、12月6日の予定です。
この展開は予想外でしたが、一部では主役を食いかねないほど人気のある2キャラですので、ある意味では自然な流れとも申せましょう。

「涼宮ハルヒ憂鬱」の小ネタ その10

原作の方は、現在「暴走」までを読了しています。
同じ文体ばかりを読んでいると飽きてきますようで、他の著作へ無性に手を出したくなってしまいます。そんな訳で、今は少しばかり浮気中です。


新世紀エヴァンゲリオンOP-涼宮ハルヒの憂鬱Ver -(修正Ver)/Youtube
エヴァのOP曲に、ハルヒの映像を合わせたMADです。
パロディも、ここまでくると1つの作品として評価できるレベルです。

涼宮ハルヒの仕事人
そのあまりの脈絡の無さに、しばし呆然となりました。
嗚呼、古泉君。

ORICONの『涼宮ハルヒの憂鬱 1 限定版』のレビューが素晴らしい/CAXの日記さま
ORICONにおけるハルヒ関連の記事には、無駄と思えるほどリアルな実感が込められている事が多かったように記憶しています。恐らくは、そういう事なのでしょう。

TSPY_HARADONG.A - 詳細
幾つもの亜種があるという風に聞いた覚えがあります。ハルヒ関連だけでも、似たようなものが他にもあったりするのかもしれません。

「涼宮ハルヒの退屈」の雑感 後編

後半の2つについての雑感です。



・「ミステリックサイン」

非常に今更ではあるのですが、アニメ版第7話の雑感において書き連ねた推察は、今読み返してみますと素晴らしく間違いだらけとなっておりました。
長門さんと朝比奈さんがキョンの知らないところで通じているか、もしくは朝比奈さんに察知されないように喜緑さんを生徒として潜伏させておいたか、そのどちらかの条件が満たされていれば、すべてのつじつまは合う事になります。

喜緑さんは、長門さんと同じヒューマノイド・インターフェイスであり、長門さんの描いたシナリオの通りに、朝比奈さんとコンタクトを取る事になります。この時、朝比奈さんは喜緑さんの正体を知っていた可能性が高いという風に、私は考えています。喜緑さんを伴い、部室を訪れた時の視線の動きが、その事を雄弁に証言しているからです。

原作では、「長門さんの視線に気付き、たじろいだように後ずさった」とあり、長門さんを苦手としている朝比奈さんの反応としては、特におかしいところもないように思えます。
喜緑さんについても、「合同授業の時に顔を見る」という朝比奈さんの言葉から、一般の生徒として溶け込んでいる事がわかります。
そうであるなら、朝比奈さんが喜緑さんの正体を知らなかったとしても、何ら不思議はないのかもしれません。しかし、長門さんや古泉君の正体を予めわかっていたであろう朝比奈さんが、喜緑さんの正体だけを把握していなかったとなりますと、逆に不自然にも思えます。そうした理由から、朝比奈さんは喜緑さんの正体を、事前に知っていたのではないかと考えられるのです。

ふと思ったのですが、長門さんが「消失」で引き起こした極端な事態へ至る一因に、このエピソードもなっているのかもしれません。ですが、だからといってそれが要らないものという風には、私は思いません。あの「消失」での出来事さえも、朝比奈さん(大)風に言うなら規定事項であり、未来へ繋げるためには必要な事だったと考えるからです。
長門さんは、今は感情をエラーと認識するようシステム的に強要させられていますが、いずれはその枷から解き放たれる時が来るのかもしれません。仮に来ないとしても、その時はキョンが黙ってはいないでしょう。統合思念体の親玉を締め上げようと、挑み掛かるに相違ありません。



・「孤島症候群」

ハルヒが朝比奈さんに命じてキョンの寝顔を撮らせた意図については、言及するまでもないでしょう。自分が欲しかったからに他なりません。

原作とアニメ版とで、描写の仕方や筋書きの異なる場面があるのは毎度の事ですが、この「孤島症候群」ではその比率が若干高めに設定されています。具体的には…

1, 合宿にキョンの妹が着いてきた事がまず1点
2, 事件発生後にクルーザーの有無を確認しに外へ出たハルヒが、崖下で視認した「怪しい影」の存在がもう1点
3, そして、一緒に出たキョンと崖下へ転落して云々のエピソードが1点
4, 事件の真相を明らかにする役割を、キョンに代わってハルヒが、逆転裁判に似せたアクションのおまけ付きで行っているというのが最後の1点

上記の部分は原作には元々存在せず、アニメ版にのみ追加された場面です。
アニメ版前編のアバンタイトルで登場した白尽くめの女性や、エピローグ部分でキョンの首筋のほくろを注視する古泉君の描写などもありますが、ストーリーには関係がないと思われるので、数には入れない方がいいでしょう。

逆に、アニメ化される際に削られたエピソードも、ごく僅かですが存在します。水上に浮く船を不思議がる朝比奈さんや、エピローグ部分で「今度は冬の山荘よ!」と息巻くハルヒの描写がそれにあたります。

上記のエピソードにより、朝比奈さんが元居た時代には、少なくとも浮力によって浮かぶ船は存在しないという事になります。どのような原理なのかは想像も付きませんが、何らかのカラクリによって、重力に反して浮かぶ船というようなモノが、朝比奈さんの時代ではごく一般的な乗り物と化しているものと思われます。

そして、「冬の山荘」というハルヒの宣言は、「暴走」に収録された「冬山症候群」への伏線となるのでしょう。そちらはまだ未読ですので、詳しい事はわかりかねますが、近いうちに書く事にはなると思います。

「涼宮ハルヒの退屈」の雑感 前編

原作第3巻です。



第4巻の「消失」より後に、第3巻である「退屈」の感想を書いておりますのは、単純に「退屈」の方を後に読み終えたからです。
このシリーズは、エピソードが時系列に沿わない並びになっている事がたびたびあります。発売時期の古い4作品だけ取って見ましても、発売の順序は「憂鬱→溜息→退屈→消失」ですが、エピソードを時系列に沿って並び替えますと、「憂鬱→退屈→溜息→消失」となります。アニメ版にあったようなエピソードのシャッフルが、原作ではデフォルトで行われているという訳です。
そのため、シリーズの発売順を無視して読むという、一般的にはあまり推奨されないだろう読み方を、デメリットを意識せずに行う事ができます。そのような理由から、私は「退屈」よりも先に「消失」を読み終え、雑感を書くに至ったという訳なのです。

ただ1つの例外として、「退屈」に収録されている「笹の葉ラプソディ」というエピソードだけは、「消失」を読み始める以前に読了していました。「消失」において、重要な伏線として機能する事を、事前に知っていたからです。
つまり、「デメリットを意識せずに行える」というだけで、実際にやってしまうと伏線の見逃しという弊害が生じる可能性があります。ですので、結局はあまり推奨されない行為のままという事になります。

閑話休題。
この「退屈」は、4つの独立したエピソードをまとめた短編集となっています。よって、その感想の方も、各エピソードごとに書いていこうと思います。
まずは前半の2つからです。



・「涼宮ハルヒの退屈」

本著のタイトルともなっており、アニメ版でも第4話として放送され、いわゆる「野球の回」として知られる事になったエピソードです。「憂鬱」の終了直後、具体的には2週間後の出来事として設定されています。

この頃は、まだハルヒも我が侭の絶頂期にあり、「野球の試合に負けそうだから」という非常に理不尽な理由から、これまでにない規模の閉鎖空間を発生させ、物凄いスピードで拡大させてしまいます。2週間前と同じような世界の危機が、よりにもよって野球の試合で起こってしまうのですから、もうデタラメです。

ただ、ここで注目すべきはハルヒのイライラの真なる理由です。
彼女は、負けそうだからイライラしていたのではありません。勿論、何割かはそういう部分もあったでしょうが、最大の理由は違うところにあります。古泉君も台詞の中で指摘したその理由とは、「キョンの働きが4番らしからぬ事」です。

キョンは、何の変哲もないごく普通の一般人です。普通ではないところがあるとするなら、「本質的にハルヒと同じ」という1点のみですが、それについてはいずれ書かせていただくとして、少なくとも野球において彼が突出した才能を持っているというような描写が、このエピソードの中で行われる事はありません。
つまり、ハルヒが如何に大きな期待をかけようとも、彼がそれに応える事は、物理的に不可能なのです。にもかかわらず、「閉鎖空間」という絶対的な危機を眼前にし、不可能であろうと可能にしなければならない状況へと、彼らは追い込まれる事になってしまいます。

実際、SOS団の辞書に不可能の文字はありませんし、あってはなりません。彼らは、ハルヒの自身も自覚しない暴走を、人知れず鎮めなければならず、そのためには科学的、非科学的の別無くあらゆる手段を用いなければなりません。そうしなければ、世界が終わってしまうからです。

古泉君が分析し、キョンと2人で具体案を作成、それを長門さんが実行に移し、朝比奈さんはオタオタしているというテンプレート的な構図が、ここに完成します。
結果、危機は回避され、ハルヒの退屈も紛らわされて、キョンが疲労の局地に至るというのもお決まりのパターンとなります。キョンは、ああ見えて好きでやっているのでまだいいとしましても、事態の収拾へ力を尽くさざるを得ない古泉君は、キョンより明らかに疲労を蓄積していると思われます。キョンも、もう少し彼に優しく接してあげればいいと思うのですが、そうしないのはやはり、恋のライバルである事を認識しているからなのでしょうか。

チアリーダーの服装に着替えた直後、朝比奈さんの髪型をポニーテールにしようとしたハルヒが、キョンを一瞥して瞬時に取り止めたエピソードの重要さには、「憂鬱」のストーリーをすべて知る事でようやく気付く事ができました。ここでのポイントは、その行動にあえて言及しないというキョンの反応です。即ち、彼は恐らく気付いているのです。ハルヒの行動の意味に。



・「笹の葉ラプソディ」

前述の通り、「消失」への重要な伏線となるエピソードです。
と同時に、朝比奈さんサイドの主目的である「この時間平面上での『涼宮ハルヒ』という数値の適正化」の、起点となるエピソードでもあります。これから続いていく「過去へ行って問題を解決したのち戻ってくる」という流れの、始まりとなったポイントなのです。

さて、現実に時間旅行が可能になったと仮定しますと、人は過去の自分に起こる出来事を、どのように解釈するのでしょう。
「見返りにどんなアイテムをくれるんだろう」というキョンの言葉に対し、「そっちで眠っているわたしにチュウくらいならしちゃってもいいよ」と答える大人バージョンの朝比奈さん。この返答は、どのように解釈すべきなのかという事を、ここで少し考えてみたいと思います。

まず前提として、この時点でのキョンの行動は、すべて規定事項だったという事を念頭に置いておく必要があります。つまり、朝比奈さん(大)にとっては、すべてが過ぎ去った過去の出来事に過ぎず、事態がどのように推移していくのかが予めわかっていたという事です。
ですが、「消失」での朝比奈さん(大)の台詞から鑑みるに、規定事項と言えども確実にそうなると決まっている訳ではなく、至るまでの道筋を誤れば、当然結果も違ったものになると考えていいようです。即ち、「チュウはされなかった」という結果を前提にした上で、「しちゃってもいいよ」と言ったのではないと考えられるのです。

しかし、朝比奈さん(小)が睡眠状態にある事が、状況を若干の混乱へと導きます。
他に観測者及び装置がない事を前提に据えた上での話ですが、「記憶に無ければされなかったも同じ」と言う事もできます。朝比奈さんにとっては寝ている間の出来事に過ぎず、チュウされたとしても、それを知るすべはありません。つまり、チュウをされたかどうかは問題ではなく、規定事項である「チュウくらいならしちゃってもいいよ」という台詞を発する事こそが重要だったとする考え方です。
所属する組織を後ろ盾とした大人バージョンの朝比奈さんなら、そのくらいの割り切りはして見せそうでもあります。ですが、その対象が「過去の自分」となった時に、本心ではそれをどのように考えるのかというこの問題には、大いに興味を惹かれます。



後半の2つについては、いずれまた。
カテゴリー
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブログ内検索
最近の記事
リンク
おすすめ品

少女セクト 1
少女セクト 1
感想

少女セクト 2
少女セクト 2
感想

君が僕を
君が僕を
感想

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
感想

劇場版 「空の境界」Blu-ray Disc BOX(通常版)
劇場版 「空の境界」Blu-ray Disc BOX(通常版)
感想

リトルバスターズ!エクスタシー 初回限定版
リトルバスターズ!エクスタシー 初回限定版
感想

円環少女
円環少女
感想

ALL YOU NEED IS KILL
ALL YOU NEED IS KILL
感想

RSSリンクの表示
ランキング

FC2Blog Ranking

人気ブログランキングへ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。