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「乙女はお姉さまに恋してる」がアニメ化

TVA「乙女はお姉さまに恋してる」チバテレビほかにて10月より放映予定。/MOON PHASE 雑記さま

“お姉さま”の部分は、「ボク」と読みます。
ちなみに、原作は「処女はお姉さまに恋してる」というゲームです。18禁です。
“処女”の部分は「おとめ」と読みます。略して「おとボク」というわけです。
読み方に無理があるようにも思えますが、そこはそれ、気にしたら負けです。

この作品の原作ゲームについては、半年ほど以前の記事でも触れていたりします。
ストーリーの秀逸な作品で、大きなヒットにこそなりませんでしたが、手に取った人々からは概ね好意的な評価を受けており、今なお根強い人気を保っています。
この作品のタイトルを知らない方も多いと思いますが、そうした背景がありますので、個人的にはアニメ化にも納得です。
アニメ化に際して、原作の良さを活かせるのかという問題もありますが、それは始まってみないとわかりません。それ以前に、観られるかどうかすらわからないわけですが、ひとまずは、過ぎない程度に期待しておきたいと思います。
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コンプエース VOL.007

このコンプエース、毎号何かしらのおまけが付いてきます。
その大半は下敷きで、前号は珍しくストラップだったのですが、今号はまた下敷きでした。
私には必要のない物なので、結局本誌にはさんだまま仕舞い込む事になるのですが、普通はどのように活用されているのでしょう。捨てるのも、それはそれでもったいない気がしますし、そんなこんなで、まったく使わない下敷きが何枚も貯まってゆく今日この頃です。

新連載に、酒月ほまれさんが作画を担当する「School Days」、読切として龍牙翔さんの「みにてん」が掲載されています。
「School Days」は、原作ゲームの方では、やたらと猟奇的な描写が目立っていたように記憶しています。ですが、今回掲載されている範囲では、その片鱗さえも見える事はなく、ごく一般的なギャルゲーっぽい空気を漂わせています。

また、カラーページでアニメ版ひぐらしに触れられており、そこに原作者の竜騎士07氏のインタビュー記事も掲載されています。

さて、以前の記事で少しだけ触れました通り、「東方三月精」の作画を勤める方が、松倉ねむさんから比良坂真琴さんへ変更になっています。それに伴って、新たに仕切り直しとなり、再び第1話から話数を重ねる事となります。このあたりに関しては、著作権に絡んだ問題を避けるためという事情もあるのでしょう。
ちなみに比良坂さんは、前号まで四コマの方を担当されていた方です。

単純に絵だけを見れば、新旧の三月精で比較をする事は難しいです。
松倉さんが、より幻想的な漫画を描くのに比べ、比良坂さんはより具体性を持った漫画を描かれます。このあたりはもはや、好みの問題と言っていいでしょう。

気が付けば、いつの間にやらVOL.007を迎え、当初は方向性を模索しているかに見えた連載作品の各々も、既にしっかりと地盤を固め、それぞれの路線を進んでいます。
そんな中で、個人的に気に入っているのは、「MELTY BLOOD」、「Alice Quartet OBBLIGATO」、「Canvas2」、「HR」あたりの作品です。このあたりの作品は、漫画の基本的な巧さは勿論の事、それだけにとどまらず、それぞれ個性的な面白さをそなえています。

次号の発売日は、また二ヵ月後となります。このペースにも、さすがに慣れてきました。

涼宮ハルヒの憂鬱 第9話 「サムデイ イン ザ レイン」

今回において、ある意味もっとも目を引いたであろう場面。それは、序盤と中盤にありました、見た目の上で殆ど変化のないシーンだったのではないでしょうか。
序盤のそれは短時間でしたが、中盤のそれは、実に3分強もの間続きました。
嫌が応にもエヴァを想起させられたのは、私だけではないでしょう。
中盤のそれは、無情報だったわけではなく、演劇部なのか合唱部なのか、はたまた別の部活なのかはわかりませんが、とにかくそこが行っていると思われるボイストレーニングっぽい様子が、BGMとして流れていました。しかし、その大半は意味不明な言葉の羅列で、視聴していて取り残されたかのような感覚を味わう羽目になりました。
そういう演出だったのかもしれませんが、正直な話、意図がまったく掴めませんでした。

見せ方の巧みさは相変わらずです。胸をそらした古泉君の脇から長門さんの横顔を映すさまなど、実にスマートで惚れ惚れしました。
その場面で、主人公キョンは、いつもの如くパシリを命じられていたわけですが、朝比奈さんがキョンを気遣ってマフラーをかけてあげるのを見て、ハルヒがあからさまに嫉妬心をむき出しにしていたのが印象的でした。少なくとも、第2話の頃であれば、犬歯が見えるほど大口を開けて怒鳴りつけるだなんて事は、恐らくしなかったでしょう。

そうしてキョンがいなくなったSOS団部室は、まさしく猛獣の檻の中と成り果てます。
猛獣をいさめるべき調教師が不在な今、部室はハルヒ嬢の思うがままとなってしまうのです。
ここでふと思ったのですが、古泉君って朝比奈さんの事を嫌いなのではないでしょうか。形の上では、あくまでハルヒに同意しているだけなのですが、結果的に被害がいくのは朝比奈さんに対してであるわけで、それを古泉君も重々承知しているはずです。にもかかわらず、まったく止めようともせずに野放図のさせ放題にしているのは、自身の任務をわきまえているからなのか、はたまた朝比奈さんを嫌いだからなのか。

跳び箱を跳び越えられず、上に座ってしまうような朝比奈さんを、そして投げたバトンを受け取る事ができずに脳天へ直撃し、「あいたっ」と言ってしまうような朝比奈さんをもし嫌いなのだとしたら、古泉君はもしや本当に特殊な性癖の持ち主なのではないかと、はっきり言えばキョン君に(゚∀゚)ラヴィ!!なのではないかとの疑いを拭い去る事ができません。

さて、キョンが掛けてもらっていたカーディガンは二枚あったわけですが、一枚はハルヒの物として、もう一枚は言わずもがな長門さんの物でしょう。長門さんもまた、時間の経過と共に、変わらないように見えて少しずつ変わってきていたようです。放送上の最終回までに、彼女の笑顔を一目見たいという我が悲願も、或いは叶うのやもしれません。

しかし、この場面において、一つの疑問が生じました。カーディガンは二枚、即ちハルヒは、既に掛かっているところへ更に掛けたという事になるわけです。何故そんな事をしようと思ったのか、私自身が納得のいく動機に思い至るまで、しばしの時間を要しました。

恐らくは、「負けたくなかった」のでしょう。相手が朝比奈さんであれ、長門さんであれ。
そういう風に考えますと、この疑問に対しての一応の答えとはなりえます。つまりは、ハルヒがこの時点で既に、キョンに対して友人へ向ける以上の好意を抱いていた、と。
正直、ピンとこない答えではありました。私の中の「涼宮ハルヒの憂鬱」のイメージに、そうしたラブコメ的な要素が、まったくと言っていいほど存在しなかったからです。
が、しかし、そうした疑念は最終的に払拭される事となります。何故なら、ハルヒが疑いようのないほど典型的で完全な「ツンデレ」であり、そろそろ“デレ”の部分も見せていくのではという予感を抱かせるような素振りを、今回で多々見せていたからです。ここまできては、疑念もへったくれもありますまい。

今回は、事実上の最終回に相当する、アニメ版オリジナルのストーリーでありました。
ほんのわずか、経過した時間を思わせるだけの変化を描写しながらも、おおよそにおいては大して変わっていない、平和な日常の一こま。
確かに、「最終回」という言葉から一般的に連想されるそれとは、明らかに雰囲気を違わせています。しかし、その原作は、現在もなお新しい巻を重ね続けているわけで、そうした背景を考えれば、こういう「最終回」も、あっていいのではないかと思います。

「東方求聞史紀~ Perfect Memento in Strict Sense.」

文花帖に続き、東方に関する公式書籍が発売される事になったようです。

偽ビールがビールになる時代/博麗幻想書譜さま

文花帖に初出の情報などを期待し、報われなかった方も少なくないと聞き及びます。確かにあれは、東方に関してのおよそ一般的な情報を、豪華な装丁をもってとりまとめた書籍でした。東方をよく知らない人か、もしくは購入がデフォルトな信者でもない限りは、手にしたところで得られるものは少なかったと思われます。
そうした経緯をふまえたうえで、今度はより専門的な資料集を出すに至ったようです。
そのタイトルは、「東方求聞史紀~ Perfect Memento in Strict Sense.」。
例によって、そのまんまの資料集になどなるはずもなく、一癖も二癖もある内容のものになるようで。それはそれで面白いに違いありませんので、私としては、大いに結構です。

表紙は、文花帖のそれも担当されていた唖采弦ニさん。
中の絵は、つくりものじさんが担当されるようです。
つくりものじさんは、TYPE-MOON作品の演出を手掛けている事でも広く知られています。同社作品のファンとしましても、この資料集は興味深いです。

今回も、文花帖と同じく、CDが付属するそうです。またしても結構な値段となってしまいそうですが、幾らであろうと購入を迷う事はないと思いますので、売値の事など些事と言えます。



・関連リンク




ハルヒの小ネタ その2

自分で言うのも何ですが、2回目をやるとは思っていませんでした。取って付けたように回数の表記をしてみたり。

ANGRASENさま
アニメを含めたファンの方なら、既にご存知の方も多くいらっしゃる事でしょう。「涼宮ハルヒの憂鬱」の登場キャラクターの1人、長門有希嬢をヒロインとした短編ビジュアルノベル、「有希の詩」を公開しておられます。
総プレイ時間は20~30分ほど。何かの合間にでも楽しめる、手軽なボリュームです。
描写はそれほどきつくありませんが、一応18禁となっておりますのでご注意を。

Naruhodou Haruhi
第8話、「孤島症候群(後編)」の逆転裁判ネタが、今度は動画の形で検証されています。
こうして見てみますと、精巧に似せてある事がよくわかります。指を指し示すシーンなど、背景の効果まで酷似させるという徹底ぶり。頭が下がります。

いろんな角度から斬られまくりの涼宮ハルヒシリーズ/Daily?Diaryさま
単純な感想だけにとどまらない、「涼宮ハルヒの憂鬱」に対する様々な意見が集められています。

改めて観てみますと、「ワトソン君」のハルヒが凄まじい攻撃力を有している事がわかります。まかり間違ってデレに転じる事などがあれば、それはもう恐ろしい事になりそうです。

売れているようです

何の話かと言いますと、キミキスの話です。
発表直後から気にする程度には興味を抱いていたわけですが、今現在の時間的余裕の無さなどを鑑みた結果、手を出す事をひとまず保留としております。購入するとしましても、未だ手付かずのゲームなどを何とかしてからという事になりますから、割と先の話になってしまいそうです。

キミキス発売、秋葉原は"キミキス完売"が多かった/アキバBlogさま
甘酸っぱい青春の空気を爽やかに駆け抜ける恋愛シミュレーションゲームPS2『キミキス』を体験!

そして、YAあいらんどで漫画化だそうで。
「キミキス」、ヤングアニマル増刊あいらんどで漫画化/黒い天使のブログさま
担当されるのは、東雲太郎氏。以前にも、あいらんどで漫画を描いておられた方です。
正直なところ、氏の作風と、私にとってのキミキスのイメージとが合致しないのですが、逆に良い意味で予想を裏切ってもらえそうで、楽しみです。

ハルヒの小ネタ

「涼宮ハルヒの憂鬱」絡みのネタやニュースに関しては、「涼宮ハルヒの憂鬱 ポータル SOS団ニュース」や、「-idolinglife-」といったサイトさまが、大半を網羅しておられると思います。ですので、ここでは個人的に印象深かった記事を、2つほど書き留めておく事にいたします。

涼宮ハルヒの逆転/零式電脳情報所さま
第8話、「孤島症候群(後編)」の逆転裁判ネタについての検証がなされています。
実を言うと、私は逆転裁判をやった事がなかったりします。とはいえ、絵付きで解説して下さっていますので、理解は容易です。
しかし、ここまで精巧に模倣してあるとは思いませんでした。正直、感心いたします。もはや鏡像とさえ言っていいほどの出来ですね。

Maci_Tre日記さま 5/16の記事
既にご存知の方も多いと思いますが、例の公式サイトの縦読みについての記事です。
誰にも気付かれない可能性が否定できないにも関わらず、こういうネタを仕込んでしまう遊び心の豊富さには敬意を表します。ひょっとすると、こういうネタがまだあるのではないかと勘ぐってしまいそうです。

ハレ晴レユカイ」なのですが、聴き続けていると普通に良いと思えてきてしまうから困ります。ですが、電波度と言いますか中毒度と言いますか、わけのわからなさで比較すると、一緒に収録されている「うぇるかむUNKNOWN」の方が勝っているような気がしてなりません。ある意味、こちらの方がハルヒには相応しいかもしれません。

ヘンな飲み物

例えば、炭酸入りのコーヒーであるとか。
味が想像できませんでしたので、買って飲んでみたわけですが、何と言いましょうか、「炭酸入りのコーヒーっぽい飲み物」としか形容できない味でした。
はっきり言いますと、微妙です。コーヒーの香りはするのですが、味はそれほど濃くなく、本当に「コーヒーっぽい飲み物」になってしまっています。少なくとも、美味しいと言いつつ何度も買って飲むような味ではありませんでした。

少し以前まで遡れば、ペプシブルーもこれに類する「ヘンな飲み物」と言えるでしょう。
例のポーションも、FF12の広告用商品という背景はあるものの、それ自体は“ヘンな飲み物”と呼んで然るべき商品だと思います。

そして今度は、ペプシレッドだそうです。
こないだ青くしたから今度は赤くしてみたよ!みたいなノリなんでしょうか。例によって、体に悪い合成着色料が、高確率で入っていそうです。
一応、ただ赤いだけでなく、スパイスの風味を加えてあるそうですが、これもまた味が想像できません。何となく、ガラナと似たような感じなのかなとは思いました。
これも、一度買って飲んでみて、「微妙」という評価を下して終わりそうです。とはいえ、数量限定だそうですし、あっという間に売れて、あっという間に無くなりそうですね。

「狼と香辛料」

きっかけから話すとしますと、少しばかり長くなります。
事の発端は、松倉ねむさんのBlogでした。コンプエースで東方の漫画を描いておられた方です。
その東方の漫画からは、大変残念な事に降板されてしまいましたが、その理由となった病気の方も順調に回復しておられますようで、一安心といったところです。

話を戻しまして、その松倉ねむさんのBlogに、この作品に対しての感想と、幾枚かの絵が上げられており、それを目にした事が、興味を抱いたきっかけになります。
元来私は、特殊な口調に対し、人並み以上の興味を抱いてしまうタチなようで、この作品に対しても、ご多分に漏れず強い興味を惹かれてしまったのです。
もっと簡潔に言ってしまえば、私は、方言や老獪な喋り方などの特殊な口調に対し、人並み以上に萌えてしまうタチなわけです。
このように、非常にオタクらしい着眼点から手にするに至った本作が、期待に沿うものであったかどうかの結論は最後に書かせていただくとしまして、とりあえずは雑感などをつらつらと。

狼と香辛料

本作、「狼と香辛料」は、電撃小説大賞の第12回において銀賞を受賞した作品であり、オビにコメントを寄せている一人は、かの「涼宮ハルヒの憂鬱」を生み出した、谷川流氏だったりします。
その主人公は、勇者ではなく戦士でもなく、僧侶でも魔法使いでも武闘家でもなく、また遊び人でもありません。
およそ戦いには向いておらず、冒険も似合わない商人こそが、この物語の主人公なのです。
ああ、一人だけいましたね。戦いと冒険の似合う商人が。私が知る限り、主人公を担うような変り種の商人は、かのトルネコ氏を含めて二人だけという事になります。

中世のヨーロッパを思わせる世界を物語の舞台としており、人々の心の中には、魔物や悪魔の類いが、未だ確かな存在感を示し続けています。
その一方で、かつて栄華を極めた教会が、その趨勢に陰りを見せている時代でもあります。
数十年後には大きな転機を迎えるであろう、言わば夜明け待ちの時代。そんな世界が、この物語の舞台となっています。

ストーリーとしましては、主人公の職業を存分に活かす内容のものとなっており、即ち耳と足と弁舌と、そして何より頭脳をもって、巨万の利益を生み出そうとしていくお話です。
とはいえ、そこまで突っ込んだ書き方もされておりませんので、そういった方面に知識の浅い方でも、問題なく楽しむ事ができると思います。かくいう私も、経済や商取引には疎いです。

駆け出しの時期を脱し、中堅の域に足を踏み入れた頃の行商人、クラフト・ロレンス。とあるきっかけから彼は、豊穣をつかさどる狼神、ホロと行動を共にする事となります。
そうこうしているうちに、転がり込んだ儲け話。乗るべきか、はたまた避けるべきか…というのが、物語の出だしとなります。

主人公ロレンスと、ヒロインのホロとの掛け合いを中心に物語は進んでいき、大きな山も谷も迎えないままに、終盤へと入っていきます。
はっきり言ってしまえば、大きな盛り上がりを期待して読むべき作品ではありません。しかし、起承転結はしっかりしていますし、作品に対して期待するべきものを間違いさえしなければ、失望させられるような事はまずないでしょう。
と言いますのも、この作品の最大の魅力は、ロレンスとホロとの掛け合いにあると言っても過言ではないのです。よって、盛り上がり云々は瑣末な事だと言えます。
とはいえ、それは終盤に至るまでの話です。クライマックスへ近付くに従い、展開の速度は段々と上がっていき、それは終盤に至って最高潮へと達します。
それがどれほどのものなのかは、お読みになられた方になら、お分かりいただける事と思います。

筆力と言うのでしょうか、文章を巧みに書く能力に関して、著者である支倉凍砂氏は、特筆して優れているわけではありません。客観的に見て、殊更巧いと思わされるほど、優れた文章を綴る書き手ではないという事です。
実際、物語の中盤頃に至るまでは、割と退屈な展開が続いているため、飽きっぽい人であったなら、そこで投げ出してしまうようなこともあるかもしれません。
ですが、キャラクターに魅力を与える事、それも中盤を過ぎた頃の、物語の展開的に最も重要な場面でそれを成す技術に関しては、お世辞抜きに優れていると言えます。
それをよく表しているのが、ヒロインであるホロの存在です。

10代半ばの少女の容姿と、犬耳(正確には狼耳ですが)に尻尾と、消費され尽くして擦り切れてしまった感すらある記号的な萌えを身にまといながら、老獪な口調に加えて数百年を生きた知識と経験を持つという、明らかにそぐわない要素を一身にそなえたホロ。
それに対し、外見のうえではずっと年上で、かつ商人としての浅くない経験を積んでいるにも関わらず、少女のような見た目のホロに、終始からかわれ、翻弄されてしまうロレンス。
繰り返しになりますが、この二人(一人と一匹?)の絶妙な掛け合いこそが本作品の心臓部であり、またホロの魅力を存分に引き出す要因ともなっています。
つまるところ、この作品を楽しめるかどうかを決定付けるもっとも大きなポイントは、主人公とヒロインの二人に対して萌えられるかどうか、というところだと思います。

ラノベの楽しみ方は人それぞれですが、そのひとつとして、「キャラクターの個性を楽しむ」というものがあると思います。
無論、シナリオの良さも必要ですが、それ以上に、或いはそれを差し置いてでも、キャラクターに魅力を感じる事ができるかどうかということは、作品を楽しむ上で最重要のファクターともなりえると思うのです。
その点で言いますと、本作は明確に成功していると言えるでしょう。ロレンスの、そしてホロの存在そのものが、それを証明しています。

「面白い」という評価は適切でなく、「名作」と呼べるほどに秀逸でもなく、「斬新」と言えるほどの目新しさもない。しかして心の底から「良い」と思える良質なノベル。それが、この作品を飾るにもっとも相応しい言葉だと、私は思います。

金八先生の途中経過 5/23

第3話、「勝手にしやがれ」を終えました。
例の台詞は、太陽君が事件に関わっている事の暗喩かと勘ぐっていたのですが、本当にそのままの意味で、半ば唖然としました。こういうキャラを目にする事は、最近では殆ど無くなったように思います。
しかし、終盤の展開は秀逸でした。あの決め台詞を使うべき場面は、まさしくあの場しかありえません。思わず、胸中で「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!」と叫んだ瞬間でした。

こういうストーリーも、悪くないですね。
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