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「涼宮ハルヒ憂鬱」の小ネタ その7

「God knows...」をアホのように聴きまくっております。
数えていませんので正確な数字はわかりませんが、少なくとも30回は聴いていると思います。第12話のライブの部分も含めてしまうと、総数は更に増す事になります。

ですが私は、軽度とは言わないまでも、そこまでハマっている方ではないと思っています。
いえ、絶対評価で見るのなら、ハマり過ぎと言っても差し支えはないのでしょう。しかし、相対的に見たなら、私などはまだまだだろうと確信を持って言えるのです。
第12話のライブのシーンには、そして「ENOZ」の音楽には、そう思わせるだけの力があります。これだけ良ければもっと聴いている人も、いや聴くだけに留まらず、何かやろうとする人も必ず出てくるだろうと確信させるほどの、絶対的なまでの力があるのです。


ENOZ ZONE
ENOZヴォーカルアルバムの発売を目指そうという企画を立ち上げていらっしゃいます。
現時点では願望の域を出ていませんが、多くの賛同が集まれば会社が動く事もあるかもしれません。個人的にも、応援したい企画です。

ENOZ LiveSite
「God knows...」と「Lost my music」を、実際にライブで演奏しようという企画のまとめサイトさまです。アップローダーも兼ねておられます。

平野綾「HEY!HEY!HEY!」出演決定!!/魂は永遠に彷徨うさま
上記左はランティス公式へのリンクですが、現在は表示できなくなっています。アクセスが集中し過ぎている事が原因のようです。
もし歌うのなら、曲は是非「God knows...」でお願いいたします。普通に考えれば「冒険でしょでしょ?」ですが、そこを何とか。

God knows...(GUNDAM Edition)/Youtube
「God knows...」の、例のガンプラバージョンです。こちらがその元ネタになります。
回を重ねるごとに精度を増しているように感じるのは、私だけではないですよね? 以前観たキングゲイナーのOPのものは、もっと雑だったと記憶しているのですが、それは制作者が別だったりするのでしょうか。

朝比奈みくる写真館
公式サイトの、例の隠しページです。
ソースを覗くと、更なる禁則事項があったりします。

恋のミクル伝説 「デオキリボ核酸に訴えかけるコノフレーズ!」/アキバBlogさま
大した事ではない上に、恐らくは今更なツッコミなのですが、デオキ「シ」リボ核酸ですよね。


こうして見ますと、第12話のライブ関連のネタが凄まじく多い事に気付かされます。称賛を集めるに足るだけの、極めて高い質を有していたという事の証明と言えるでしょう。
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「推定少女」

桜庭一樹氏の著作です。

ちなみに私は、同じく氏の著作である「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を、ライトノベルで五指に入る秀作と敬愛しております。あれはよい作品です。

さて、本著のストーリーを端的に説明しますと、「少女が青春するお話」となります。いささか安っぽい言葉ではありますが、そう的外れでもないと思います。

著者の作品をすべて読んだわけではないので、半ば当てずっぽうになりますが、桜庭一樹氏は、現実と非現実を絶妙に織り交ぜた物語を書く事が多いように思われます。ご多分に漏れず、本著もそういうストーリーを持つ作品です。

「家族とのトラブル」という、かなりリアルな問題を起点として書かれているにもかかわらず、それを当人さえもが重大視していないかのように書かれているのは、きっと計算された上での事なのでしょう。
綿菓子のように軽く柔らかく甘い世界の中で、例えば「拳銃」のような暴力性の象徴たるアイテムを登場させれば、それは明らかに異質なモノとなります。そのギャップによって、相互がより引き立つ事になるというわけです。

題材は比較的シンプルで、それが素直な言葉で書かれているので、内容がすっと頭に入ってきます。つまり、読みやすいです。
「計算」と書きましたが、この構成そのものも計算されたものだと思われます。比喩表現が殆ど使われていないのも、語彙に乏しいであろう中学生の視点で語られた物語である事を考えれば、とても自然な事です。

紛れもなく、主人公の「青春の1ページ」である本著の楽しみ方としましては、ストーリーそのものや、卓越した文章や台詞回しなどの具体的な部分よりも、全体の雰囲気を楽しむというスタイルこそが適切であるように思われます。
誰もが必ず経験し、記憶する事になる少年少女の時代。ほんの少しだけ立ち戻って、その憧憬に浸ってみるというのも悪くはないと思います。

FF3の公式サイト更新

FINAL FANTASY III

「SYSTEM」と、「CHARACTER」のページが更新されています。
「SYSTEM」では、ジョブについてと、サブキャラクターについての情報が公開されています。
FC版では、要所要所で適切な助言をくれるものの、戦闘には参加してくれなかったサブキャラクター達が、DS版では戦闘でも助けてくれるようになったようです。ただし、主人公達ほどに活躍するわけではなく、あくまで「助けてくれる」といった程度のニュアンスなようです。

主人公達が、最初から4人揃っているわけではないのは、最早確定と言っていいでしょう。
その仲間になる順番としましては、キャラクター紹介のページを見るに、「ルーネス→アルクゥ→レフィア→イングズ」となりそうです。

更に今回は、キャラクターによってステータスの値も変わってきそうな気配です。
FC版では、主人公達の初期ステータスが完全に同じでした。就いたジョブによって、そのステータスも変化していたのです。ただし、HPはジョブチェンジしても変わらないので、キャラごとの職業遍歴が顕著に出るステータスとなっていました。

DS版では、例えばアルクゥの紹介文を見る限り、どちらかと言えば魔術師よりのステータスを持っていそうな雰囲気です。逆にイングズは、戦士系が適していそうです。
そのような感じに、キャラごとの適したジョブが設定されている可能性もあります。
当然、FC版には無かったシステムですが、もしDS版に追加されるとしても、これはこれで面白そうです。

「ボクのセカイをまもるヒト」 第2巻

昨日雑感を書きました、「ボクのセカイをまもるヒト」の第2巻です。



結論を先に書きます。
どちらかと言えばつまらない部類に入るであろう第1巻と比べて、多少は楽しむ事ができました。即ち、客観性を持たせた評価をしようとするなら、第2巻もまた、特に面白い作品ではないという事になります。

第1巻の読了時に、個人的に嫌な点として挙げました「作者視点での解説」は、本巻においても健在でした。むしろ頻度は増しており、今度は作中全体で使用されています。
しかし今回は、それほど嫌だとは感じませんでした。私がそれに慣れたという事もあるのでしょうけれど、それを抜きにしましても、使い方が上手くなっているように思います。本シリーズにおきましては、著者氏は未だ試行錯誤の中にあるのかもしれません。

ストーリーは然程も進んでおらず、登場人物も全員が出揃ったわけではないようです。
つまるところ、説明は未だに終わっておらず、ストーリー的には第1巻終了時から殆ど進展していません。物語が明確に指向性を持って動き出すには、もう1、2巻ほど進むのを待たねばならないようです。

やはり、「可もなく不可もなく」というのが、現時点での正直な感想になります。
と言いますより、与えられる情報量が少な過ぎて、決定的な評価が下しにくいというのが本音です。もう少し巻が進めば、或いは…って、このままずるずると10巻くらいまで買う事になりそうですね。とりあえず、第3巻の発売はまだでしょうか。

本著において、気になった点が一つばかりあります。
この第2巻、前巻と比べますと、明らかにエロエロ度が増しているように見受けられるのです。 やたらと扇情的な挿絵の効果も相まって、情熱を持て余してしまいそうな勢いです。描写が直接的な分、「絶望系~」よりエロエロだと、個人的には思いました。著者氏が目指しているのは、もしやそういう方向性だったりするのでしょうか?

「ボクのセカイをまもるヒト」

涼宮ハルヒの詰合」ですが、やはりと言いますか、「God knows...」が良過ぎます。
歌の持つ力は凄まじいです。到底侮れるものではありません。(挨拶)


閑話休題。
タイトルは、谷川流氏の著作です。



感想を簡潔に述べますと、私は「涼宮ハルヒの憂鬱」の原作を読んだ事がなく、いずれ手に取ろうと考えていたのですが、それを再考すべきかと迷いを抱かされるような内容でした。
端的に言いまして、面白くはありません。

実際には、谷川流氏の代表作と呼んで差し支えないだろう「涼宮ハルヒの憂鬱」と、この「ボクのセカイをまもるヒト」とでは、面白さに明確な差が見られるようですので、心配する必要はないと言っていいようです。
とは申せ、それならそれで、何故この作品がこのようにつまらないものとなってしまったのかという点に、疑問を抱かずにはいられません。

ストーリーは、ごく平凡な高校生である主人公のもとへ、ある日突然、自らを異世界からの来訪者であり、主人公を守護する者と称する2人の少女が訪れるところから始まります。
その2人の少女によって巻き起こされる騒動を発端に、この世界も含めて8つ存在する並列世界すべての存亡を賭けた、一大決戦の叙事詩が幕を開けるのです。

私が読了した第1巻は、設定の説明に終始しており、物語はその幕を開けたばかりのところで一旦の終わりを迎えます。ペース的に、少なくとも全5、6巻程度の作品にはなると思われ、長ければそれが10巻を超える事もあるかもしれません。

この第1巻、個人的に不味いと感じられた点がありまして、それは作品の前半に時折差し挟まれていた、作者視点での解説の数々です。これが作者の視点ではなく、たとえば物語を裏から操るゲームマスターの視点だったりするのであれば、最終的に面白いギミックとして機能しそうではありますが、今の段階ではそれを思わせる描写も登場せず、必然的に「作者の視点」と認識する事になります。

それが何故不味いのかと申しますと、作品への感情移入を阻害されてしまうからです。人並み以下の集中力しか持たない私にとっては、この「ノイズ」とでも言うべき作者視点の解説の数々が、どうにも気になって仕方ありませんでした。
これがまた前半に集中しておりまして、後半にはまったく姿を見せません。ですので、後半は普通に楽しんで読む事ができたのですが、ならば何故全体からそれを無くせなかったのかという疑念を抱かずにはいられないわけです。

材料はなかなかに面白いものが揃っていると思うのですが、残念な事に、その調理方法を間違えているという印象が拭えません。
巻が進めば評価もまた変わってくるとは思いますが、本巻のような構成がこの後も続いていくのであれば、個人的には駄作と断じる事になりそうです。

涼宮ハルヒの憂鬱 第13話 「涼宮ハルヒの憂鬱 5」

今回の8割ほどは、台詞による説明に終始しています。
古泉君がキョンに対して行った、自身の能力のデモンストレーションも説明の一つと捉える事ができ、そのように考えますと、今回はほぼ10割が説明に終始した回と言っても過言ではありません。

ハルヒが語った、自身の小ささとそれに比する世界の巨大さを自覚したという、小学校六年生時の体験談。ハルヒは、言うなればこの時に大人への歩みを強制的に半歩進まされてしまい、なお子供のままでいたいという自身の中の欲求と、見せ付けられた現実との狭間で葛藤を抱える事になります。
ハルヒが、周囲から変人として認知されてしまうほどに歪んでしまった原因の一つは、上記の体験にあると言ってよさそうです。

古泉君にいざなわれ、キョンが目にする事になった日常世界の向こう側、次元断層の隙間たる「閉鎖空間」。
その世界に降臨し、放っておけば破壊の限りを尽くすという、「神人」という名の絶対的な暴力性。
常識的に考えれば、ハルヒと結びつく事などありえないだろうそれはしかし、古泉君の解説によって、強制的に「=」で表される事になってしまいます。この時点でキョンは、ハルヒの存在そのものが普遍的と到底言い難いものである事に加え、まさしく「神」の如き振る舞いが行えてしまえる可能性を、まざまざと見せ付けられる事になります。

今回、提示された情報を仮にキョンが信じたとして、キョンの心中に、ハルヒに対する恐怖と呼んで然るべき感情が芽生えたとしても、何ら不思議はありません。また、たとえそれがどんなに少量だったとしても、その感情がハルヒに対して鋭利な刃物となりうるものだという事も、逃れようのない事実です。
しかし、時系列的に「涼宮ハルヒの憂鬱6」以降となるストーリーを見るに、キョンがハルヒに対して恐怖を抱いているような描写はまったく見られません。それは即ち、今回の体験で少しの恐怖さえ抱かなかったか、もしくは次回においてそれを克服する事になるのか、そのどちらかという事になります。

今回において、明らかにされた一つの可能性があります。
それは、ハルヒが一般人として生きてゆくのに、何ら不都合がないだけの常識をそなえた人物であり、それは即ち、彼女が普通に生きていこうと考えたなら、それが容易に実現できるのではないかという可能性です。
実際、朝倉さん(と、長門さん)のマンションへ訪問した折、ハルヒが管理人氏と交わした会話は至極常識的で、その心中にエキセントリックな動機を包み隠している事など読み取れそうにはありませんでした。
「周囲から変人と揶揄されるほど個性的な価値観を持つハルヒ」と、「一般的な常識を持ち、それに則して行動できるハルヒ」という、相反せざるをえない二面性は、「世界は非常に際どいところでバランスを取っている」という、古泉君の言葉をそのまま表したかのようです。

クライマックスへの布石は揃いました。
次回はいよいよ、本当の意味での最終回です。

ヤングアニマル No.13

昨日に続いて、本日は本誌です。
とは申せ、書くべき事はそんなに多くもないのですけど。


・魔人戦記 破軍
思うさまバカなストーリーを、卓越した画力で、真面目を装って描いているという点が、この作品の持ち味だと思います。描き手がそういう意識を持って描いているか否かで、今後の評価が決決まってくるのではないでしょうか。

・デトロイト・メタル・シティ
漫画の内容そのものより、巻末の作者コメントの方が圧倒的に気に掛かります。
「注射」って、一体何の注射ですか…

・ゆびさきミルクティ
もはや何も申しません。
あざといと言えばあざといですが、亘はこういう台詞を、いつか本気で言わされそうなのが恐ろしいです。むしろ、憐れと言うべきでしょうか。


このようなところで。
セスタスが載っていないと、少し損したような気分になります。

ヤングアニマルあいらんど no.5

私が唯一購読している漫画雑誌である、ヤングアニマルの増刊号です。刊行は不定期で、no.4が世に出たのは半年以上も前の事になります。

いつだったか覚えてもいないような昔に、ヤングアニマルの本誌は、エロスとバイオレンスをウリにした漫画雑誌であるという風に聞きました。それ以後にも似たような話をネット上で目にした記憶がありますので、それは恐らく間違いではなかったのでしょう。
そして実際に、ヤングアニマルの本誌は、エロスとバイオレンスを中心に据えた漫画雑誌と呼ぶに相応しいと思います。

対して、増刊号であるこの「あいらんど」は、萌えとギャグと、少しのエロスで出来ています。比率で言えば、「萌え7:ギャグ3:エロス1」くらいになるでしょうか。
バイオレンスに関しては、影すら見せる事はなく、ほぼ完全に萌えオタ御用達の漫画雑誌と言う事ができます。

と、前置きはこの程度にさせていただいて、内容の方の雑感に移りたいと思います。本来書きたかったのは、この雑感の部分なのです。


・キミキス
今号は、これを目当てに買われた方も、少なからずいらっしゃるのではないかと推測いたします。
作画を担当している東雲太郎氏は、18禁の漫画をより多く描いていらっしゃる方ですが、女の子を魅力的に、且つ個性的に描く事に関しては、一般の漫画家にもひけは取らないと思います。この人選に異議を唱える方も、ごく少数に限られるのではないでしょうか。
実際の内容も、かなり良い雰囲気です。私はゲームを未プレイで、いずれは手に取ろうと考えていたのですが、すぐさまゲームショップに足を運びたいと思ってしまう程度には、魅力のある内容でした。要するに、かなり萌えます。

・エデュケーション
私をアレな方向へ引きずり込んだ元凶とも言える、宮野ともちか氏が描く連載作品です。
本誌で連載されている「ゆびさきミルクティー」は、今でこそぐだぐだな展開が続いていますが、連載初期には神々しいまでの輝きを放っていました。それ以前に描かれた読切作品に関しても、絶妙にフェティシズムを匂わせる、その独特の雰囲気から、多くの迷える子羊達を、彼岸へと旅立たせるためのきっかけとして、とても有効に機能いたしました。
この「エデュケーション」そのものは、特に面白い作品でもありません。ただ、巻末の作者コメントを見るに、これからの壊れっぷりが期待できそうな作品ではあります。

・まじかるストロベリィ
私にとってのまつもと剛志氏は、底の見えない漫画家という認識だったりします。「まじかるストロベリィ」のこの世界観や空気は、この人にしか描く事はできないでしょう。
でも、いつかはまた「ロボ山さん」のようなストーリーも、描いて欲しいと思います。

・もと子先生の恋人
巧い。ただひたすらに巧いです。
恋愛を描く事に関しては、特筆すべき力量を持つ漫画家だと思います。

・14
単行本が出たら確実に買うであろう作品の筆頭です。
no.4の井上和郎氏の読切と並んで、「萌え」という一点に関しては、あいらんど誌上でも1、2を争います。

半分ほどにしか触れていませんが、すべてに関して書くのはさすがに不毛かと思われますので、ひとまずはこのようなところで。

FF3の最新画像 6/23

ニンテンドーDSのFF3 雑誌画像/Intermezzoさま

最初のジョブが、「たまねぎけんし」ではなく「すっぴん」とは。
考えてみれば、ありえない話でもなかったのですが、最初のジョブが変わる事はないだろうと、何故か疑いすらしませんでした。

そうなりますと、たまねぎけんしが隠しジョブとして設定されたりするのでしょうか。
それとも、存在自体が抹消されてしまい、伝説のオニオンシリーズも初めから無かった事にされてしまうのでしょうか。それはさすがに寂しい気がいたします。

「紅」

片山憲太郎氏の著作です。
他の作品に「電波的な彼女」シリーズがあり、この「紅」は、それと世界観や設定を共有する物語になっています。とは申せ、明確に重なってもいないようで、その接点はごく一部の固有名詞などにのみ見られます。



主人公の紅真九郎は、表の顔はごく普通の高校生ですが、その裏では世のあらゆる揉め事を引き受け、処理するという「揉め事処理屋」を営んでいます。とは言うものの、若干16歳の高校一年生に過ぎない主人公に、そこまで大きな依頼が入るような事などあろう筈もなく、逃げた猫探しや、ストーカーの撃退などが主な仕事となっていました。そんなある日、突如として舞い込んだ、「巨大財閥の御令嬢を保護してくれ」という依頼によって、物語は始まりを迎えます。

本作の最大の特徴として、ヒロインの幼さが挙げられます。
年齢は7歳、即ち小学校一年生の少女こそが、この物語のヒロインとして設定されているのです。しかしながら、その扱いは、脇役やマスコット的なキャラクターに対するそれではありません。一人の女性として、物語のヒロインとして、正統に扱われているのです。
そのような理由から、特殊と言われる嗜好を持つ一部の諸兄方には、この設定の時点でスマッシュヒットするところがあるのではないかと思われます。

ストーリーとしましては、良く言えば王道、普通に称せば凡庸。
誤解を恐れず言えば、非常にエロゲ的です。主人公と、周囲の女性達とのハーレムに近い関係や、主人公が犯罪レベルの鈍感さだったりする点は、その最たるものと言えましょう。
意外性を期待して読む作品では絶対にありえませんが、しかし逆に王道こそを期待して読むなら、それなりの充足を得られるであろう事は確実です。

シナリオ自体がありふれており、先の展開が読めてしまう点については、確かに悪と断じる事もできるでしょう。
しかし、そうした凡庸な展開を、飽きさせずに読者へ読ませ続けるには、並外れた構成力が必要になるという事も、忘れてはいけません。
張られた伏線の数々が、クライマックスの一点に向かって集束していくさまは、一見の価値があると言えます。

先、と申しますか、これの10年後くらいのストーリーを読んでみたいと、本作読了後に思いました。そういうシナリオでなくとも、続巻が出るなら、購入するのは間違いありません。
…などと考えていましたら、どうやら本当に出ますようで。7月25日頃になるそうです。
その内容に関する話は今のところ聞こえてきませんが、いずれにしろ私の期待を裏切るものにはならないでしょう。いわゆる「王道のシナリオ」は、先を読めてしまう凡庸さ故に、期待外れのものを掴んでしまう可能性が極端に小さくなるという利点があったりもするのです。
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