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ティアーズトゥティアラの25話までを見た

最後に感想を書いたのが18話だから、それ以降で特筆に値すると感じたポイントについてさらっと書いていこうと思う。

まず21話のBパート。
原作プレイ済みの人になら、タリエシンが初源の歌を歌うところと言えば通じると思う。
作画がとてもよかった。
個人的に大好きなシーンのひとつなので、力を注いでもらえたことは素直に嬉しい。
そして泣いた…

作画と言えば、24話のそれが無茶苦茶よかった。
タリエシンのところはどちらかといえば静止画的な綺麗さだったのだが、24話は動きがいい。単純に、見ていて楽しめる。
それも一部分がというわけじゃなく、全体通してよかった。気合の入り方がほかの回とは明らかに違う。
以前にもこんな回があったけど、恐らくは同じ人がスタッフにいるのだと思う。

終盤に入って原作との相違が結構目立ってきた。
大きなものとしては、まずロンディニウム関連のイベントが丸々削られていること、そしてパラディウムの最上階に着いてからの展開だ。
なので26話でどういった展開を迎えるのかわからなくなってきた。大体は原作通りだとは思うけど、微妙な差異は出てくるだろう。
面白くさえしてくれるならば、多少変わろうとも私としては文句はない。

そして全26話っぽいので、来週で最終回ということになる。
やたら淡々としたアニメになってしまっていたけど、燃えるべき場面できちっと盛り上げてくれてたのでおおむね満足。
でももう少しなんとかならなかったかな、とはやはり思ってしまう。BGMとかシナリオとか、ほんの些細なことに盛り上がりきれない理由はあるのだろうけど、でもその些細なことをなんとかするのがどれほど難しいのか教えられた気分だ。

泣いても笑っても次で最後。
どうせなら笑って見終える最終回であってほしいと思う。
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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

コミック百合姫S Vol.10を読んだ

コミック百合姫S (エス) 2009年 11月号 [雑誌]


例によってめぼしい作品の感想を箇条書きに。
と思ったけど毎回ほとんどの作品について書いてるので、もう全部書くことにする。


 ◇


・ゆるゆり - なもり
どんどん百合っぽくなってきた。
ちなつちゃんのキャラ変わってきた気がする。黒い。
あかりちゃんはいつになく目立ってた。でも哀れ。
というか一番最初に物理的接触を果たすのがあのふたりだとは、お天道様でも思わなかったろう。意外すぎるにもほどがある。
奇をてらうのが目的でああいうシナリオを書いたのだとしたら、それは完璧に成功したと言える。見事だ。


・コノハナリンク - 玄鉄絢
またしても短い…
語りたくても語れない…
でも作者氏がつぼみの方でがんばっているのを知ってるから強くも言えない…!
しかも病気してらしたようだし…
早く話進んでくれー!


・此花亭奇譚 - 天乃咲哉
何気に全裸率高いうえに、低めの等身でかつ肉感的に描かれているので妙にエロく感じてしまう。
ストーリーは前回と同じくいい感じ。ほんわかゆったりな空気感がなにより良い。
でも今回の話を見るに、このまま主人公とヒロインがくっついて終わるということはなさそうだ。親密になったところで波乱が巻き起こりそうな予感。


・POOL - 直江まりも
独特な絵柄なれども技量高し。
人工呼吸の逆シチュエーションは珍しい気がするなー、なんて読みながら思った。
キャラふたりだと悲恋で終わるところを、三人にすることでコメディへと転化せしめている。うまい。


・死神アリス - いづみやおとは
やっぱりシナリオ作成の段階でミスってるように思えてならない。
今後の展開次第では化けるかもしれないけど、今のままだと陳腐な出来で終わってしまうんじゃないだろうか。
早急なテコ入れが必要だと思われる。


・極み! Cure me☆ - すこやか
ひ で え 。
もうね、ほんと何この話って感じだ。あまりにも酷すぎる。
けど面白い。最高。大好き。
百合としては首を傾げざるを得ない内容なのがでかすぎる難点だけど…
あ、星のところにはハートが入ります。


・ふたりとふたり - 吉富昭仁
展開わりと早い。
もうちょい焦らしてもよかった気がするけど、これはこれでアリだと思う。
話がどう転んでいくか予想がつかなくて、続きが気になってしまう。


・オレンジイエロー - 乙ひより
連載二回目にして早くも面白くなってきた。
やはりこの作者氏は話を作るのが抜群にうまい。
のみならず、キャラクターもいいんだよね。
だから何を案ずることもなく続きに期待ができるのだ。


・HEART COLORS - 谷村まりか
今回も尿ネタでくるんじゃないかとドキドキしながら読んだけど、ちゃんと健全な話で安心した。でも少し残念。
内容は悪くないんだけど、心の色が見えるって設定は別にいらなかったんじゃないかと思う。独自性を出すならば、非現実に頼るんじゃなくもっと別の要素を使った方がよかったんじゃないだろうか。
まあそこは好みの問題か。


・会長と副会長 - 袴田めら
一気に面白くなってきた。
この作品は数ヶ月に一度ずつちまちま読むよりも、単行本で一気読みする方がいいのかもしれない。
でも少しずつ読んでいるからこそ段階踏んで盛り上がっていって、今の到達点があるわけだし、一気読みした方がいいなんて安易に言うべきではないのかも。
いずれにせよ面白いことに間違いはなし。今号でもっとも株を上げた作品だと思う。


・HONEY CRUSH - 椿あす
ほんともうなんなんだ。先号からこっち、覚醒したかのごとく面白くなってるぞ。
今まではこの作者氏が表紙絵をやっているのに正直言って違和感があったけど、いまやそれも完全に払拭されてしまった。
マジでなにかあったんじゃないかって思うくらいの激変ぶり。
なんにせよ面白いことに変わりはない。「会長と副会長」と並んで今号の優秀作筆頭。


・三日月さんはあまのじゃく - 珠月まや
悪くない…んだけど、あと一押し足りない感じ。
ヒロインの子の天の邪鬼って設定に、もっと具体的な意味を持たせられていたら、ストーリーにより説得力が出せていたんじゃないだろうか。


・愛話~あいわ~ - さわななお
ページ数の少なさに良さを殺された感がある。緩急の、緩が足りずに急だけ突出しちゃったようなイメージ。
殺されたというのは言いすぎかもしれないけど、たとえばページが五割増しだったなら、もっといい話になってたと思うのだ。
惜しい。
と思ったけど、どうやらデビュー作だったらしい。理解そして納得。


・カシオペア・ドルチェ - 高木信孝
始まったばかりの頃はいつでもどこでもチュッチュしまくりなラブコメマンガだったけど、ようやくと言うべきか、シリアスな雰囲気になってきた。
先生が主人公をどう思っているのか、両思いになるとしたらどう結ばれるのか。そのあたりが終盤のキモになってきそうだ。


・南波と海鈴 - 南方純
絵柄が変わった?
というより等身が上がったのかな。今の方が前のより好きだ。
散らかせるのも才能だってたまに聞いたりするけど、限度ってものがあると思うんだ…


・apocalypse - 倉田嘘
巻末の作者コメントに、戦闘シーンを初めて描いたと書いてあって驚いた。そんな風には全然見えなかったのだ。
画力がめちゃ高い作家さんなので、そのせいなのかなと思う。


 ◇


といったところで。
さすがに全部を書くと時間がかかってしまう。

百合アンソロ本のつぼみが刊行を重ねるごとに良質になっていってるので、百合姫もうかうかしてられないぞーなんて思ってたけど、こっちはこっちでちゃんとがんばってる。今号を読んでそう感じた。
少なくとも、期待通りの質は維持してくれている。ならばそれで十全とも言えるだろう。
ただ懸念があるとすれば、つぼみは期待以上のものを見せてくれることがままあるのだ。それに勝とうと考えるなら、期待通りというだけでなく、いい意味で期待を裏切っていくことも、今後は必要になるんじゃないかと思う。

テーマ : 百合
ジャンル : アニメ・コミック

“文学少女”と恋する挿話集2を読んだ

“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)


著者は野村美月。
イラストは竹岡美穂。
シリーズ通算で11冊目の本となる。

挿話集1では、本編主人公をはじめとする物語の主要人物について語られたエピソードが多く収録されていたが、この挿話集2では、本編では脇役でしかなかった森ちゃんと、彼女に恋慕する同じクラスの男の子が中心となっている。
加えて森ちゃんの友達である琴吹さんについても紙幅が費やされており、事実上この三人が本著の主役と言っていいだろう。

本編において主要キャラだったのはむしろ琴吹さんの方なので、森ちゃんにスポットが当てられている本著の内容は新鮮に感じられた。
しかし私からすると、目がいってしまうのはやはり琴吹さんの方である。
なぜか。
それは彼女が比類無きツンデレだからだ。

とにかくツンの度合いが凄まじい。
赤面症で、極端なまでの恥ずかしがりで、好きな相手、つまり本編主人公だった心葉くんのことだが、彼の前ではつい無愛想でぶっきらぼうに振る舞ってしまう。
そればかりか緊張のあまりに睨みつけたり、毒舌吐いたりまでしてしまう始末。
そしてそのあと家に帰って枕に突っ伏し、頭抱えて悶絶する羽目になるわけである。素直じゃないにもほどがある。
魅力的なキャラクターの多いこのシリーズにおいても一、二を争うくらいの良キャラ。それが琴吹さんであり、そんな彼女についてのエピソードが、この挿話集2には多く収録されているというわけだ。

だが時系列をさかのぼって、森さんや琴吹さん自身の視点で物語を追っていくと、どうにも切なくなってしまう。
それは物語の終着点が既に見えてしまっているからということが最大の理由だ。
結末が見えていて、どうあってもそれが変わらないと知っている。だから幸福に満ちあふれた心情が吐露されていても、喜ばしいと思う前に切ないと感じてしまう。
けどその切ないと感じる過程すらも、本編ラストのためには必要なのだ。そう理解はしている。
しかし、感情のところで納得しがたいものがあるのもまた事実なのだ…
本当に、本当に、琴吹さんには幸せになってほしいと思う。

という具合に琴吹さんばかりに目がいってしまいがちな私ですが、森ちゃんと反町くんのエピソードも非常によかった。
森ちゃんまじいい人すぎる。
反町くんまじいい男。
琴吹さんは恋愛運こそなかったけど、友達には恵まれたと思う。
なにより印象的だったのが、エピソードの締めくくり方。
文章では描写せず、あえて絵だけで結末を示しているのだ。
ラノベにおいてはイラストがあるのが当たり前になっているが、それを効果的に使っている作品というのは実は驚くほど少ない。
記憶にあるかぎりでは、奈須きのこのDDD2巻の見開きイラストが思い浮かぶくらいだ。
なので一番大事なシーンをイラストレーターに託すという本著のスタイルには、少なからず衝撃を受けた。
しかもこれがまた非常にうまい使い方なのだ。ああ、こうするのが最高なんだろうと素直に頷けるくらいにいい感じなのだ。
物語として面白くあり、想定外の驚きもあり。
楽しませてもらった。

あとは、心葉くんに役乗りすぎだと思った。
仮にも本編主人公だったのに、あの扱いはあんまりだ。
ただ、琴吹さんのことを考えれば、あの程度は物の数ではないのかもとも思ってしまう…

12月には外伝の2巻が発売される。
その際に、DVD付きの特装版も同時に出るようだ。
Production I.Gによる劇場アニメ版の製作が現在進められており、特装版のDVDにはその先行映像が収録されるようである。
価格も1,500円とこの手の商品にしてはリーズナブルなので、外伝2巻はこちらを買ってみようと思っている。

テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

ラブプラスの話 その6

寧々さんと凛子のどちらを選ぶかという問題は、卒業を目前にした93日目に凛子から告白され、それを受けたことで決着を見た。
最初のうちはずっと寧々さんの方が好感度が高かったのだが、終盤に凛子が逆転し、そのまま逃げ切るかたちになった。
ちなみに告白は断ることもできるので、もしそうしていた場合はそのまま100日目に到達して卒業エンドを迎えていたものと思われる。
93日目の時点で寧々さんルートへ至る目はついえていたも同然だったので、結論から言えば、どちらを選ぶか悩んでいたのはまったくの無意味だったということになる。
まあすべてが思い通りになるわけでもなし、こういうのもアリだろう。

キャラのモーションは愛花と共通と思われるものが幾つか見られるが、凛子独自のものもかなりあるようだ。
外見だけでなく、仕草でもちゃんと差別化を図ってある。
モーションに限った話ではないのだが、このゲームの作り込みの奥深さには、まったくもって頭が下がる。次回作の開発が大変になりすぎるんじゃないかと心配になるくらいだ。

そういやこの二回目では、実名プレイに挑戦している。
私の本名はあまり一般的ではないのでまず登録されてないだろうと思ってたのだが、試してみたらあったのだ。
ゲームのキャラから名前を呼ばれると、なんとも不思議な気分にさせられる。
このゲームでは、声優さんの音声をそのまま収録するという形で名前の読み上げを実現している。声優さんの音声を録音してそのまま再生しているようなものなので、違和感はまったくないのだが、なさすぎて知人から名前を呼ばれているような感覚なのだ。そのため思ったほどの感動はなく、そのことは少し残念と言えるかもしれない。


ラブプラス

テーマ : ラブプラス
ジャンル : ゲーム

劇場版文学少女のキャスト

決定したようだ。


 ・天野遠子  :花澤香菜
 ・井上心葉  :入野自由
 ・琴吹ななせ :水樹奈々
 ・櫻井流人  :宮野真守
 ・芥川一詩  :小野大輔
 ・姫倉麻貴  :伊藤静
 ・竹田千愛  :豊崎愛生
 ・森ちゃん   :下田麻美


公式サイト
http://www.bungakushoujo.jp/


名前は知っていても、声を知らない声優が意外と多い。
はっきりイメージできるのは、花澤香菜、小野大輔、伊藤静くらいか。
花澤香菜に関しては演技力の点で正直未知数だけど、ほかの二人はキャライメージにわりと合ってるし、いい演技をしてくれると思う。
下田麻美はアイマスの亜美真美役の人だとはわかるけど、ほかのキャラを知らないのでなんとも言いがたい。
入野自由は千と千尋のハクの人ということしか知らない。今の声が心葉に合っているといいんだけど、どうだろう。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 本・雑誌

とらドラスピンオフ2!を読んだ

とらドラ・スピンオフ〈2!〉虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)


著者は竹宮ゆゆこ。
イラストはヤス。
サブタイトルは「虎、肥ゆる秋」。

私の読み方に問題があったと言わざるを得ない。
何の話かというと、このスピンオフ2は実は10巻より先に発売されていたのだ。
大河と竜児の話は本編10巻で既に完結しているので、それを読んだ後で時系列的にその前にあたる本著を読んでしまうと、頭のなかで完成していた図式に狂いが出てしまう。
発売元が想定していた順番を私が破ってしまったことで、生じるはずのなかった違和感にさいなまれる羽目になったのである。
順番通りに読んでいたなら、こんなことも恐らくはなかっただろう。

そんなスピンオフ2だが、悪いことばかりだったかといえば、案外そうでもない。主役ふたり以外、すなわち春田とその彼女さんや、独神こと恋ヶ窪ゆり先生のサイドストーリーが読めたことは、大きな収穫だったと言える。
特に、春田の話はかなりよかった。
彼は普段、どうして竜児や北村と同じ高校に合格できたのかと思えるくらいにバカなのだが、そんな彼が本編にも登場していた彼女さんを、いかにしてゲットしたのかという話。
竹宮ゆゆこは、もっと修羅場を書くべきだと思った。ドロドロした人間関係をさらっと描写できることこそ、この人の持ち味じゃないだろうか。
次あたり、そんな物語を書いてくれないかな。

そしてゆりちゃん先生の話。
10巻で個人的に、のみならず世間的にも大きく株を上げたであろう彼女。大河の母親と正面切って言葉をぶつけ合い、己が生徒を信じて一歩も退かなかった彼女の姿は、本当に格好良かった。1巻2巻の頃の情けなさは遠い過去のものとなり、成長したのは竜児たちだけではなかったのだと思い知らされたものである。
そんな彼女の八年前、新卒で赴任したての頃の話が収録されている。
話としてはそんなに好きな内容ではなかったのだが、ゆりちゃん先生のサイドエピソードが読めたという意味では価値があった。やはり彼女はいい先生だと思う。

ところで気になるのが今後の展開。
短編集がまだ出るとかいう話も聞くけれど、確かめたわけではないのではっきりとはわからない。
私としては新作を読ませてほしいところだけど、さてどうなりますやら。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 本・雑誌

少年メイド2を読んだ

少年メイド 2 (B’s LOG Comics)


作者は乙橘。

読んで感じたことがふたつある。
まず、悪人がいなくとも奥行きのある話は描けるということ。

作品内の雰囲気を、場面ごとに陽と陰へ大別する。
主人公から見て正義が行われる局面ではそれが陽に傾き、反対に悪が行われる局面では陰に傾く。勝利と敗北に置き換えてもいい。少年マンガで比較的よく見られる図式だ。

なんでこういうことをするのかというと、陰のどん底まで沈んだところから一気に陽へと転じさせることで、読者に快感を与えられるからだ。いわゆるカタルシスというやつである。
そのため物語を盛り上げようと思うなら、ふたつの思惑を対比させるのが良いということになる。

それには主人公たちを善としたときに、対となる悪人を登場させるのが一番手っ取り早い。その悪人が巻き起こす事件を主人公たちが解決へと導くことで、物語の内容に奥行きを持たせ、読者をより楽しませることができるというわけである。

でも、キャラとシナリオを構成を綿密に練り上げ、作品に落とし込むことができたなら、悪人を登場させずとも奥行きを感じさせる話は描けるらしい。
なぜかというと、この作品の存在がそれを証明しているからだ。

完膚無きまでに「いい人」しか出てこないこの作品。ネガティブな展開もほとんどなく、ストーリーの浮き沈みはとてもゆるやかだ。
ともすれば退屈にもなりかねない条件下において、しかしこの作品は面白い。
それは一重に、完成へ至るまでひたすらに練り上げられたキャラとシナリオと構成があってのことだと私は思う。

そしてふたつ目。
少年が頭を撫でられ頬を染める様子は素晴らしいものだということ。
恥ずかしさに頬を染め、でも内心では嬉しくてたまらない。そんな複雑な胸の内を表情に滲ませた少年の可愛らしさといったらもうね、犯罪に走る気持ちもわかろうというほどだ。
ああちーちゃんの可愛らしさよ。半ズボンから伸びた足とかパジャマ着たときの鎖骨とか。
しゃがんだとき、太ももとふくらはぎとが接してできるラインがたまらなくいい。思わず指でなぞりたくなる。挿し入れたくなる…!

そんな第2巻でした。
ちーちゃーん!
わたしだー!
嫁にきてくれー!!

テーマ : 女装少年
ジャンル : アニメ・コミック

少年メイドを読んだ

少年メイド 1 (B’s LOG Comics)


作者は乙橘

タイトルそのまま少年メイドのお話です
母と死に別れ天涯孤独の身となった少年が、叔父を名乗る男に連れられ豪奢な屋敷を訪れる
少年の保護を申し出る叔父たちだったが、それほどの財があるならなぜ母を助けてはくれなかったのかと内心で反発し、申し出を拒絶する少年
そこで叔父が提案したのは、衣食住と学費をまかなう代わりに家政夫として働かないかというものだった

あらすじだけ見ると結構ヘビィな話に見えなくもないが、実際はそんなに重い話でもない
基本的な構造は、少年メイドたる主人公と叔父、それに秘書を加えた三人で送る日々を描くというもの
ちなみに叔父といってもかなり若く、外見上はせいぜい二十代半ばといったところ
そんな叔父がボケで、主人公がツッコミだ
そのポジションゆえか、主人公がかなりのツンデレ気質である

このマンガの特徴をひとつ挙げるとするなら、それはやはり主人公の千尋君がとても可愛いところ
性的なシーンは皆無と言っていいくらいなのだが、時折のぞく鎖骨や膝頭につい目がいってしまう

だが物語として見ても、この作品は完成度が高い
母の死をさほど引きずってもいないように見える主人公だが、いまだ小学生である身にそのような割り切りなど簡単にできるはずもない
それを叔父たちはわかってないようでちゃんとわかってくれており、普段は主人公の手間をやたらと増やしては怒られてばかりいるくせに、ここぞというときには仕事を投げ打ってでも飛んできてくれる
こういう彼らのちょっとずつ溝を埋めて少しずつ近付いていく過程の描き方がとてもいい
特に玉子焼きのエピソードなどは普通に泣きそうになったくらいだ

本来は女性向けの漫画雑誌に連載されていた作品とのことだが、男が読んでも普通に楽しめると思う
タイトルを見て惹かれるものがあったなら、手を出してみて損はないだろう

テーマ : 女装少年
ジャンル : アニメ・コミック

ラブプラスの話 その5

愛花の性格がなかなか変わらない。

性格というのは、キャラごとに三種類設定された特性のことを言う。
このゲームには三人のキャラクターしかいないのだが、そのそれぞれが三種類の性格を持っており、条件によって変化する。
その条件が、愛花の場合は特に厳しいようなのだ。
バグかもしれないという噂もあるが、発売されてからまだ一週間しか経っていないということもあり、単に条件が厳しいだけである可能性も大きい。
のんびり付き合いつつ、しばらく様子を見ようと思っている。バグなら遠からずコナミから発表があるだろうし、そうでなくても性格変化に成功した人物による情報公開がなされるだろう。

さてそんなわけで二番目のセーブデータを作ることにした。
このゲームではセーブデータを三つまで作成することが可能となっている。
三キャラ全員をソフト一つで攻略可能というわけだ。

次は凛子か寧々さんということになるのだが、どちらを選ぶかが難しい。

凛子は主人公より一つ年下の、言うなれば妹系のキャラクターだ。
対して寧々さんは、敬称付きであることからも察していただけたかもしれないが、主人公より一つ年上のお姉さんキャラである。
私はどちらかと言えば妹キャラより姉キャラの方が好きなので、ここは寧々さんを選んでおくべき局面だろう。
だが平行して二人のイベントを見ていて、凛子も魅力的に思えてきてしまったのだ。

寧々さんはたしかにいいキャラだ。お姉さんとはかくあるべきという共通認識に沿って作られたかのような、模範的なキャラクターと言える。
しかし凛子のツンデレは、それに迫る破壊力を持っている。
幾度めかのデートイベントで会心のデレを見せてくれたときの様子は、声優氏の熱演もあいまって転げ回りたくなるほど可愛かった。
丹下桜恐るべし。ブランクを微塵も感じさせない名演ぶりだったぜ。

そんな風なので寧々さんを選ぶか凛子を選ぶかで迷いまくっているのだ。
どうせ三人とも攻略するのだから、誰を選ぼうが最終的には一緒ではある。
しかし過程も軽視していいものではない。あとになってああしておけばよかったと思うのでは遅いのだ。ここはよく考えて決めるべきだろう。

などと思いつつステータスを上げていき、もうすぐ70日が経とうとしているが、答えはいまだ出ていない。
誰からも告白されないまま100日を過ぎると卒業イベントが発生してゲームオーバーになってしまうらしいので、これ以上日数を進めるのは避けたいところ。
しかしどちらも選びがたい。共に魅力的なキャラクターだ。
だが必ず選ばなければならぬ。
おお神よあなたはなんと過酷な試練をお与えになるのか。


ラブプラス

テーマ : ラブプラス
ジャンル : ゲーム

俺の妹がこんなに可愛いわけがない4を読んだ

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)


著者は伏見つかさ。
イラストはかんざきひろ。
オビを飾るのは「放課後プレイ」の真っ黒ハイヒールな彼女。また一段とニッチなキャラを選んできたものだ。
他作品キャラによるオビのコメントといい、twitterと連携したイベントをやってるあたりといい、随分とフットワークの軽いプロモーションである。
作品に関わる偉い人が、比較的若いのかもしれない。もしくはサブカルに造詣が深いのか。

さて3巻の幕引きでそれっぽいことを言っていたのでそろそろ佳境に入ってくるかと思っていたけど、別にそんなことはなかったぜ。
いくつかの短編をまとめて一冊に仕上げるという、前巻と同じ構成となっている。

キャラ同士の掛け合いが更に面白くなった。ギャグに特化すると、この作者氏は本当に強い。
サブカルのパロディネタをふんだんに使ってくるのがこの作品の特色のひとつなのだが、実際のところ、それもいらないんじゃないかと思う。
パロディネタを入れていたからこそつかみを得られたというところも、たしかにあっただろう。しかしこのシリーズの真の魅力は、単なるパロディネタではなく、それを利用したギャグや、キャラ同士の掛け合いにこそあると思うのだ。

そんなわけで、これまででも一番楽しめた一冊だった。
妹がいつになくデレ気味だったことも、私に対しての破壊力を高めていた要因のひとつと言える。
完全なデレでないところがポイントだ。

ストーリーはどんどん進んでいき、状況は刻一刻と変化していくけれど、作品の本質はなんら変わらないままだ。
すなわちツンデレな妹とツンデレな兄が、ツンツンしたりツンツンされたり、思いっきり罵倒されたり(兄が)、暴力を振るわれたり(兄が)、変態呼ばわりされたり(兄が)、近親相姦野郎の烙印を押されたり(兄が)、そんな感じの物語である。
「このふたりに萌えるための作品」というスタンスは、4巻にいたっても変わっていない。
ならばこれからも変わりはしないのだろう。

と思ってたけど、そう小さくない変化がこの巻で起きてしまったので、次巻ではわりと大きな変化が訪れるのかも。
でも回収されてない伏線がまだあるし、急に終わるってことはなさそう。
もう何冊かは続いていくと思われる。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 本・雑誌

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