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カラミティナイト-オルタナティブ-を読んだ

著者は高瀬彼方。
イラストはひびき玲音。

百合と思って読んでいたら、その期待を裏切られてしまった。
百合っぽくはあるものの、あくまでぽいというだけであり、私にとってはそうと言いがたい内容だった。
どうやらAmazonのタグ機能は、あまりあてにしない方がよさそうだ。

気を取り直して内容の評価。
期待を裏切られたというショックを差し引いても、あまり良い作品とは感じなかった。
まず第一に、ラノベにしては展開がおとなしすぎるということが挙げられる。
作中ではそれなりに事件が発生し、登場キャラクターが翻弄されてもいくのだが、それが盛り上がりと言えるほどにはなっていないのだ。
言うなれば、起承転結の起のあとになだらかな道が続いて、最後に転で終わるといった感じの物語である。

そう、転で終わるのだ。
つまりこの本では完結せずに、一番いいところで次巻へ続くとなっているのである。

それはいい。ラノベにはよくあることだ。
問題は、そこまでの展開に三百ページ超の文量が必要であったのか、疑問に思えることなのだ。

一言で言うなら冗長。
それは言いすぎとしても、もっと削ることはできたように思う。
展開がなだらかでおとなしすぎると感じたのは、この辺が原因になっているのではないだろうか。

連作小説としての評価は、次の巻を読んでみないことにはつけられないけど、この巻だけで言うなら良くて凡作といったところ。
でも百合への期待なしで読んでいたなら、いくらか好意的な評価を下せていた可能性もある。そう考えると、いろいろな意味で不幸な作品だったと言えるのかもしれない。


カラミティナイト-オルタナティブ- (GA文庫 た 6-1)
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テーマ : ライトノベル感想
ジャンル : 小説・文学

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