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彼女は眼鏡HOLICを読んだ

著者は上栖綴人。
イラストはトモセシュンサク。

タイトルにもある通り、本著の主役は眼鏡である。
主人公は眼鏡を操り戦う「眼鏡使い」であり、その超常の力を駆使して眼鏡を悪用せんとする敵たちと戦っていく。
もちろん、コンタクトレンズも倒すべき敵である。
そんな物語だ。

しかし、本著の特徴は眼鏡だけにとどまらない。
まずおっぱいだ。
出てくるキャラの多くが巨乳なのである。
お風呂のシーンなんかもあったりする。
当たり前のように挿絵もある。
最高だ。

まだある。
ニーソックスだ。
物語の舞台となる学園では、女子はニーソックスの着用が義務づけられているらしく、女性キャラの全員がこれを着用している。
挿絵には太ももへの食い込みもばっちり描かれており、更には絶対領域まで展開されているという気合いの入れようである。
感動的だ。

そして極めつけ。
百合なのだ。
女の子同士でキャッキャウフフなのである。
のみならずラブラブなのである。
眼鏡で百合。
おっぱいでニーソックス。
なんと素晴らしい世界だろうか。
私も混ぜてほしい。
わりと切実に。

でも、そういった特色がドストライクである一方で、文章はあまりこなれていない。
下手というのとはまた違うと思うのだが、どうも洗練されていない印象を受けるのだ。
著者氏の頭のなかにあるイメージと、実際に書かれた文章とが剥離しているように感じられる。
恐らく、著者氏が小説を書き慣れていないんじゃないかと思う。

だがそれでも、著者氏の眼鏡に対する愛情の深さは、十分すぎるほどに伝わってきた。明らかにやりすぎと思えるほどに、眼鏡がチートアイテム化していたからだ。
その万能感たるや凄まじく、「この世界、眼鏡あったらほかに何もなくても生きていけるんじゃね?」と思えるほどの勢いである。
そうまでして眼鏡讃歌を歌いたいのが著者氏という人物なのだろう。
物語の読み手として手放しの賛同はできかねるが、しかし少なからず感銘を受けたことは告白しなければなるまい。

徹頭徹尾、眼鏡づくしな本作品。
人にはあまり勧められないけど、百合と眼鏡とおっぱいとニーソックスを愛する者の一人として、読む価値はあったと思う。


彼女は眼鏡HOLIC (HJ文庫)
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テーマ : ライトノベル感想
ジャンル : 小説・文学

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評論(書籍) 彼女は眼鏡HOLIC

彼女は眼鏡HOLIC (HJ文庫) posted with amazlet at 11.06.21 上栖 綴人 ホビージャパン 売り上げランキング: 262366   Amazon.co.jp で詳細を見る 著者: 上栖綴人、 イラスト: トモセシュンサク 初版: 2008年7月1日 種類: 眼鏡がファンタ...

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