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百合姫S vol.13を読んだ

2010年8月号。
今号の表紙はブリキさんが描いておられる。
これまでは椿あすさんだったのだが、連載作が最終回を迎えるので、それでバトンタッチしたのかもしれない。
ちなみにマンガの掲載はなし。あくまで表紙だけ。
ちょっと残念。

いつものように掲載作の感想などなど。


 ◇


・此花亭奇譚 - 天乃咲哉
今回も二話掲載。パワフルな作家さんだなーと思う。二話ともページ数結構あるし。
中身は祭りと川遊びの話。作品の中では一足先に夏が到来している。
おだやかでファンタジックな作風はいつも通りだったけど、キャラの新たな相関関係がわかったりして、見るべきところもしっかりあった。


・ふ~ふ - 源久也
嫉妬心を剥き出しにするきながかわいい。
キャラの心の機微に共感しやすいのがこの作品のいいところだ。
でもハグ分少なめだったのはちと残念。


・むげんのみなもに - 高崎ゆうき
連載第二話。
かわいい絵柄で悲壮感漂う話。
なのはいいんだけど、ちょっとどっちつかずな印象になってきた。
とはいえ、二話目だったらこんなものかも。


・にゃんちゅー - 米
ネコ→ネズミのおはなし。
簡単に言えば、百合版トムとジェリーである。
ネズミの方は敵意を総身にみなぎらせているのだが、そこは悲しいかな矮小なる齧歯類、ネコには敵うはずもなく、いいようになぶられてしまう。
主に脱がされたりとかコスプレさせられたりとかで。
ネコがひたすらにネズミラブなのがなかなかいい感じだった。
余談だけど、このペンネームは検索しにくいことおびただしいんじゃないかな。
他人事ながら、いらぬ心配をしてしまう…


・marriage black - 速瀬羽柴
連載第二話。
なにを欲しがってるのかは明白だけど、家の事情やらしがらみやらいろいろあって、思うようには手を伸ばせないというお話。
結局のところリリシィアもまだ覚悟を決めきれてないんだろうね。
言動が中途半端なのもそのせいだと思われる。
その辺を、この先で掘り下げていくのだろう。


・ふたりとふたり - 吉富昭仁
最終話。
当初予想したのとはだいぶ異なる結末だった。
これはこれで悪くないけど、もうちょっとシリアスでもよかったかなという気はする。


・会長と副会長 - 袴田めら
これも最終回。
メガネを取ったら美人という、メガネ好きにとって許しがたい設定はたまに見るけど、メガネを取ったらイケメン(♀)というのはやや珍しい気がする。
これで最後だからか、結構やりたい放題。けど、このくらいやってくれた方が個人的には好き。
〆も文句なし。いい作品でした。


・死神アリス - いづみやおとは
デレの威力が思いのほか大きかった。
それはいいんだけど、ご飯はよく冷ましてあげてほしいのだ。熱々のドリアは、猫舌にとってはマジ凶器なので…


・ゆるゆり - なもり
櫻子がわりとバカだ。ことによると京子に匹敵するやもしれぬ。
あと何の脈絡もなく妹登場。伏線は張ってあったけど、まさか同じ学校とは思わなかった。
同学年なのに存在知らないってありえなくね? いいのか?
いいのか。そうか。
個人的には結構好きなキャラです妹。図書室で対面に座って舌打ちされたい。


・幼馴染と呼ばないで! - 黒柾志西
始まったと思ってたら、まだスタートラインにも立っていなかったぜ。
普段は格好良い先輩のダメダメなところを見せられるのは、なかなかに堪えるのではないだろうか…


・カシオペア・ドルチェ - 高木信孝
誰彼かまわずキスしまくりの日常に、主人公以外から初めてツッコミが入った。びっくりした。
作中キャラも、異常性については認識してたんだな。
そんなどうでもいい話をよそに、サブキャラへスポットを当てた話。
この流れだと、連載もまだしばらく続いていくと見ていいようだ。


・flower*flower - 石見翔子
朱玲の正体が明らかになってからこっち、ふたりがかわいくて仕方がない。
でも、ニナが抱いているのはたぶん、同性間の友情なんだよなあ。
そこがまずひとつ目の壁。
それに加えてもうひとつ、兄絡みの壁もある。
道行きは厳しい。


・おっかけ×girls - 石田敦子
憧れの先輩へのおっかけに青春を捧げる少女たちの物語。
主人公が予想外にアホだった。
まわりの子たちも結構ダメだった。
トラブルの予感がひしひしと…


・絶対少女アストライア - 東雲水生
連載第三話。
起承転結で言うところの転。順当に話を展開させている感じ。
話のつくりはうまいと思うんだけど、もう少し意外性が欲しいかもしれない。
この先に期待。


・HONEY CRUSH - 椿あす
最終回。
百合姫S創刊から残ってたのは、この作品を除くとあとはflower*folwerくらいかな?
期間にして実に三年近く。そう考えると感慨深いものがある。
話の顛末には賛否あると思うけど、個人的には評価したい。
あえて粗探しをするならば、エピローグがあっさりしすぎていたことがそうだと言えるだろう。
もう少し濃いめに描いてもよかったんじゃないかと思う。
ともあれ、安易な抜け道に逃げ込まなかった作者氏の勇気には、称賛の意を表したい。


 ◇


こんなところで。
私としては、HONEY CRUSHの最終回が読めただけで万々歳な号だった。

そんな百合姫Sですが、次のvol.14を最後に無印百合姫と統合されるそうです。
でもって隔月刊化。
隔月刊化は予想してたけど、百合姫Sがなくなるとは思ってなかった。
現在連載中の作品の扱いが気になるけど、統合された新百合姫の方へまとめて引っ越しというのが妥当な流れだろうか。
強制最終回なんていう笑えない落ちだけは勘弁してもらいたいところだ。

でも引っ越しするなら、今の無印百合姫の連載作と一緒に掲載されることなるわけで。
そうなると、雑誌の厚さがとんでもないことになってしまいそうだ。
鈍器として使えるかもしれないことで有名なとあるマンガ雑誌があるけれど、ことによるとそれに近い有様になってしまうのじゃなかろうか。
隔月刊化とあわせて、本棚がますます圧迫されるフラグが立っておりますわい…


コミック百合姫S (エス) 2010年 08月号 [雑誌]
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ジャンル : アニメ・コミック

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