メルルのアトリエはじめました その2
本作メルルのアトリエでは、前作の主人公であったトトリがメルルの先生役として登場する。
前作から幾らかの年月が重ねられ、本作では19歳になっている彼女だが、外見にはそれほどの変化がない。
しかし、内面の方はかなりの成長を見せている。泰然自若を絵に描いたような落ち着きようで、精神面での成熟ぶりを否応なしに実感させられるほどだ。
ロロナの場合は20歳を超えても落ち着きとは無縁であったから、そのせいで余計にトトリの変化が際立って見えているのかもしれない。
まあトトリは境遇が境遇だったので、精神的に大きな成長を果たしたとしてもおかしいことはなにもない。
むしろそうであって自然なくらいだ。
つまり本作での彼女は、至極順当な成長過程を経た上でああした落ち着きを身につけるに至ったということなのだろう。
かといってロロナがだめな子と言いたいわけではもちろんない。
超一流の錬金術師以外には不可能であるはずのホムンクルスの作成を成功させたり、遠く離れた場所にあるコンテナ同士を「がちゃっと」繋げてしまったりなど、ロロナの並外れた才覚を示すエピソードは枚挙に暇がない。
トトリが理論の構築と試行の繰り返しによって成果を上げる実践派の秀才であるとすれば、ロロナは独創的な発想によって前人未踏の解決策へと至るひらめき型の俊才だ。
どちらも兼ね備えた稀代の天才であるところのアストリッドには及ばないかもしれないが、それでもロロナが優れた能力を持つ人物であることは疑いようのない事実である。
そんな彼女に教えを請うたのだから、トトリが優秀な錬金術師として成長したのも必然だったと言えるのかもしれない。
というか私はそのように真面目だか不真面目だかわからないような話がしたいのではなく、ではなにが言いたいのかというと、トトリちゃんかわいいよってことなんです。
なにがかわいいって仕草がかわいい。
このシリーズには戦闘時にとどめを刺したキャラがアップになって決めポーズとともに一言喋るというシステムがあるのだが、そのときのトトリちゃんが相当キてる。
むしろ極まってる。
ちょっとやばいよそれはあかんでと思ってしまうくらいにかわいすぎるのだ。
見た目はあまり成長してないけど、かわいさのレベルは着実にアップしてたよ!
そんな話を私はしたかったのであります。
システムについても少し。
大体の部分は前作とほぼ同じだ。
開拓という新たな要素が付け加えられてはいるのだが、代わりに冒険者ランクのシステムが排除されている。
この開拓という新要素が、やることも、その見返りも冒険者システムとほぼ同じであるため、実質このふたつを置き換えただけと言うこともできる。
当然ながら、これは手抜きだとか言っているのではない。
システムについては前作トトリのアトリエでおおよそは出来上がっていたので、今作では大きな変更を加える余地がなかったということなのだと解釈している。
また前回の感想でも書いたが、今作ではコンテナの容量倍加というこの上なく大きな変更点があった。
アイテムを集め、合成していくというシステムである関係上、それらをストックしておける最大数というのは途轍もなく重要なファクターだ。
ここの改善があっただけでも、前作からは長足の進歩を遂げたと言えるだろう。
音楽は、今回もいい感じ。
BGMの質はトトリのアトリエもかなりよかったので、メルルにも期待を寄せていたのだが、それに十分応えてもらえているという印象だ。
前作では、「Ophiuchus」や「Terminus」といった曲が好きだった。
どちらも戦闘曲だが、ほかにも耳に残っている曲はたくさんある。
メルルのアトリエも、きっとそのようになってくれることだろう。
前作から幾らかの年月が重ねられ、本作では19歳になっている彼女だが、外見にはそれほどの変化がない。
しかし、内面の方はかなりの成長を見せている。泰然自若を絵に描いたような落ち着きようで、精神面での成熟ぶりを否応なしに実感させられるほどだ。
ロロナの場合は20歳を超えても落ち着きとは無縁であったから、そのせいで余計にトトリの変化が際立って見えているのかもしれない。
まあトトリは境遇が境遇だったので、精神的に大きな成長を果たしたとしてもおかしいことはなにもない。
むしろそうであって自然なくらいだ。
つまり本作での彼女は、至極順当な成長過程を経た上でああした落ち着きを身につけるに至ったということなのだろう。
かといってロロナがだめな子と言いたいわけではもちろんない。
超一流の錬金術師以外には不可能であるはずのホムンクルスの作成を成功させたり、遠く離れた場所にあるコンテナ同士を「がちゃっと」繋げてしまったりなど、ロロナの並外れた才覚を示すエピソードは枚挙に暇がない。
トトリが理論の構築と試行の繰り返しによって成果を上げる実践派の秀才であるとすれば、ロロナは独創的な発想によって前人未踏の解決策へと至るひらめき型の俊才だ。
どちらも兼ね備えた稀代の天才であるところのアストリッドには及ばないかもしれないが、それでもロロナが優れた能力を持つ人物であることは疑いようのない事実である。
そんな彼女に教えを請うたのだから、トトリが優秀な錬金術師として成長したのも必然だったと言えるのかもしれない。
というか私はそのように真面目だか不真面目だかわからないような話がしたいのではなく、ではなにが言いたいのかというと、トトリちゃんかわいいよってことなんです。
なにがかわいいって仕草がかわいい。
このシリーズには戦闘時にとどめを刺したキャラがアップになって決めポーズとともに一言喋るというシステムがあるのだが、そのときのトトリちゃんが相当キてる。
むしろ極まってる。
ちょっとやばいよそれはあかんでと思ってしまうくらいにかわいすぎるのだ。
見た目はあまり成長してないけど、かわいさのレベルは着実にアップしてたよ!
そんな話を私はしたかったのであります。
システムについても少し。
大体の部分は前作とほぼ同じだ。
開拓という新たな要素が付け加えられてはいるのだが、代わりに冒険者ランクのシステムが排除されている。
この開拓という新要素が、やることも、その見返りも冒険者システムとほぼ同じであるため、実質このふたつを置き換えただけと言うこともできる。
当然ながら、これは手抜きだとか言っているのではない。
システムについては前作トトリのアトリエでおおよそは出来上がっていたので、今作では大きな変更を加える余地がなかったということなのだと解釈している。
また前回の感想でも書いたが、今作ではコンテナの容量倍加というこの上なく大きな変更点があった。
アイテムを集め、合成していくというシステムである関係上、それらをストックしておける最大数というのは途轍もなく重要なファクターだ。
ここの改善があっただけでも、前作からは長足の進歩を遂げたと言えるだろう。
音楽は、今回もいい感じ。
BGMの質はトトリのアトリエもかなりよかったので、メルルにも期待を寄せていたのだが、それに十分応えてもらえているという印象だ。
前作では、「Ophiuchus」や「Terminus」といった曲が好きだった。
どちらも戦闘曲だが、ほかにも耳に残っている曲はたくさんある。
メルルのアトリエも、きっとそのようになってくれることだろう。

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テーマ : メルルのアトリエ~アーランドの錬金術士3~
ジャンル : ゲーム