ARMORED CORE Vのクローズドβテスト
まず当たらないだろうという諦観の境地から、応募することすらしていなかったアーマードコア5のクローズドβテストだが、そんな折に知人から「当たったから分けたるよ」とのありがたいお言葉をいただいたので、それに甘えさせてもらうことにした。
テスターの権利はどういう理由によるものかは不明だが、当選した場合は応募1口につき2人分が提供されるシステムになっている。応募は個別に行なうのが普通だから、権利が余るということも低くない確率で起こるわけだ。
なぜこのようなシステムになっているのかはわからないが、ともあれテスターとして参加する以上はその務めを果たさなければならない。
テスターの務めとは、すなわち運営に意見をフィードバックすることだ。
というわけで実際に遊んでみた感想を、簡単ながら書いていこうと思う。
4系との比較が主となるのでその旨あしからずご了承のほどを。
まず操作性。
これは4系と比べて幾分か重くなったように感じられた。
5でも軽量2脚や高出力ブースター搭載といったアセンは可能で、実際にそうするとかなり速くはなる。
しかし4系と比べると慣性の効きが強いように思われるので、軽い機体を縦横に動かしているというよりは、比較的軽い機体を力尽くで振り回しているといった雰囲気になるのだ。
これは機体の体感上の重量が増したというのもさることながら、ブーストを使った急旋回ができない仕様になったことが大きく影響していると思われる。
旋回をブーストに頼らず行なわなければならないので、必然的に4系よりも遅く感じてしまうのだ。
動きがよりリアルになったということでもあるため、この変更は喜ぶべきことではあるのだろうけれど、機体を自在に操りたいという願望は完全には満たされないかもしれない。
また、5ではブーストで垂直に浮かび上がるということができないので、前後左右に加えて上下の概念を追加した三次元戦闘は、より敷居の高いものとなっている。
ただしまったく不可能というわけではなく、ジャンプしたり壁を蹴ったりという5固有のアクションによって垂直ブーストを代替することはできる。
踏み台として使えるオブジェクトがいたるところにあるので、それをうまく利用すれば、4系のように上から奇襲するといったことも十分に可能である。
ボタンの配置は4系からガラッと変更されている。
このおかげでブーストを吹かそうとして武器を撃ってしまうというようなことがわりとよくあった。
これは4系ではブーストの起動スイッチだったL2/R2ボタンが、5では左右の武器使用ボタンとして割り振られていることによる。
雑魚との戦いでは弾一発で落とせたりするので間違うこともないのだが、ACのような強敵とやり合うときには夢中になるあまりに咄嗟にfAのボタン操作をしてしまったりするのだ。
5の操作に慣れないうちは……というか4系に慣れきってしまっていると、習熟するまでに時間がかかってしまうかもしれない。
いっそ割り切って最初からボタン設定を変えてしまうというのもひとつの手ではあるだろう。
武装に関しては4系と概ね同じ。
私が愛してやまないガトリング砲も、ちゃんと用意されている。
5から追加される予定のオーバードウェポンは、今の段階ではまだ使えないらしい。のちのち使えるようになるのか、それとも製品版からの実装になるのかは不明。
ブーストチャージ、いわゆる体当たり攻撃についてはCβでも使用可能。
その性質上、戦車のように体高の低い相手にはなかなか当たらないが、それ以外の相手には結構当てていける。
でもACのように高速で動きまわる相手にはかなり当てづらい。どちらかと言うなら雑魚相手に使うべき攻撃なのだろうと思う。
機体が重い方がダメージも大きくなるようなので、中量2脚のようなアセンよりも、重2やタンクでより重要となる攻撃手段かもしれない。
fAでは鬼神のごとき強さを誇ったブレードだが、5ではかなり当てづらくなっている。
攻撃範囲は目に見えて広くなっているのだが、発動時にブーストで加速されないため、あらかじめ必中の距離まで乗り込んでいかないといけないのだ。
使い手を選ぶ玄人向きの武器になったと言えるだろう。
オンラインでの対戦や協力プレイについてだが、これはまだそれほどやっていない……というかそもそも対人戦は一度もやれていないので、評価は保留。
ただ協力プレイについては気になることがひとつあって、それはミッションを開始できるときとできないときがあることだ。
サーバー側の問題なのかと思ったのだけれど、どうやらホストになれる人となれない人がいるということらしい。
この違いがなにによって生じているのかはまったく不明。
遊ぶ上ではかなり厄介な問題点なので、解消できるのなら早めにそうしてほしいところである。
とりあえずはこのようなところで。
また気がついたことがあれば書いていきたいと思う。
テスターの権利はどういう理由によるものかは不明だが、当選した場合は応募1口につき2人分が提供されるシステムになっている。応募は個別に行なうのが普通だから、権利が余るということも低くない確率で起こるわけだ。
なぜこのようなシステムになっているのかはわからないが、ともあれテスターとして参加する以上はその務めを果たさなければならない。
テスターの務めとは、すなわち運営に意見をフィードバックすることだ。
というわけで実際に遊んでみた感想を、簡単ながら書いていこうと思う。
4系との比較が主となるのでその旨あしからずご了承のほどを。
まず操作性。
これは4系と比べて幾分か重くなったように感じられた。
5でも軽量2脚や高出力ブースター搭載といったアセンは可能で、実際にそうするとかなり速くはなる。
しかし4系と比べると慣性の効きが強いように思われるので、軽い機体を縦横に動かしているというよりは、比較的軽い機体を力尽くで振り回しているといった雰囲気になるのだ。
これは機体の体感上の重量が増したというのもさることながら、ブーストを使った急旋回ができない仕様になったことが大きく影響していると思われる。
旋回をブーストに頼らず行なわなければならないので、必然的に4系よりも遅く感じてしまうのだ。
動きがよりリアルになったということでもあるため、この変更は喜ぶべきことではあるのだろうけれど、機体を自在に操りたいという願望は完全には満たされないかもしれない。
また、5ではブーストで垂直に浮かび上がるということができないので、前後左右に加えて上下の概念を追加した三次元戦闘は、より敷居の高いものとなっている。
ただしまったく不可能というわけではなく、ジャンプしたり壁を蹴ったりという5固有のアクションによって垂直ブーストを代替することはできる。
踏み台として使えるオブジェクトがいたるところにあるので、それをうまく利用すれば、4系のように上から奇襲するといったことも十分に可能である。
ボタンの配置は4系からガラッと変更されている。
このおかげでブーストを吹かそうとして武器を撃ってしまうというようなことがわりとよくあった。
これは4系ではブーストの起動スイッチだったL2/R2ボタンが、5では左右の武器使用ボタンとして割り振られていることによる。
雑魚との戦いでは弾一発で落とせたりするので間違うこともないのだが、ACのような強敵とやり合うときには夢中になるあまりに咄嗟にfAのボタン操作をしてしまったりするのだ。
5の操作に慣れないうちは……というか4系に慣れきってしまっていると、習熟するまでに時間がかかってしまうかもしれない。
いっそ割り切って最初からボタン設定を変えてしまうというのもひとつの手ではあるだろう。
武装に関しては4系と概ね同じ。
私が愛してやまないガトリング砲も、ちゃんと用意されている。
5から追加される予定のオーバードウェポンは、今の段階ではまだ使えないらしい。のちのち使えるようになるのか、それとも製品版からの実装になるのかは不明。
ブーストチャージ、いわゆる体当たり攻撃についてはCβでも使用可能。
その性質上、戦車のように体高の低い相手にはなかなか当たらないが、それ以外の相手には結構当てていける。
でもACのように高速で動きまわる相手にはかなり当てづらい。どちらかと言うなら雑魚相手に使うべき攻撃なのだろうと思う。
機体が重い方がダメージも大きくなるようなので、中量2脚のようなアセンよりも、重2やタンクでより重要となる攻撃手段かもしれない。
fAでは鬼神のごとき強さを誇ったブレードだが、5ではかなり当てづらくなっている。
攻撃範囲は目に見えて広くなっているのだが、発動時にブーストで加速されないため、あらかじめ必中の距離まで乗り込んでいかないといけないのだ。
使い手を選ぶ玄人向きの武器になったと言えるだろう。
オンラインでの対戦や協力プレイについてだが、これはまだそれほどやっていない……というかそもそも対人戦は一度もやれていないので、評価は保留。
ただ協力プレイについては気になることがひとつあって、それはミッションを開始できるときとできないときがあることだ。
サーバー側の問題なのかと思ったのだけれど、どうやらホストになれる人となれない人がいるということらしい。
この違いがなにによって生じているのかはまったく不明。
遊ぶ上ではかなり厄介な問題点なので、解消できるのなら早めにそうしてほしいところである。
とりあえずはこのようなところで。
また気がついたことがあれば書いていきたいと思う。

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テーマ : ARMORED CORE V
ジャンル : ゲーム