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BLACK BLOOD BROTHERS 1

書けるネタは溜まっていくのに、書く時間と気力が足りない今日この頃です。(挨拶)

著者はあざの耕平氏、イラストは草河遊也さんです。
シリーズ第1巻となります。



世界に「吸血鬼」を題材にした作品は数あれど、真っ赤なスーツに同色の変な帽子、ゴーグルを首に下げ、日本刀を操る吸血鬼などは前代未聞でしょう。
その外見でありながら口調は丁寧で、にもかかわらず皮肉屋な彼こと望月ジローと、その弟のコジロウ、そして吸血鬼と人間との調停員を務める葛城ミミコの3人が、この物語の主要登場人物となります。
本作は、人間と吸血鬼が共存を許された世界で唯一の場所「特区」で、その3人が巻き込まれ、巻き起こす騒動を描いた物語です。

そういえば、「吸血鬼は水が苦手」という設定は、比較的多くの作品で目にするように思うのですが、それでは水が苦手な彼らは風呂を一体どうしているのだろうと、毎度疑問に思っておりました。
大体の場合、人間を超越した存在として描かれる事の多い吸血鬼ですから、生物ならば代謝によって発生して然るべき老廃物さえも、人間などが及びもつかないような並外れた身体機能によってゼロにできているのかも、などと適当な想像をしておりましたが、そのあたりをきちんと描写した作品にはついぞ出会った記憶がなく、それはこの「BLACK BLOOD BROTHERS」も例外ではありませんでした。

弟のコジロウはともかく、兄のジローは水が苦手などというレベルではなく、もはや彼にとって凶器の域に達していますので、入浴によって体表面の汚れを落とすなんて事は、まず不可能だと思われます。

とは申せ、代謝によって発生する老廃物、いわゆる垢や油をそのままにしておくなど、本人はともかく周囲の人間が耐えられよう筈もありません。また、そういった事柄に触れるような描写も本文中には見られない事から、やはり人間には無い何らかの特殊な能力、またはそれに類するものによって、入浴の必要性を無くしているものと思われます。

ですがここで、新たな疑問が発生いたしました。
自前の汚れに関しては、そんなものは出ないという考えで問題ないと思われます。しかし、「外からの汚れ」に関しては、どうなのでしょう。この作品中でも、ジローが返り血を受けている描写が存在し、そういった汚れはどうにかして落とさなければならない筈です。それが水によって行えない以上は、他の手段が存在すると考えるべきでしょう。

或いは、テフロン加工が施されたフライパンのように、皮膚があらゆる汚れを寄せ付けなかったりするのでしょうか。それならば、布などで拭き取るだけでも、表面上は清潔を保てそうな気がしないでもありません。

ともかく、本作品中でその事が疑問視されていない以上、どのような要因によるものかは不明ですが、「吸血鬼は何があろうと汚れない」という仕組みが存在する事に、疑いの余地はありません。

生物である以上、避けては通れない「汚れを落とす」という行為、その必要すら無いという彼ら吸血鬼は、なるほど人間を超えた「超越者」と呼ばれるに相応しい存在と申せましょう。

今更ですが、もはや「読書感想文」ではなくなっているというこの事実。
あ、本編は概ね面白かったです。続巻も出ておりますので、気が向きましたら手を出してみたいと思っています。アニメ化もされているようですので、そちらの方も機会があれば、と。
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