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「あやかしびと」のPS2版について

PS2版の発売が正式にアナウンスされたのは、結構前の事だったように思います。つまり、その事を話題にするなら今更に過ぎるのですが、今回の主題は別のところにあります。
※ネタバレを含んでいると思いますので、未プレイの方はご注意を。

あやかしびと/公式サイト
多彩な新要素を追加! 『あやかしびと-幻妖異聞録-』/ファミ通.com

本題へ入る前に、小ネタを少々。
トーニャ役の藤野らんさんですが、アニメ版「涼宮ハルヒの憂鬱」で朝比奈みくる役を演じておられる後藤邑子さんと同じ方です。声にかなり特徴がありますので、聴けば一発でお分かりいただけると思います。
ちなみに、Leaf発のSRPGである「Tears to Tiara」にも、メインヒロインのリアンノン役で出演しておられました。こっち方面の仕事も、意外にたくさんこなしておられるようです。

閑話休題。
「キャラクター紹介」のページを見れば一目瞭然ですが、あやかしびと自体をご存知でない方のために、一応説明しておきます。
PS2版のオリジナルキャラクターとして追加された「逢難」さんですが、この人選は意外と言うより完全に想定外でした。まさしく「その発想は無かった」という心境です。

アレを女性として認識するのはまだ理解できます。PC版において、グラフィックを伴って登場した際、その見た目だけなら女性と言えたからです。
ただ、その内面についてはおぞましきモノと揶揄されるが如き形容がなされていたように記憶しています。性格的な部分の話でもありますが、その真実の姿についても同様の事が言えるのです。それをヒロインにというのは、もはや英断と言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、本作では九尾の狐が神にも等しき妖怪として描かれています。文字通りの「神獣」というわけです。
どの程度凄いのかを具体的に言いますと、本来身体の一部に過ぎない筈の、九本の尾それぞれが独立した意識を有し、本体と分かたれてなお自立行動が可能で、且つその力はそこらの人妖が束になっても到底かなわないほど化け物じみている、といった風になります。
古の時代、幾つもの国を滅ぼしたという伝説の通り、人智を超えた大妖怪として描かれているのです。

要するに、その九尾の一本である逢難も、言語を絶する凄まじい力を持つと共に、人間に対して明確な敵意を抱いています。自身の本体が討ち果たされた上に、裏寂れた神社の本道へ数百年にもわたって封じられ続けてきたわけですから、自業自得の事とはいえ、人間に敵意を抱くのも当然と言えます。
ですが、そんなキャラクターを移植に際してのオリジナルキャラとして設定し、あまつさえヒロインにまでしてしまうというこの発想には、驚きも呆れも通り越して、清々しささえ覚えます。

思い返せば、PC版の「あやかしびと」も、まるで少年漫画のような王道シナリオを持つ作品でしたが、同時に一筋縄ではいかない部分を持ってもいました。PS2版での逢難のヒロイン化は、そうした部分が顕著に出てしまったと受け取る事もできるでしょう。

問題は、これがどう転ぶかという事です。
吉と出ますか、凶と出ますか。それは発売するまでわかりませんが、願わくば前者であって欲しいと思います。
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