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天元突破グレンラガン 第18話 「聞かせてもらうぞこの世界の謎を」

前回書きそこねましたが、第17話より、オープニングとエンディングが変化していました。
オープニングは曲はそのまま、ただし1番から2番へと変わり、アニメーションには7年の歳月を経たキャラクター達が描かれていました。

エンディングの方は、曲、アニメーション共に一新されており、物語が新たなステージへと移ったことを明示しています。

さて、今回は説明重視の回となっていました。
シモンの前にニアが現れ、ロシウはロージェノムを復活させ、そのそれぞれの問答というかたちで、幾つかの謎が明かされました。



螺旋力とは“進化する力”であり、生物の遺伝子から銀河そのものまでをも司り、無限に増大させるエネルギーである。

その大き過ぎる力を恐れ、滅ぼそうとした種族。
螺旋の力を持つ種族をスパイラルネメシスと呼び、戦いを仕掛けたそれこそが反螺旋族、アンチスパイラルである。

ロージェノムは、かつてはアンチスパイラルを相手取って戦った、螺旋の戦士であった。
ラゼンガン、テッペリン、その他のガンメンすべて、アンチスパイラルと戦うための兵器だった。
ラガンはその中でも最強のひとつであり、合体したマシンを支配できる、螺旋力発動のコアとなるマシンである。

しかし、螺旋の一族は敗北し、それぞれの母星に逃げ込むことになる。
アンチスパイラルは銀河を制圧したのち、螺旋の一族に追い討ちをかけんとする。螺旋生命反応のある星々に配備された、螺旋生命体殲滅システムこそがそれであり、100万人という制限は、そのリミットだった。

人類殲滅システムとは、「月を地球へ落とすこと」であり、それによってすべてを終わらせる。そして、それは3週間後に訪れる。

ニアがアンチスパイラル化したのは、言わば偶然であり、彼女いわく「皮肉な宿縁」。
そして、一度アンチスパイラル化したら、元の人間へ戻ることはない。



わからないことは、まだ残っています。
アンチスパイラルは、そもそも何故螺旋族を完全に滅ぼさなかったのでしょう。
勝利し、銀河を制圧した彼らになら、追い討ちをかけて攻め滅ぼすことも可能だったはずです。それをせずに、妙なシステムを配備して生かさず殺さずの状態へ仕向けたのには、何かそれなりの理由があったと思われます。

ニアの話を聞く限りですと、螺旋族に対するせめてもの情けであったように思えますが、シモンに対するニアの態度や、実際に100万人を超えた際の冷酷非情なまでの対応は、情けなどという感情とはもっとも縁遠いものであるようにも思えます。

また、人類殲滅システムも、発動から実行までに3週間という期間を設けており、これは見方によっては猶予期間とも取ることができます。

もしかしますと、アンチスパイラルの目的は、螺旋生命体を滅ぼすことではなく、逆に自らを打ち倒すほど強大に成長させることなのではないでしょうか。
もしそうであるなら、ロージェノム、アンチスパイラルに続き、その裏に第3の勢力が存在していることになります。
あるいはそれこそが、第1話冒頭で画面の中心にあり、爆発の基点となっていた「次空間」にして「次元大瀑布」なのかもしれません。

そのように考えますと、アンチスパイラルが冷酷と情けという相容れない2つの要素を内包していることにも、一応の説明はつけられます。
ただ、その第1話冒頭において、シモン達が「敵艦隊」と呼んでいた存在は、まさにこのアンチスパイラルであると考えられるため、上記の推論を完全なものにするには、この穴を埋める必要があります。



次回第19話、「生き残るんだどんな手段を使っても」。
一連の事件の責任をとらされる形で、ロシウによって逮捕されてしまうシモン。その後、公開裁判から追放という流れになると思われます。

ロシウがまるで悪役のようですが、私はそうは思っていません。
根拠はひとつ。予告の最後で、シモンの手にコアドリルを託していたのが、他ならぬロシウだと思うからです。

第18話において、ムガンと戦おうとするシモンに対し、ロシウは1人、言葉を噛み殺しました。「何故そう、楽な道を行く…!」と。
権利には責任がつきまといます。ひとつの種族の総司令ともなれば、その重さは言うまでもありません。それゆえにロシウは、シモンの軽率さを嫌い、再三にわたってたしなめ続けたのです。

では、シモンが総司令ではなくなったなら、どうなるでしょうか。
文句を言う者は、誰もいなくなります。何の権限も持たぬ者など、民衆にとってはいてもいなくても変わらないからです。

キヨウは、シモンのことを、このように言っていました。「穴を掘ることとグレンラガンで戦うこと以外、何もできない」と。
それは勿論、煮え切らないニアに結論を出させるために使った方便のひとつだったわけですが、あながち間違いでもありませんでした。

穴を掘るというのなら、掘って掘り抜くというのなら、それを貫くのもまたよし。楽でない道は、私が引き受けましょうと、ロシウはそういう風に考えているのではないかと思うのです。
シモンはシモンの道を。そして、ロシウはロシウの道を。
道は違っても、目指すものはひとつ。人類滅亡を防ぐことです。

上記の大半は妄想に過ぎませんが、ロシウが人類の滅亡を歓喜と共に受け入れるような男だとは、誰も思っていないでしょう。彼が目指すものは、きっとシモンと同じです。
そうであるなら、ロシウを悪役であるなどとは申せようはずもありません。第1部ではカミナが、第2部ではニアが、それぞれシモンを引っ張っていきました。この第3部では、ロシウこそがその役を担うものと思われます。

ロシウの考えについては、次回で明らかとなるでしょう。私はロシウが好きなので、妄想が現実となることを切に願っています。
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テーマ : 天元突破グレンラガン
ジャンル : アニメ・コミック

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