さよなら絶望先生 第5話 「シミと毒だし」

絶望した！　オープニングが再び変わっていて絶望した！
と思ったらフェイントで、また絶望した！

制作スタッフに翻弄されております。でも、それが面白いのだから仕方ありません。

今回は、さり気なく2話構成の回でした。
前半は、身体測定から身の丈測定へと繋がるお話で、後半はサブタイトルにあります通り、ゲルマニウム温泉に浸かって毒を抜くというお話でした。

毒が抜けたらどうなるかと申しますと、訴訟好きはまともになり、毒舌もまともに、適切な距離感を得て、怪我は治り、腐女子は健全に、日本語は流暢に話せるようになり、神経質はアバウトに、そして普通の人は普通なままです。

でも人間、何事も身の丈に合わせることが大事なのだそうです。添加物てんこ盛りの夕食をいただき、皆は晴れて元通りと相成りました。
ちなみに、ゲルマニウムの薬効については、現在も実証されてはいないそうです。つまり、毒が抜けたような気がしたのも、プラシーボ効果に過ぎない可能性があるということです。

そんな第5話ですが、全体的にエロかったという印象でした。何か、毎回エロいエロいと言っているような気がしますが、実際エロいのですから仕方がありません。
と申しますか、女子の身体測定に、混浴状態の温泉。この2つがあるのですから、エロくならない方がおかしいですね。

でも、霧と智恵先生のお風呂シーンは、さすがに不必要なエロさだったような気もします。大きめの金ダライになら、2人一緒にでも入ることは入るでしょうが、それは既に「お風呂に入っている」とは言えないと思うのです。

また、今回の千里は、異常に怖かったです。第2話において、「男と女のことですから」なんて言っていた彼女とは、まるで別人のようでした。
「地球にとっては人間の存在そのものが毒」って、その発想そのものがあまりに危険です…