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「おと×まほ 2」を読みました

著者は白瀬修さん、イラストはヤスさんです。

おと×まほ 2

主人公の白姫彼方は、悪と戦う魔法少女です。人々に仇なす悪いヤツを、杖を片手に成敗します。
その姿は可憐な花のようで、愛くるしい仕草も相まって、人々を魅了せずにはいられません。おまけに強いです。
まさにパーフェクトな魔法少女。問題点を強いて挙げるとするなら、主人公がれっきとした『男の子』であるということくらいでしょうか。

そんな、読む者の何割かを彼岸へ旅立たせてしまったかもしれない物語の、第2巻です。



描写の不足が、第1巻より一層目立つようになってしまいました。
それぞれのキャラの目線で、異なるエピソードが平行して綴られていますが、そのせいで焦点がブレてしまい、掘り下げが中途半端になってしまったという印象です。
ページ数を増やしてもっと掘り下げて書くか、あるいは彼方か留真のどちらかに絞って書いた方が良かったのではないかと思われます。

ただ、第1巻の突き抜けたバカバカしさは、本巻においても健在です。
特に、彼方の脳内モエルが、スパッツについて熱く語った台詞は、無茶苦茶ながらも妙な説得力に満ち溢れていて、思わず納得させられました。

第2巻より初登場となった幾瀬依さんも、なかなかの逸材です。
百合の人ではないと思うのですが、そうと疑いたくなるほど可愛い女の子が大好きな人です。旧知の仲の留真はおろか、厳密には少女ではない彼方も、獲物として狙われてしまいます。

また、普段はごく普通のOLとして働いている彼女は、自らの年齢にそぐわない「魔法少女」という通称を嫌っています。これが、開き直っていたり、意に介していなかったりでは駄目なのです。「そう呼ばれることを嫌がっていながら、それでも呼ばれてしまって恥ずかしがる」というシチュエーション、これは萌えの基本構造そのものであり、彼女の魅力を大幅に増すことへ一役買っています。

この物語は、細かいところを気にするよりは、上で挙げたような面白おかしいポイントとか、かなたん可愛いよかなたんとか、そういう方向性で楽しむべきだと思います。
次巻の発刊もほぼ確定的なようですので、問題点の改善は、そちらの方で期待したいと思います。
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テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

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おと×まほ2 読了

大分出遅れましたが、「おと×まほ2」読み終わりました。今回は「グレ子」ちゃん主体の話でしたが、かなたんは相変わらず魔法少女時の女装のみでした。が、委員長とのデートで美少女コンテストがあってノーマル状態での女

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