スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「“文学少女”と飢え渇く幽霊」を読みました

著者は野村美月さん、イラストは竹岡美穂さんです。

”文学少女”と飢え渇く幽霊

「読みました」と申しましても、実際に読了したのは何ヶ月も前の話だったりします。感想を書くのを忘れていて、長らく放置していたのです。
そのような、「読んだけど感想を書いていない」ものが、他にも幾つかあったりもします。特に、この“文学少女”シリーズは、最新刊以外すべて読み終えているのですが、第1巻以降は書くのを忘れていました。

そのようなわけで、思い出しつつ、または読み返しつつ感想を綴ることになるのですが、この「飢え渇く幽霊」に関しては、最低限の労力だけで済みそうです。
何故なら、私が本著から受けた感銘は、衝撃と呼んでいいほど大きなものでしたから、簡単には忘れることができなかったのです。
最新刊を除く4冊の中で、一番好きなのも、この第2巻だったりします。

この“文学少女”シリーズの主人公は井上心葉、ヒロインは天野遠子ですが、この「飢え渇く幽霊」に限っては、雨宮蛍こそが主人公であり、ヒロインでもあります。

数多の物語において、例えば戦いの最中で、例えば何らかの儀式に際し、何事かを命を賭けてでも成し遂げようという意思が描写されることは、たびたびあります。雨宮蛍もまた、その手合いです。

ただし、この物語には戦いも魔法も登場しません。彼女が命を賭けるのは、もっと別のものです。

それが、「本当に命を賭けるに値するものだったのか」ということについては、賛否両論あると思いますし、ここで殊更に書くことはしません。
ただ、「命を賭ける」ということは、自分のすべてを投げうって、全身全霊でぶつかることを意味します。それがどのような行為であれ、想いの強さは紛れもない本物と言えるでしょう。

その想いの強さに、私は打たれたのです。
憧憬も失望も、希望も絶望も、愛情も憎しみも、清濁すべての感情をひとつに合わせ、最後に放たれたあの言葉。
その衝撃が、受ける側にとっていかばかりであったのかは、もはや想像を絶するものがあります。
一生どころではないでしょう。きっと、死んでも忘れられないに違いありません。

さて、上の方でも少し触れましたが、最新の第5巻が先日発売となりました。
既に手元にはあるのですが、これを読んで感想を書くには、その前に既刊の感想を書かなければいけません。そのため、読むのはもう少し先の話になってしまいそうです。
関連記事

テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブログ内検索
最近の記事
リンク
おすすめ品

少女セクト 1
少女セクト 1
感想

少女セクト 2
少女セクト 2
感想

君が僕を
君が僕を
感想

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
感想

劇場版 「空の境界」Blu-ray Disc BOX(通常版)
劇場版 「空の境界」Blu-ray Disc BOX(通常版)
感想

リトルバスターズ!エクスタシー 初回限定版
リトルバスターズ!エクスタシー 初回限定版
感想

円環少女
円環少女
感想

ALL YOU NEED IS KILL
ALL YOU NEED IS KILL
感想

RSSリンクの表示
ランキング

FC2Blog Ranking

人気ブログランキングへ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。