著者は松野秋鳴さん、イラストはQP:flapperのお2人、さくら小春さんと小原トメ太さんです。

主人公の砂戸太郎は、筋金入りのドMです。
遺伝子レベルで刻まれたその性癖は、本人の意思とは無関係に、女性から与えられる暴力を、歓喜をもって受け入れさせます。
何とかその性癖を治したいと、「生徒達の願いを叶える」という第二ボランティア部を、藁をもすがる思いで頼りますが、そこにいたのは太郎と負けず劣らずの濃いキャラクターの持ち主でした。
部長、石動美緒。
外見はトップアイドルクラスの、超が付く美少女。しかしてその実体は、己を神と称し、数々の理解不能な思い付きによって、願いを叶えて貰おうとやって来た稀少な生徒を、すべからく混乱の渦中に追い落とすという、困った人です。
部員、結野嵐子。
男性恐怖症の憐れな少女…なのですが、彼女の場合はそれが少々いき過ぎています。それは、自分に触れた男性を叫び声と共に全力で叩き伏せ、地を這わせるというものであり、その被害に合うのは専ら太郎の役目となっています。
顧問、鬼瓦みちる。
一見、よくあるクールで色っぽい保険医のように見えて、実は大の美少女好きです。それだけにとどまらず、ありあまる情熱はコスプレ趣味へと流れていき、ことあるごとに美少女を捕まえてきては、コスプレさせて写真に収めるという危なげな行いに至らせています。
主人公の親友、葉山辰吉。
不良っぽい外見とは裏腹に、品行方正にして成績優秀という典型的な優等生タイプです。主人公の性癖を知って唯一態度を変えなかった人物でもあります。
ここまで見ると真人間のようですが、彼にも重大な性癖があります。それは、「女装趣味」です。割と取り返しがつかないっぽいです。
ちなみに、主人公の姉は極度のブラコン、主人公の母は、息子を異常に溺愛しています。
まともな人物が、ただの1人もいません。
そんなキャラクター達が織り成すドタバタ風味なラブコメ、それが「えむえむっ!」です。
テイストは前巻と変わらぬままに、ギャグはより軽妙に、ツッコミはより鋭く、全体としてはテンポが良くなった印象です。
シリアスな展開はなく、全体を通してかる〜く流していく感じなので、気軽に読み進めることができます。
ただ、その分シナリオ上の起伏が乏しいため、盛り上がりには欠けています。良くも悪くもライトなイメージです。
物語としては第1巻、読み物としては第2巻に軍配が上がるでしょうか。
前巻では、ヒロイン候補ならぬ女王様候補との出会いから、親交を深めていくきっかけまでが描かれました。
本巻では、そこから更に親密になっていく過程が描かれています。
今のところ、心の距離では嵐子との方がより近いようですが、美緒とは既に物理的な接触を果たしていますし、今の時点でどちらと判断するのは早計でしょう。
あくまで“女王様候補”という観点から考えるなら、相応しいのは満場一致で美緒の方だと思います。ですが、仮にそうなるにしても、これだけ濃いキャラクター達の集まった物語です。一筋縄ではいかないでしょう。
第1巻でもかなり高いレベルにありましたが、この第2巻では、イラストの破壊力も増しているように思いました。特に、第2話の最後にある智子さんのイラストは、ただ服を着て座っているだけという絵なのに、あり得ないくらいにエロいです。
あと、第1話中盤の辰吉の絵は、明らかにおかしいのですが、もはやツッコミを入れることさえ野暮に思えてくる素敵さです。あれは、太郎がおかしいわけではないと思います。そういう世界があってもいいですよね。
第3巻の発刊予定は今のところ無いようですが、出るのは間違いないでしょう。時期としては、早ければ初冬頃になるのではないでしょうか。

主人公の砂戸太郎は、筋金入りのドMです。
遺伝子レベルで刻まれたその性癖は、本人の意思とは無関係に、女性から与えられる暴力を、歓喜をもって受け入れさせます。
何とかその性癖を治したいと、「生徒達の願いを叶える」という第二ボランティア部を、藁をもすがる思いで頼りますが、そこにいたのは太郎と負けず劣らずの濃いキャラクターの持ち主でした。
部長、石動美緒。
外見はトップアイドルクラスの、超が付く美少女。しかしてその実体は、己を神と称し、数々の理解不能な思い付きによって、願いを叶えて貰おうとやって来た稀少な生徒を、すべからく混乱の渦中に追い落とすという、困った人です。
部員、結野嵐子。
男性恐怖症の憐れな少女…なのですが、彼女の場合はそれが少々いき過ぎています。それは、自分に触れた男性を叫び声と共に全力で叩き伏せ、地を這わせるというものであり、その被害に合うのは専ら太郎の役目となっています。
顧問、鬼瓦みちる。
一見、よくあるクールで色っぽい保険医のように見えて、実は大の美少女好きです。それだけにとどまらず、ありあまる情熱はコスプレ趣味へと流れていき、ことあるごとに美少女を捕まえてきては、コスプレさせて写真に収めるという危なげな行いに至らせています。
主人公の親友、葉山辰吉。
不良っぽい外見とは裏腹に、品行方正にして成績優秀という典型的な優等生タイプです。主人公の性癖を知って唯一態度を変えなかった人物でもあります。
ここまで見ると真人間のようですが、彼にも重大な性癖があります。それは、「女装趣味」です。割と取り返しがつかないっぽいです。
ちなみに、主人公の姉は極度のブラコン、主人公の母は、息子を異常に溺愛しています。
まともな人物が、ただの1人もいません。
そんなキャラクター達が織り成すドタバタ風味なラブコメ、それが「えむえむっ!」です。
テイストは前巻と変わらぬままに、ギャグはより軽妙に、ツッコミはより鋭く、全体としてはテンポが良くなった印象です。
シリアスな展開はなく、全体を通してかる〜く流していく感じなので、気軽に読み進めることができます。
ただ、その分シナリオ上の起伏が乏しいため、盛り上がりには欠けています。良くも悪くもライトなイメージです。
物語としては第1巻、読み物としては第2巻に軍配が上がるでしょうか。
前巻では、ヒロイン候補ならぬ女王様候補との出会いから、親交を深めていくきっかけまでが描かれました。
本巻では、そこから更に親密になっていく過程が描かれています。
今のところ、心の距離では嵐子との方がより近いようですが、美緒とは既に物理的な接触を果たしていますし、今の時点でどちらと判断するのは早計でしょう。
あくまで“女王様候補”という観点から考えるなら、相応しいのは満場一致で美緒の方だと思います。ですが、仮にそうなるにしても、これだけ濃いキャラクター達の集まった物語です。一筋縄ではいかないでしょう。
第1巻でもかなり高いレベルにありましたが、この第2巻では、イラストの破壊力も増しているように思いました。特に、第2話の最後にある智子さんのイラストは、ただ服を着て座っているだけという絵なのに、あり得ないくらいにエロいです。
あと、第1話中盤の辰吉の絵は、明らかにおかしいのですが、もはやツッコミを入れることさえ野暮に思えてくる素敵さです。あれは、太郎がおかしいわけではないと思います。そういう世界があってもいいですよね。
第3巻の発刊予定は今のところ無いようですが、出るのは間違いないでしょう。時期としては、早ければ初冬頃になるのではないでしょうか。












