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「新世紀ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」を観ました

先に総評を書きます。
率直に申しまして、面白いです。4部作の第1部としての評価はまだ下せませんが、これ単体で見れば、名作と言って差し支えないレベルだと思います。
かつてエヴァに心酔していて、この映画を観るべきか否か迷っているなら、とりあえず観ておくことをお勧めします。きっと損にはなりません。



では、以下に感想を。
今更ですが、ネタバレが多いため、読む際にはご注意を。

正直に申しまして、それほどの期待を抱いて観に行ったわけではありません。そのことは、このように半端な時期に感想などを書き綴っていることからもお察しいただけると思います。

更に、事前にプロモーションムービーを観たり、各サイト様の感想を多少読んだりしていたために、どういう構成であるのかも、ある程度把握できていました。映画館へは、言うなればそれらを確認するために行ったようなもので、不安とか楽しみだとか、それ以前に期待すらも特に抱いてはおらず、それはもう完全に「確認する」という行為でしかなかったのです。

実際、上映開始されて数十分間は、「確認」の作業を行っていました。
映像がイチから作り直されているとはいえ、ストーリーや構成はTV版から殆ど変わっておらず、特筆すべきことは何もない状態でした。強いて言うなら、第3新東京市の稼動するビル群や兵装の類いが目を惹いたことくらいです。

喜びも楽しさも驚きも悲しみも怒りも特にはなく、至って平静な感情を保ったままに中盤を過ぎ、それを当然のことと捉えていました。私にとってエヴァとは、直撃した世代であり、今観てなお面白い作品でありながらも、通り過ぎていった過去の幻影でしかなかったのです。リメイクしたところで、今更アニメ界の中心に返り咲くなんてことは出来ないだろうと思っていたのです。

予期せぬ衝撃は、第6使徒ラミエルの襲来と共に訪れます。
はっきり申しましょう。震えました。痺れました。無茶苦茶に熱かったです。
ラミエルのアレについては、事前に知っていたにもかかわらず、想像していたスケールの遥か上を行かれてしまいました。

あれほどの緊張感、あれほどの緊迫感。久しく味わっていなかった感覚です。動悸が激しくなり過ぎて、自分で自分が心配になるほどでした。
「作画が良い」などと単純に言えるような話ではありません。構成、カメラワーク、エフェクトといった、映像に関するすべての要素が、完璧に近い形で細密に組み上げられ、あのアニメーションへと結実しています。

綺麗に見せる、格好良く見せる、可愛く見せる。
「見せる」とただ一言で申しましても、その方法は幾通りも存在します。ラミエル戦においては、強大な敵と相対する際の緊迫感が、実感を伴うほどの凄まじさでもって表現されているのです。

あれは、まさに恐怖です。恐るべき敵と対峙し、薄皮一枚隔てたところに死の影が迫っているかのような、あの感覚。作り物ではない本当の恐怖が、一連のシーンにはありました。
あんなことがあれば、シンジ君でなくとも乗る気をなくすことは間違いありません。“化け物”という呼び方でさえまだぬるい、規格外の相手と戦って、すべからく勝たなければならないのです。再度乗る決意を固めたシンジ君は、むしろその勇気を称賛されて然るべきでしょう。

そして、提唱され実行に移されるヤシマ作戦。
日本中の電力と、人類の命運とを賭けた世紀の砲撃戦が、今ここに幕を開きます。
それは、まさに総力戦。ネルフの持てるすべてを結集し、何としても使徒を倒すという強い意思が、あの無茶な作戦を実現へ至らせたのです。

税金の無駄遣いなど少しも気にせず、弾という弾を囮に使っての第一射。
直後の敵の反撃によって、山がひとつ消し飛び、あまりのことに恐怖に震え、己の肩をかき抱くシンジ。
レイの加護の下、異常なまでに焦れる20秒間を待ち、第二射によって、ようやくラミエルの息の根を止めます。
この一連の展開の緊張感と、盛り上がりの度合いは本当に凄いです。特に、一瞬とはいえ男の子から“男”になるシンジ君には、燃え滾らずにはいられませんでした。

レイがシンジに微笑みかけ、ほぼ同時にあのキャラが目覚めます。
あのキャラの登場は知っていましたので、驚きはありませんでしたが、その発言の内容はなかなかに興味深いものでした。「パラレルワールド」や「繰り返し」といった単語が脳裏に浮かんだのは、私だけではないでしょう。

次回予告でも、あるはずのないものが紹介されていたりなど、違う結末を予感させるに十分な複線が張られていました。この道すじで、まったく新しい展開をなぞり、異なる結末を迎えるのか、それともTV版と同じ最後へと至るのか、今はまだわかりません。

アスカもいよいよ登場し、盛り上がりの最高潮を迎えるであろう「新世紀ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破」。2008年公開予定となっていますが、正確な時期は未定のようです。今回の“序”が予想を超えて面白かったので、続く“破”にも期待せずにはいられません。
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テーマ : 新世紀エヴァンゲリオン
ジャンル : アニメ・コミック

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非公開コメント

きだーよかったな
アイマスも11/1に廉価版出るし。

例によって脈絡がないですね。

11月1日というと、あと1ヶ月後ではないですか。
ファルコンはまだか、まだなのか。
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