
手に入れて以降、アホのように聴き続けております。最高です。
岩崎琢氏の名前は寡聞にして存じませんでしたが、これより二度と忘れることはないでしょう。
内容の方ですが、アニメ本編のオープニングやエンディングにて使用された曲の数々と、挿入歌である「happily ever after」、シモンとカミナ、ヨーコの歌うキャラクターソングを1枚に収めた青のディスクと、作中にて使用されたBGMの数々を収めた赤のディスクの2枚組となります。
また、期間限定版ではそれらに加えて、すべてのオープニングとエンディングのノンクレジット版が収められたDVDが付属します。
内容が豪華なだけあって、価格の方も少々高めですが、質を鑑みれば安いくらいだと思います。
お気に入りは「全部」と言いたいところですが、幾つかに絞って挙げるなら、1曲目の「ラップは漢の魂だ!無理を通して道理を蹴っ飛ばす!俺たち大グレン団のテーマを耳の穴かっぽじってよ〜く聴きやがれ!!」や、19曲目の「“Libera me” from hell」、ラストを飾る「お前のxxxで天を衝け!!」などです。
ちなみに、曲名に改変などは加えておりません。そのままです。名付けたのは、岩崎琢氏本人だそうです。
グレンラガン26話 俺の宇宙もそこにある宇宙だ!(ニコニコ動画)
この動画の4分20秒頃から流れるのが「“Libera me” from hell」です。
ソプラノとラップを組み合わせ、そのうえ曲の中で喧嘩させようというとんでもない発想の曲でありながら、それが史上空前の名曲として成立しているのは、もはや奇跡としか言い様がありません。
グレンラガン8話 カミナ最後の戦い(ニコニコ動画)
名場面の多いグレンラガンの中でも、屈指と言える名シーンです。もしファンによる投票を行ったなら、ベスト3入りは確実と思われます。
そんなシーンで使われるBGMが、「お前のxxxで天を衝け!!」です。すしお氏渾身の作画と、カミナ役の小西克幸さんの魂の演技、それにこの名曲が加わって、それで燃えないわけがありません。惚れないわけがありません。
「ラップは漢の魂だ!無理を通して道理を蹴っ飛ばす!俺たち大グレン団のテーマを耳の穴かっぽじってよ〜く聴きやがれ!!」は、イントロは第1話冒頭で流れた曲と同じですが、後半はガラリと変わっています。第26話の冒頭で流れた曲に、ラップを乗せたものがこの曲になります。
カミナの魂を皆で共有した結果の“大グレン団の魂”をイメージして作られたというこの曲は、勇壮にして勇猛、あらゆる困難をその手で払い、前に進み続けていくという勇気、そして決意に満ちています。
決戦前夜に士気を高めんとする軍歌のようでもあり、仲間達と火を囲み、酒を酌み交わしつつの合唱のようでもあり。それはすなわち、この曲が「大グレン団そのもの」ということです。
あとは、第3期及び第4期のエンディングテーマ、「みんなのピース」もお気に入りの1曲です。
天元突破 グレンラガン ED4 (17話〜)時刻表示無ver
第1、第2部のエンディングはあまり好きではなかったのですが、こちらのエンディングは初見からかなり気に入っていました。もしサントラに収録されなければ、CDを買っていたと思います。
とにかく、シモンの後ろ姿が格好良すぎです。
ブックレットにもあります通り、選曲には若干の片寄りが見られます。アニメ本編でよく使われた曲を揃えるのではなく、「アルバムとしての完成度」を求めることに腐心した結果のラインナップだそうです。
それには賛否両論あるかと思いますが、私は賛です。未収録の曲もあり、サントラとして完璧とは言えませんが、グレンラガン“らしさ”を味わうには十分な内容でした。
「グレンラガンの音楽の魂はラップの中にある」という岩崎氏の言葉が、幾度となく繰り返して聴いた今では実感できています。氏の込めた音楽の魂、確かに受け取りました。
テーマ:天元突破グレンラガン - ジャンル:アニメ・コミック












