シミュレーターも一通り攻略し、ノーマルのミッションはすべてSにしましたので、あとはハードモードを攻略するだけとなります。
ですが、これがまた難しいのです。ノーマルでも、ミッションによってはかなりの高難易度でしたが、ハードモードでは更に難しさを増しています。「MARCHE AU SUPPLICE」など、どう頑張ってもクリアできないのではないかと思えるほどです。
幸い、パーツを集めるだけならSを獲る必要はありませんので、ハードではランクにこだわらず、のんびり一つずつ攻略していこうと思っています。
では、本題に入ります。
・いいところ
何と言っても速い。これに尽きる。
自ら組んだロボットを駆使しての、超高速戦闘。
クイックブーストにより、陸海空と場所を選ばず高速三次元戦闘が可能。自由落下さえも利用して敵の攻撃を避けつつ、こちらの攻撃を決めていく爽快感。脳内麻薬出まくり。
パーツや武器の選択のみならず、パーツそのものをチューンすることによって、更なる高性能化が可能。攻撃に特化するもよし、防御を磐石にするもよし。何処をチューンするかはその人次第。
スタビライザーを装着して重心を調整することで、操縦の“クセ”を、自分好みのものにすることができる。
また、機体のカラーリングやエンブレムを細かく変更できるので、外観から個性を発揮させることができる。
オンラインによる対戦。CPUだけでなく、全国のプレイヤー達と腕を競い合える。
・わるいところ
ロードが多い、かつ長い。
全体メニューにて項目を選択する度に発生し、ミッションによっては30秒を超える勢い。
ミッションへは幾度となく挑戦するし、パーツの組み替えも頻繁に行うので、その度にロードで待たされるのは、かなりの苦痛。
システムまわりがやや不親切。キーアサインで十字キーに割り振れないことや、L3ボタンでのオートロック機能のON、OFFなど、誰しも一度は悩まされたことがあるはず。
また、図面データが基本のセーブデータと半端に分かれていて、基本のセーブデータをロードし、ACSISを選択すると、図面データが基本のセーブデータのものに上書きされてしまう。
よって、ミッションの結果が満足のいくものでなかった場合のやり直しを想定したプレイの際には、ACSISにてパーツ変更→SYSTEMにてセーブという手順を毎回踏む必要が出てくる。これを全ミッション分。地味に手間が掛かる。
ロードするたびパーツを組み替えることを苦痛としないならそれでもいいが、そうじゃない人の方が多数派だろう。
欠点も、少なくはありません。
よしんば欠点を無視するにしても、難易度の高さ、特にハードモードの度外れたそれは、アクションの苦手な人を門前払いにしかねない勢いです。
しかし。
このゲームは、それでもなお面白いのです。
高難易度のミッションを、何このクソゲーと心中で罵りつつも、知と技を尽くしてついには破った時の快感は、何物にも代えられません。ゲームにおいての根源的な楽しさを味わう瞬間です。
最初は序盤の雑魚敵にも手こずらされ、時にはやられていたリンクスが、ミッションを一通りクリアし、ノーマルをSで埋めようという段階にくると、あのバルバロイ先生と正面から撃ち合うことすらできるようになっていることに気付くでしょう。操作を覚え、二段ブーストや連続ブーストといったテクニックを知り、その段階に至って初めて、このゲームの真骨頂が見えてくるのです。
総評としましては、上の下、良作くらいの位置付けになると思います。良いゲームではあるのですが、欠点が目立つゆえに、名作と呼ぶにはやや至らない感じです。
とはいえ、今では3,000円弱で手に入りますので、それを考えればコストパフォーマンスは抜群と言えます。「ロボット」という言葉に心惹かれるものがある方なら、手を出してみて損はないでしょう。
そして、欠点の多くは3月19日に発売予定の「フォーアンサー」にて修正されることが明らかとなっています。
具体的には、
といった具合です。ソフトをHDDにインストールすることによるロード時間の軽減
キーアサインで十字キーにも割り振ることが可能に
インターミッションを確認した後にACSISにてパーツの組み換えが可能に
また、オンラインでのボイスチャットにも対応することが明らかとなっています。対戦や協力ミッションの最中には、キーボードなどいちいち叩いていられませんので、音声によってコミュニケーションが取れるのは大きいです。
フォーアンサーでは、所持パーツや所持金のデータは引き継げないものの、図面やペイントのデータは引き継ぐことが可能となっています。よって、AC4をやり込んでおけば、フォーアンサーにも素早く対応できると思われます。
そのようなわけで、のんびりハードモードを攻略する作業に移りたいと思います。












