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身障者と真面目に向き合う海外の同人ギャルゲー 「かたわ少女」

海外有志が制作中の同人ギャルゲー『かたわ少女』がすごい/dekunology



発端となったのは、同人サークル「絶対少女」を主催しているRAITA氏が、過去に自身の同人誌へ掲載した1枚のイラストです。



katawa2.jpg



元は無彩色の絵だったそうですが、着色されたバージョンが複数出回っているようです。
ちなみにRAITA氏は、4月24日に発売予定のPS3ソフト、「戦場のヴァルキュリア」のキャラクター原案を担当されている方でもあります。



とてもデリケートな題材であるだけに、日本国内では販売することはおろか、開発することさえも、困難を極めると思われます。
だからといって、外国ならそれが容易というわけでは、勿論ないでしょう。日本よりは寛容かもしれませんが、扱いの非常に難しい題材であることには変わりがないはずです。

否定的な意見も、数多く向けられるでしょう。むしろ、手放しに絶賛できる人の方が少ないのではないかと思います。
かくいう私も、惹かれる一方で、疑念も抱いてしまっています。「こういう表現が、本当に許されるのか」と。
「身障者との恋愛をゲームとして“楽しむ”」ことが、認められていいものなのか、と。

ですが、見方を変えると、これは過渡期と言えるかもしれません。
マンガやアニメ、ゲームなどのオタク産業、萌えの文化が、更なる次元へと踏み出すための、新たな一歩と言えるかもしれないのです。

こうしたフェティシズムは、それを愛でる数少ない人達がいる一方で、その強烈なタブー意識を表現技法として利用した映画なども世に出され、そして認められてきました。
「それらにゲームが追従する時代がついにきたのだ」と、今の状況を指して、そのように言うこともできるわけです。

それが正しいことなのかどうかは、正直に申しまして、私にはわかりません。というより、この問題に、「正しいかどうか」という尺度で正解を求めることは、きっとできないでしょう。
画期的なアプローチとして評価したい反面で、強い抵抗感も、同時に覚えてしまいます。

ただ、題材のデリケートさについては、作っている当人達こそが、一番よくわかっているでしょう。
また、こうして大きく広まった以上は、日本からの肯定意見と、それより遥かに強いであろう否定意見を、多数浴びせられることにもなるでしょう。
苛烈極まるだろうそれらをくぐり抜けて、このゲームが完成に至ったなら、それはこの題材への制作者の真摯さを、情熱の深さを、ゲームの完成をもって証明したことになると思います。

真摯に向き合うことを前提とした上で、題材の難しさもわかった上で、それでもあえて取り組むのだというのなら、いちオタクとして、これを認めないわけにはいきません。

現在の開発進行度は15%程度ということで、完成までは、まだ時間が必要になるものと思われます。
この新たなアプローチが成となるか、否となるか。その答えが出される日を、心待ちにしたいと思います。



*2010年5月24日追記

「かたわ少女」の日本語版を遊んだ
http://kidar.blog110.fc2.com/blog-entry-1105.html
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ジャンル : ゲーム

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