リトバスプレイ中6
後半の統一ルートをクリアいたしました。
どうやらこれで、シナリオのメインの部分はすべて終えたことになるようです。
総評を書くにはまだ早いとは思うのですが、書きたいので少しだけ書いておきます。
素晴らしく、よくできたゲームでした。
プレイヤーがそうあるべきと考える部分が、実際にそのように作られているという、ただそれだけのことです。
たったそれだけのことなのですが、それこそがこの作品を名作の域まで押し上げている、最たる要因だと思います。
とても丁寧に作られており、あらゆる部分に隙がなく、また欠点らしい欠点が見当たりません。制作にあたり、途方もない予算と時間を費やしたのだろうなどと、遊ぶにあたっては特に必要もないことを考えてしまうほどです。
欠点がないので、プラスの要因があれば、それはひたすらに乗算されるのみです。それゆえに、もはや好意的な評価を下すしかない、となります。
同じようなAVG形式のソフトが大量に出回っている、このエロゲ業界において、本作品は、紛れもなく傑出した一本だと思います。
シナリオについても少しだけ。
六人のヒロイン達を攻略していく過程で、この物語の顛末が、おぼろげながらも見えてくることになります。
それは、私にとって好ましいと言えるものではありませんでしたが、物語としての完成度を上げるためには、そういうラストを迎える以外にないようにも思えました。
だからこそ、あのラストは蛇足である……と、そのように断じる向きもあるでしょう。
ですが私は、あれでよかったと思います。
確かに、綺麗な終わり方ではなかったかもしれません。綺麗にまとめようと思うなら、あの部分はまるごと削るべきだったのかもしれません。
しかしそれでも、あの終わり方でよかったのだと、私は思うのです。
あのエンディングと、エンディングテーマが、それを確信させてくれました。
シナリオの面でも、傑出した作品だと思います。
さて。
メインシナリオのエンディングを迎えても、CG回収率は64%にとどまっています。
三人分のシナリオが丸々残っているので、当然といえばそうかもしれません。
あと三割ほど、のんびり進めようと思います。
どうやらこれで、シナリオのメインの部分はすべて終えたことになるようです。
総評を書くにはまだ早いとは思うのですが、書きたいので少しだけ書いておきます。
素晴らしく、よくできたゲームでした。
プレイヤーがそうあるべきと考える部分が、実際にそのように作られているという、ただそれだけのことです。
たったそれだけのことなのですが、それこそがこの作品を名作の域まで押し上げている、最たる要因だと思います。
とても丁寧に作られており、あらゆる部分に隙がなく、また欠点らしい欠点が見当たりません。制作にあたり、途方もない予算と時間を費やしたのだろうなどと、遊ぶにあたっては特に必要もないことを考えてしまうほどです。
欠点がないので、プラスの要因があれば、それはひたすらに乗算されるのみです。それゆえに、もはや好意的な評価を下すしかない、となります。
同じようなAVG形式のソフトが大量に出回っている、このエロゲ業界において、本作品は、紛れもなく傑出した一本だと思います。
シナリオについても少しだけ。
六人のヒロイン達を攻略していく過程で、この物語の顛末が、おぼろげながらも見えてくることになります。
それは、私にとって好ましいと言えるものではありませんでしたが、物語としての完成度を上げるためには、そういうラストを迎える以外にないようにも思えました。
だからこそ、あのラストは蛇足である……と、そのように断じる向きもあるでしょう。
ですが私は、あれでよかったと思います。
確かに、綺麗な終わり方ではなかったかもしれません。綺麗にまとめようと思うなら、あの部分はまるごと削るべきだったのかもしれません。
しかしそれでも、あの終わり方でよかったのだと、私は思うのです。
あのエンディングと、エンディングテーマが、それを確信させてくれました。
シナリオの面でも、傑出した作品だと思います。
さて。
メインシナリオのエンディングを迎えても、CG回収率は64%にとどまっています。
三人分のシナリオが丸々残っているので、当然といえばそうかもしれません。
あと三割ほど、のんびり進めようと思います。