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MA棋してる!を読んだ

MA棋してる!(1) (富士見ファンタジア文庫)

著者は三浦良
イラストはぽぽるちゃ

一言でいえば異世界が絡む魔法少女モノ
主人公は小学生の女の子である
作中では明言されなかったので断言はできないが、ライバル的位置付けの少女も同じくらいの歳であるようだ

構造としては非常によくあるタイプの魔法少女モノといっていいだろう
ある日突然人語を解する動物と出会い、魔法という力の存在を知って習得し、使うにいたるという流れである
そんななかにも本作独自の特徴と呼べるものがもちろんあって、それは魔法を使用者それぞれがカスタマイズし、より直感的に使いやすくすることができるという点だ
棋聖を父にもつ主人公が魔法の骨組みに選んだのは「将棋」であり、ゲーム好きなライバルキャラが選んだのは「C言語」だった
あらすじとしてはこのような感じになる

根本は魔法少女モノのテンプレートでありながらも、その肉付けをしていく要素が目新しいものばかりなので、どこかで見たような展開なのにそうと思わせないあたりはうまいと思う
ただ、文章が少し野暮ったい感じがする
恐らくは説明が多すぎることがそう感じさせる原因だろう
将棋と魔法を融和させるという発想はすばらしいものだと思うし、それをうまく伝えるためには説明過多になるのも致し方のないことなのかもしれない
でも、それで発想の面白さを削ってしまうのでは本末転倒と言えるだろう
著者の前作を思えば、どういった題材であれきっと今よりも面白くできるはずなのだ
実際、主人公が魔法を自分なりに組み替えていくシーンの描写は、それまで感じていた野暮ったさを拭い去るに十分な迫力を持っていたし、なにより面白かった
幸い本著はシリーズの第1巻という位置付けなので、いずれ出るであろう続巻に期待したいと思う
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テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

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