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謎の彼女Xを読んだ

謎の彼女X 1 (アフタヌーンKC)

作者は植芝理一

さしあたり今出てる分は全部
なので1巻から4巻までということになる
第0話が載った当時にたまたまアフタヌーンを買っていたのだが、主人公がヒロインへ近づくきっかけが「よだれ」というあたりに衝撃を受けたことを今でも覚えている
でも当時の私は別段唾液が好きというわけでもなかったので、その後連載が始まってもしばらくそれを知ることはなく
知ったあともいつかまとめて読もうと思いつつ、ずっとそれを果たせずにいた
んで第0話を読んで数年ののち
つまりは今
好き嫌いはともかくとして、理解できる性癖の幅はかなり広がったので、「よだれ」以上にどぎついフェチ描写でもむしろウェルカムということで手に取ってみた
この作品は、主人公がヒロインの唾液を舐めることを日課にしているという恐るべき設定を持つマンガである
だが真に恐ろしいのは、それを毎話のように見ていると感覚が麻痺してきて、唾液を舐めているシーンを普通に流せるようになってしまうことである
唾液摂取に勝るとも劣らない変態的なシーンも幾つかあるので、それも感覚鈍化に一役買っているのかもしれない
変態の行動を意に介さなくなるということは、その行動が「異常ではない」と認識してしまうということであり、乱暴な言い方をすれば、その行動をわずかばかりでも理解してしまっているということである
それはすなわち、「変態への第一歩を踏み出している」と、そういう風にとらえることもできるだろう
読む人間をナチュラルに変態へと変えていってしまう
なんと恐るべきマンガだろうか

やたらとフェティッシュである点を除けば、高校生の男女が恋愛するさまをギャグを交えて描写していくというごく真っ当なラブコメディだ
作者のマンガはディスコミュニケーションをだいぶ前に読んだことがあるのだが、ああこの作者ド変態なんだなという感想を抱くにとどまり、特に面白いともつまらないとも思わなかった覚えがある
それに比べれば、このマンガはずっと読みやすいほうだと言えるだろう
ただそれゆえの弊害か、巻が進むごとに絵が無難な方向へと変わってきているあたりが少し気になる
最初のほうは癖がありつつもかわいらしい絵柄だったのだが、4巻へ入る頃になるとそれが変わってきて、より広範囲に受け入れられそうな感じの萌え絵になっている
甘酸っぱいラブコメの背後に異常性が見え隠れしているというところがこのマンガのキモだと思うのだが、絵柄に癖がなくなると、その異常性が薄まって見えてしまう
結果として作品全体が無難な感じに見えてしまい、そこがどうにも面白くないと感じてしまった
けど、ここは好き嫌いだとも思うので、私はこう思うと言うだけにとどめておきたい

あと忘れちゃいけないのが、本作のキャラクターがとかく魅力的であるということ
卜部はひたすらに謎だけど、時折見せる素顔や本音がたまらなくかわいい
結構なブラコンだけどそれを自覚してない姉さんも良い
あれこそ理想の姉キャラだと思う
出番の少なさが惜しまれてならない
丘さんは言わずもがな
あのエロさは天性のものなのだろう
言うなれば、生まれついての小悪魔といったところか
椿も普段はヘタレだけど、ふらついてるようでいて芯はしっかり卜部だけを見据えている
・・・と思ってたのだが、4巻の最後のほうで様子が違ってきた
すごく気になるところで終わってしまったので、次巻発売が非常に待ち遠しいのだが、4巻の発行日が昨年11月21日なので、少なくとも夏頃までは出ないと思われる
ああ待ち遠しい
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