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ベン・トーを読んだ

ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)

著者はアサウラ
イラストは柴乃櫂人
サブタイトルは「サバの味噌煮290円」

タイトルから弁当の話かと思った人がいるかもしれないが、まさに弁当の話である
といってもただの弁当ではない
半額弁当である
スーパーでは、夕方から宵の内にかけて惣菜や弁当を値引きするサービスを行っていることが多い
その日作ったものはその日のうちに売り切ってしまわないと捨てる羽目になってしまうため、それを回避するための策である
割引率は店によって違い、また時間によって段階的に変えられたりもする
売り切ることを重視している店では、最終的に半額まで割り引くことも珍しくない
そんな夜のスーパーの売れ残り品、貧乏人の強い味方の半額弁当が本著の主役である

じゃあその弁当でなにをするかっていうと、別になにもしない
買って食べるだけである
ただし、その買って食べるまでの課程が、少しばかり普通じゃない
氷結の魔女の二つ名を持ち、掌底で大の男二人をまとめて吹っ飛ばす女子高生や
むくつけき大男十数人を手玉に取る魔術師(ウィザード)の異名持ちがいたりする
そんな彼女たちが、拳を繰り出し蹴りを見舞い、時には店の備品すら獲物にして、死に物狂いで争奪戦を繰り広げるのだ
なんの?
もちろん半額弁当のだ
そんな物語である

失礼なのを承知で言うならば、非常にバカバカしいストーリーの作品だ
というか実際バカだと思う
よりにもよって、なんで半額弁当なんだよ
なんで争奪戦なんだよ
けどね、それがただバカなんじゃないんです
いい意味でのバカバカしさなんですよ
やってることは半額弁当の奪い合い
怪我すらいとわない全力のガチバトル
傍目から見たら、さもしく意地汚くそして愚かな行為に見えるかもしれない
しっかしこれが面白いのだ
本当に面白い
突き抜けたバカの熱さ格好良さってのを、たっぷり堪能できる作品だった

あと内容以外で一点
本作の登場キャラの一人である白粉花という子の紹介文に「男性に非常に興味がある」という一文があり、すわ性的な意味かと期待したのだが、そんなことはなかったぜという話
男性に興味ってのは主に腐った意味での話でした・・・
というか当たり前じゃねえか私
何騙されてんだ私
ラノベにそこまで露骨なエロなど、あっていいわけがないのだ
でも期待しちゃうじゃない
人間だもの
・・・なんてことを思っていたら、私の抱いた期待があながち的外れでもなかったことが終盤に発覚した
良キャラの臭いはしていたけど、ここまでとは想像していなかったぜ・・・
という余談でした
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 本・雑誌

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