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コミック百合姫S Vol.10を読んだ

コミック百合姫S (エス) 2009年 11月号 [雑誌]


例によってめぼしい作品の感想を箇条書きに。
と思ったけど毎回ほとんどの作品について書いてるので、もう全部書くことにする。


 ◇


・ゆるゆり - なもり
どんどん百合っぽくなってきた。
ちなつちゃんのキャラ変わってきた気がする。黒い。
あかりちゃんはいつになく目立ってた。でも哀れ。
というか一番最初に物理的接触を果たすのがあのふたりだとは、お天道様でも思わなかったろう。意外すぎるにもほどがある。
奇をてらうのが目的でああいうシナリオを書いたのだとしたら、それは完璧に成功したと言える。見事だ。


・コノハナリンク - 玄鉄絢
またしても短い…
語りたくても語れない…
でも作者氏がつぼみの方でがんばっているのを知ってるから強くも言えない…!
しかも病気してらしたようだし…
早く話進んでくれー!


・此花亭奇譚 - 天乃咲哉
何気に全裸率高いうえに、低めの等身でかつ肉感的に描かれているので妙にエロく感じてしまう。
ストーリーは前回と同じくいい感じ。ほんわかゆったりな空気感がなにより良い。
でも今回の話を見るに、このまま主人公とヒロインがくっついて終わるということはなさそうだ。親密になったところで波乱が巻き起こりそうな予感。


・POOL - 直江まりも
独特な絵柄なれども技量高し。
人工呼吸の逆シチュエーションは珍しい気がするなー、なんて読みながら思った。
キャラふたりだと悲恋で終わるところを、三人にすることでコメディへと転化せしめている。うまい。


・死神アリス - いづみやおとは
やっぱりシナリオ作成の段階でミスってるように思えてならない。
今後の展開次第では化けるかもしれないけど、今のままだと陳腐な出来で終わってしまうんじゃないだろうか。
早急なテコ入れが必要だと思われる。


・極み! Cure me☆ - すこやか
ひ で え 。
もうね、ほんと何この話って感じだ。あまりにも酷すぎる。
けど面白い。最高。大好き。
百合としては首を傾げざるを得ない内容なのがでかすぎる難点だけど…
あ、星のところにはハートが入ります。


・ふたりとふたり - 吉富昭仁
展開わりと早い。
もうちょい焦らしてもよかった気がするけど、これはこれでアリだと思う。
話がどう転んでいくか予想がつかなくて、続きが気になってしまう。


・オレンジイエロー - 乙ひより
連載二回目にして早くも面白くなってきた。
やはりこの作者氏は話を作るのが抜群にうまい。
のみならず、キャラクターもいいんだよね。
だから何を案ずることもなく続きに期待ができるのだ。


・HEART COLORS - 谷村まりか
今回も尿ネタでくるんじゃないかとドキドキしながら読んだけど、ちゃんと健全な話で安心した。でも少し残念。
内容は悪くないんだけど、心の色が見えるって設定は別にいらなかったんじゃないかと思う。独自性を出すならば、非現実に頼るんじゃなくもっと別の要素を使った方がよかったんじゃないだろうか。
まあそこは好みの問題か。


・会長と副会長 - 袴田めら
一気に面白くなってきた。
この作品は数ヶ月に一度ずつちまちま読むよりも、単行本で一気読みする方がいいのかもしれない。
でも少しずつ読んでいるからこそ段階踏んで盛り上がっていって、今の到達点があるわけだし、一気読みした方がいいなんて安易に言うべきではないのかも。
いずれにせよ面白いことに間違いはなし。今号でもっとも株を上げた作品だと思う。


・HONEY CRUSH - 椿あす
ほんともうなんなんだ。先号からこっち、覚醒したかのごとく面白くなってるぞ。
今まではこの作者氏が表紙絵をやっているのに正直言って違和感があったけど、いまやそれも完全に払拭されてしまった。
マジでなにかあったんじゃないかって思うくらいの激変ぶり。
なんにせよ面白いことに変わりはない。「会長と副会長」と並んで今号の優秀作筆頭。


・三日月さんはあまのじゃく - 珠月まや
悪くない…んだけど、あと一押し足りない感じ。
ヒロインの子の天の邪鬼って設定に、もっと具体的な意味を持たせられていたら、ストーリーにより説得力が出せていたんじゃないだろうか。


・愛話~あいわ~ - さわななお
ページ数の少なさに良さを殺された感がある。緩急の、緩が足りずに急だけ突出しちゃったようなイメージ。
殺されたというのは言いすぎかもしれないけど、たとえばページが五割増しだったなら、もっといい話になってたと思うのだ。
惜しい。
と思ったけど、どうやらデビュー作だったらしい。理解そして納得。


・カシオペア・ドルチェ - 高木信孝
始まったばかりの頃はいつでもどこでもチュッチュしまくりなラブコメマンガだったけど、ようやくと言うべきか、シリアスな雰囲気になってきた。
先生が主人公をどう思っているのか、両思いになるとしたらどう結ばれるのか。そのあたりが終盤のキモになってきそうだ。


・南波と海鈴 - 南方純
絵柄が変わった?
というより等身が上がったのかな。今の方が前のより好きだ。
散らかせるのも才能だってたまに聞いたりするけど、限度ってものがあると思うんだ…


・apocalypse - 倉田嘘
巻末の作者コメントに、戦闘シーンを初めて描いたと書いてあって驚いた。そんな風には全然見えなかったのだ。
画力がめちゃ高い作家さんなので、そのせいなのかなと思う。


 ◇


といったところで。
さすがに全部を書くと時間がかかってしまう。

百合アンソロ本のつぼみが刊行を重ねるごとに良質になっていってるので、百合姫もうかうかしてられないぞーなんて思ってたけど、こっちはこっちでちゃんとがんばってる。今号を読んでそう感じた。
少なくとも、期待通りの質は維持してくれている。ならばそれで十全とも言えるだろう。
ただ懸念があるとすれば、つぼみは期待以上のものを見せてくれることがままあるのだ。それに勝とうと考えるなら、期待通りというだけでなく、いい意味で期待を裏切っていくことも、今後は必要になるんじゃないかと思う。
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