スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

電波女と青春男3を読んだ

電波女と青春男 3 (電撃文庫 い 9-12)


著者は入間人間。
イラストはブリキ。

巻が進むごとに、タイトルに違わないストーリーになってきたように思う。
一巻は電波が強すぎて、狭量な世界と向き合わねばならない現実が痛すぎた。
二巻はそもそも脱線しすぎて、主人公誰だよ状態だった。
そしてこの三巻でようやく、著者氏が言うところのラブコメに辿り着いたという感じだ。

ハーレム状態である。
新キャラ登場である。
フラグ立てまくりである。
転ばないと思ってたキャラまで転んできました。ないと思ってたので正直驚いた。
この作品は妙に現実的なところがあるので、女の子同士が牽制し合ったりしてて、それでちょっと胃が痛い。ベタ甘なラブコメを好む身としては、ほろ苦さに顔をしかめてしまうところが若干ながらあるのだ。

そして妙に現実的なので、電波なメインヒロインに対しての風当たりがとても強い。
彼女も好きで電波になったわけではないのだが、周囲はそんなこと気にしちゃくれない。
電波はただ電波として排斥されるのみである。
そんなこんなでまた胃が痛い。

でも面白い。
ラブコメとして限りなく上質だ。
一巻二巻にあった読みづらさも、慣れのせいか、それとも著者氏が文章を変えたせいなのかはわからないけど、随分と解消されたように感じられる。
そのおかげで本作のラブコメ分を、心ゆくまで堪能できた。

けれど叔母さんの影が薄かったことは、少し残念だった。
それでも十分存在感を示してはいたんだけど、ヒロイン候補に返り咲くことはもはや叶わないようだ。
まあ血の繋がった叔母である時点で可能性が薄いことはわかっちゃいたのだけど、一巻での凄まじいはっちゃけぶりを目にしてしまったせいで、期待してしまったのだ。
そしてこの期待を完全に捨てることは、シリーズが終わるまでできない気もする。

著者氏が忙しいようなので、次巻発売は結構先のことになりそうだ。
この巻のラストに衝撃的な展開があったので、それがシリーズにどのような影響を及ぼすのか、そういったあたりも含めて楽しみである。
関連記事

テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブログ内検索
最近の記事
リンク
おすすめ品

少女セクト 1
少女セクト 1
感想

少女セクト 2
少女セクト 2
感想

君が僕を
君が僕を
感想

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
感想

劇場版 「空の境界」Blu-ray Disc BOX(通常版)
劇場版 「空の境界」Blu-ray Disc BOX(通常版)
感想

リトルバスターズ!エクスタシー 初回限定版
リトルバスターズ!エクスタシー 初回限定版
感想

円環少女
円環少女
感想

ALL YOU NEED IS KILL
ALL YOU NEED IS KILL
感想

RSSリンクの表示
ランキング

FC2Blog Ranking

人気ブログランキングへ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。