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緋弾のアリアを読んだ

緋弾のアリア (MF文庫J)


著者は赤松中学。
イラストはこぶいち。

銃をはじめとする武力を行使することが法的に認められた、探偵の亜種的な職業が一般に認知されている世界で、その探偵になるべく学校へ通っていた主人公が、空から振ってきた女の子によって事件に巻き込まれていく…というわりとありがちな物語だ。
本気を出せばSランク相当だが、普段はリミッターがかかってるのでEランクというあまりにもベタすぎる主人公の設定は、恐らくあえてのことなのだろう。

著者氏の前作である「アストロノト!」という作品が個人的に大当たりだったので、期待をしつつ手に取ってみた。
…が、少々期待しすぎたかもしれない。
一番気に食わなかったのは、ラスボスに貫禄が足りなかったこと。かの血統を名乗るなら、もっと優雅に、余裕をもって、そして何より圧倒的に手練れてなければならないと思うのだ。
そこが最大の不満だった。

ただ、不満とはっきり言えるほど悪かった点はそこくらいで、あとは目をつぶれるレベルではあった。粗いというなら「アストロノト!」も粗かったので、このくらいは許容範囲と言えるかもしれない。

ラブコメとしてなら優れた作品だと思う。何より女の子がとても可愛い。挿絵も1キャラにつき最低1枚はあり、なおかつそれが非常に魅力的だ。女の子キャラの可愛さを、これでもかというほど堪能できる。
ヒロインは「強襲科」という学科でSランクに属し、二つ名まで持つ手練れなのだが、それにも増して凄いのが、狙撃科でSランクに属する少女である。
動いているヘリの中から、動いているバスの“下”に設置されたC4を狙って弾き飛ばすという、ゴルゴ並の曲芸をやってのける。
武器はM16ではなくドラグノフだが、それでも十分魔法じみた腕前と言えるだろう。出番の少なさが惜しまれてならない。

あとはヒロインの名前。「神崎・H・アリア」というのだが、この名に込められた真の意味が明らかになったときには、いろいろな意味で驚かされた。
それが主人公の持つ特殊スキルとも絡んでくるあたりなど、よく考えてあるなと唸らされてしまう。
思い返せばアストロノト!にも度肝を抜くサプライズが仕掛けられていた。驚きを誘う展開は、ひょっとすると著者氏の得意とするところなのかもしれない。

先述の貫禄不足なラスボスについてだが、どうやら3巻にも出てくるらしいので、もしかしたらそこで汚名返上してくれるのかもしれない。キャラとしての良し悪しは、それから決めても遅くはないかも。
というわけで続きを読む気満々です。読んだらまた感想を書くかもしれない。
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テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

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