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チェンジHを読んだ

チェンジH pink (TSコミックス)


TSモノばかりを集めたアンソロジーだ。
サブタイトルに『pink』とついているだけあって、ほんのりエロい作品が多い。程度で言うなら青年誌掲載のマンガと同じくらい。射精や挿入もある。これはちょっと予想外だった。

TSモノは、性転換という過程を経るその性質上、性とは決して切り離すことができない。しかしエロいからといって良いTS作品になるかというと必ずしもそうではなく、性にまつわる葛藤をうまいこと描いた作品こそが良いTSモノとして評価されるのだ。と思う。
その点でいうなら、これに掲載された作品群は、少しばかりエロに特化しすぎている気がした。まあ私がよく調べずに買ったのがそもそもの原因なんですが。

内容は決して悪くない。それどころかむしろ良い。
アンソロ本は、多くの場合玉石混淆になってしまっているのだが、この本は半分以上が玉だと思った。なかなかに読みごたえがある。

目を惹いた作家さんの名前を挙げさせてもらうと、甘詰留太、塩野干支郎次、六道神士、おりもとみまな、たかみち、大井昌和、TALI、新井祥、以上敬称略。
こうしてみると、有名作家がかなり多い。

そのなかでも塩野干支郎次氏のは特によかった。TS的なよさではないと思いつつも、あえて挙げたくなるほどに。
氏の作品のひとつであるブロッケンブラッドを知っている人になら、あのノリのTSといえばどんなものか伝わると思う。百戦錬磨の傭兵が女の子にされて、全寮制の女子校に送り込まれるって話です。まじカオス。

TS的なよさというなら、甘詰留太氏の作品は避けて通れない。
ほかにもTSモノを描いてるだけあって、後天的な性の変化に対する戸惑いや葛藤を絶妙に描いている。

あとは六道神士氏と、TALI氏の作品は突き抜けたギャグで楽しませてもらった。
ともにツッコミが追い付かないほどのハイテンションさ。面白い。

新井祥氏は自身が両性具有であるそうで、普段はそれをネタにしたマンガを描いておられるそうだ。
この本に掲載されているのは四コママンガなのだが、実体験や取材を元にしたネタを使っておられるようで、エピソードにはリアリティと説得力があった。

たかみち氏のマンガはそこだけなぜかフルカラー。
ページ数少ないし、カラー映えする作品だとは思うけど、あとは巻頭に少しあるくらいのカラーが真ん中に集中してる図というのはちょっと面白い。

こんなところで。
TSに興味があって、好きな作家の名前が2、3もあれば、読んでみて損はないと思う。
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ジャンル : アニメ・コミック

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