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バカとテストと召喚獣第4話を見た

サブタイトルは「愛とスパイスとお弁当」。

本作主人公である明久の召喚獣は、確かに弱い。だがそれでも並のおとな数人分の力はある。
それがビンタ一発で沈められてしまうのは、単に鉄人がそれだけ強いということの証拠なのである。

明久の食生活は順調にランクダウンしているようだ。
この分だと、そう遠くないうちに水だけの生活になってしまうかもしれない。

異端審問会の初登場。
構成員の姿は既に出ていたが、審問会が開催されるのは今回が初めて。
Fクラスは生徒の九割以上が男子(というか女子が秀吉含め三人しかいない)という恐るべき偏り具合であり、なおかつバカ比率が非常に高いので、もてない人間がとにかく多い。
そんな中で生まれたのが女子との接触を禁じる「鉄の掟」であり、破った者は粛正される運命にあるのだ。
冗談めかしてるように見えるけれど、カッターナイフ投げるくらいは余裕でやるので、わりと真面目に危険な組織である。

更には葉月ちゃんの初登場。美波の妹である。
鳩尾への頭突きはやらないらしい。
彼女は以前、明久と姫路さんに助けられたことがあり、その縁でふたりには好意を抱いている。
原作では短編集に収録されていたエピソードだが、アニメでやるのかは微妙なところ。
「いずれまた」的なことはナレーションで言っていたので、やる気がまったくないわけではないようだ。

そして今回特筆すべきは美波の圧倒的なかわいさ。
名演で知られる水橋かおり氏が声優を務めているのだが、その卓越した演技も相まって叫び出したくなるくらいのかわいさだった。
前回は姫路さんを推していたので、今回は美波ということらしい。
ふたりのうち、個人的に好きなのは美波の方なので、今回は私によしな回だったと言える。
原作四巻のエピソードも期待していいのかもしれない。
もしこの四話のノリで原作四巻をアニメ化したなら、あまりの凄まじさに転げ回ることになってしまいそうな気がする。

でもって、美波回があったということは、秀吉回もあるかもしれないということだ。
暴論なのは承知している。
でも夢見たっていいじゃない、大好きなんだもの。

原作読者には周知のことと思うが、アニメの秀吉は、真価をまだ発揮できていない。
あくまでサブキャラに徹し続けているのだ。
これをアニメ化に際しての設定変更と見るか、はたまたいずれネタにするときまでの仕込みと見るべきか。
諸説あるだろうが、私は後者に期待したいのだ。
だから秀吉回も、きっとある。
そう信じている。

テーマ : バカとテストと召喚獣
ジャンル : アニメ・コミック

バカとテストと召喚獣第3話を見た

サブタイトルは「食費とデートとスタンガン」。

早くもアニメオリジナル回。
映画行ったり食費に悩んだりスタンガン押し当てられたりなど、内容は概ねタイトル通り。
アニメの明久の方が、原作よりまともな生活をしているようだ。
原作の明久は、水と塩だけの生活が日常化しているので…

翔子の飛ばしっぷりはアニメにおいても変わらず。
雄二が逃げようとして折檻されるのも変わらず。
でも手だけの拘束とスタンガンで済ませているあたり、まだ加減していると言えるのかも。
ちなみに翔子の家には、雄二のための牢屋が設えてあります…

担任交代も今回行われた。これは原作通り。
新担任は西村先生こと鉄人。トライアスロンを趣味とし、体育教師でもないのに凄まじい運動能力を持つという本シリーズ最強キャラの一角だ。
召喚獣を使用しての戦いならば、学年主任である高橋先生が恐らく最強だが、鉄人はその召喚獣を生身で倒すほどの、恐るべき体力を持っている。
召喚獣は通常人体に触れることはできないが、能力的には常人の数倍に達している。それを倒すということがどれほどのデタラメなのかは語るまでもないだろう。
だからこそ「鉄人」などとあだ名されているわけであり、そんな人物が交代までして担任教師になるというのは、そうでもしないとまともに勉強もできないと認識されているということだ。
つまりはFクラスにはバカしかいないと、学校側からそう思われていることの証左なのである。まあ事実なんですが。

あと今回は、久保君にかなりスポットライトが当たっていた。
彼は主人公である明久に特別な感情を抱いているのだが、それを表出させることはあまりない。
主人公たちと時折絡むくらいで、あくまでサブキャラに徹しているのだ。
それがアニメだと、非常に濃い扱いになっていた。それはもう素でキモイと言ってしまいそうになるくらいに。
原作の久保君は結構好きなキャラなのだが、アニメはちょっと無理そうな感じです。

そんな感じのオリジナル回だったわけですが、かなり面白かった。
何よりテンポがとてもいい。遅くなく、早すぎず、ついていけるちょうどいい速度。
ギャグのシーンの間の取り方も絶妙だった。
これはきっと監督氏の手腕なのだろうと思う。
1話と2話も十分楽しめる内容だったけど、この3話はその上をいく印象。
これならいっそのこと、アニメの大半をオリジナルエピソードにしてしまってもいいんじゃないかとすら思う。
半ば本気でそう思えてしまうくらいに楽しめた回だった。

テーマ : バカとテストと召喚獣
ジャンル : アニメ・コミック

バカとテストと召喚獣第2話を見た

秀吉! 秀吉のラウンドガール!
スカート!!
おなか!!
手ブラぁぁぁぁッ!!!

四人並んでガッツポーズしてる、有名なネタ画像の外人さんの気持ちがよくわかった気がするアニメ版第2話。

秀吉がなんで脱いだのか、脈絡なくてよくわからなかったけど、そういう作風っぽいので気にしないことにする。可愛かったし。
ただ、目の前で女装と言える格好をしているのに、姉からのツッコミが入らなかったところは気になってしまった。のちのちの展開で矛盾の種になるかもしれない。

気になると言えば、このアニメはちょくちょくBLっぽくて、しかもそれがネタでやってるんじゃなくマジくさいのがとても気になる。
どういう流れでああなったんだろう。
製作スタッフの趣味なんだろうか。

それはともかく、アニメ版バカテスは秀吉の出番が増えまくりで、個人的にとても嬉しい。
台詞が少なくても視覚的に楽しめるというのは非常に素晴らしいことだと思う。

物語上の見どころは、まずムッツリーニの本領発揮。
お相手は原作通りに工藤さん。
ここはもう少しタメが欲しかったけど、さすがにそれは欲張りすぎか。

その次には久保君の初登場。
記憶を辿ると彼がまともだったのはこの辺だけだったように思う。
あんな事件さえなければ彼も普通の人生を歩めただろうし、弟君も心を痛めずに済んだだろうし、エンディングがあんな雰囲気になることもなかっただろうに。そう思うと憐れで涙が止まらない…

といった感じに原作1巻分終了。
DからBクラスまでの戦いをごっそり端折った分、かなり早かった。
その甲斐あってテンポはよくなってたので、個人的には文句はない。
この分だと、明久の姉が登場するところまでやるのかもしれない。

テーマ : バカとテストと召喚獣
ジャンル : アニメ・コミック

バカとテストと召喚獣第1話を見た

同名ラノベのアニメ化。
原作既読。

思ったよりよかった。
テンポの良し悪しが作品そのものの良悪まで決める気がしてたけど、その考えは間違ってなかったらしい。
駆け足に思えるくらいの展開の早さで、そしてそれがいい方向へ働いてたと思う。

ただ、前半のラブコメパートと、後半の試召戦争パートで剥離が見られた気もする。
原作でも、試召戦争の設定が足を引っ張ってるように思えることがたびたびあったけど、アニメだとそれがより顕著になってしまうようだ。
とはいえ作品の根幹をなす設定なので、取っぱらったりなどできるはずもないんだけど…

第一話ということもあって、私の秀吉はあまり活躍せず。
かと思ってたのに、ちゃんと見せ場があって驚いた。
ただ、すげえ予想外な方向だった。なんだアレ、意味ないじゃないか。私を萌えさせる以外の。

来週はムッツリーニが活躍することになると思われる。
ということは恐らく、実践派のあの子も出てくるだろう。

テーマ : バカとテストと召喚獣
ジャンル : アニメ・コミック

バカとテストと召喚獣7を読んだ

バカとテストと召喚獣7 (ファミ通文庫 い 3-1-9)


著者は井上堅二。
イラストは葉賀ユイ。
シリーズ通算九冊目となる。

今回は、体育祭の話だ。
本シリーズの舞台となる文月学園には、校内で召喚獣を呼び出し、様々な行事で使役可能という前衛的なシステムがあり、カリキュラムの一環として採用されている。
体育祭もまた、このシステムを利用して行われることとなる。つまり、人と召喚獣の共同戦線だ。

幾つもの種目がある中で、主人公たちは野球に全力を注ぐことを決意する。
狙うのは教師チームの打倒だ。
召喚獣の強さはテストの点数によって決まるのだが、この学校では教師も召喚獣を使役することがあるため、彼ら彼女らもテストを受けて点を獲得している。
当然ながら、教師たちが呼び出す召喚獣は、生徒たちのそれとは一線を画す強さだ。まともに挑んでかなう相手ではない。
それがわかっていながら何故挑むのか。

その理由は、「没収されたエロ本を取り返すため」である。
相変わらずひどいラノベだ…!

この七巻のあらすじは上記のような感じだが、そんなことより129ページの秀吉だ。
目を疑った。
なにかの間違いじゃないかと思った。
意味を理解して歓喜した。
まさか、まさか、まさか!
秀吉の、あのような姿を見られるときが、まさかこようとは!
一度読んでわけがわからず、二度読んでなお目を疑い、舐めるように三度目を読んでしまった。そのくらい信じがたかった。
そしてこの1ページだけで、値段分以上の価値があると確信した。
たった数行で私をここまで萌えさせるとは、さすが秀吉と言わざるを得ない。

この流れも何度目になるかわからないが、このシリーズを知らない人には秀吉と言われてもわけがわからないと思うので、簡単に説明を。
本作登場キャラの一人であり、やたら古風な言葉遣いの演劇部員であり、そしてなにより超可愛い。
どのくらい可愛いかというと、生物学的な性別を無視して第三の性を提唱しようとする人が現れるくらいに。
また、「このライトノベルがすごい!」という雑誌の人気キャラ投票で、サブキャラでありながら男子部門の一位に輝いたほか、女子部門でもランクインを果たすという異様なまでの人気ぶりである。私が言うのも何だけど。
要するに、とても可愛らしい男の子なのだ。
以上説明終わり。

最近、このシリーズを秀吉のために読んでいるという気がしてきた。
いや、肩肘張らずに読めるいいラノベだし、実際面白いんだけど、秀吉にスポットライトが当たったときだけ段違いにテンション上がりまくりなのだ。
こんなんでアニメなどを見たら、いったいどうなってしまうのか。
そういやアニメは一月より放送開始だそうだ。
早いところは昨夜からかな?
たぶんあまり目立たないと思うけど、個人的には結構楽しみにしている。

テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

バカとテストと召喚獣6.5を読んだ

バカとテストと召喚獣 6.5 (ファミ通文庫)


著者はリアル秀吉との噂もある井上堅二。
イラストは葉賀ユイ。
ちなみに秀吉というのは戦国時代のあの人ではなく、本シリーズに登場するキャラクターのことだ。ラノベ雑誌の人気投票の女性キャラ部門で、毎回のように上位入賞を果たす「男の子」である。
アニメ版では加藤英美里氏が演じることになるそうだ。

さて内容の方だが、今回は短編集となっている。タイトルに6.5という半端な数字がついているのはそのためだ。
四本構成となっているのだが、これが少々くせ者だった。
なんの話かというと、四本中の三本に女装ネタがあったのだ。
3/4。実に75%である。これが担当氏より好きに書いていいと言われた結果というのだから、著者氏の業の深さには恐れ入るばかりである。

そんな女装ネタの多さが私によしな本著であるが、今回は別のところに注目させられた。
女装ネタを用いたエピソードを除く、残りの1/4。それに少しばかり思うところがあったのだ。

本シリーズには主人公の悪友ポジションとして、主人公並に活躍するキャラが登場する。
彼は万年落ちこぼれのF組におけるクラス代表であり、頭の悪い子ばかりなクラス内で、知略に長けた唯一に近い人物だ。
また腕っぷしが非常に強く、少々短気な方々数名に囲まれようとも涼しい顔でこれを退ける。
名実共にFクラスの中心人物なのだが、そんな彼と、彼に思いを寄せる幼馴染の少女が出会ったばかりの頃の話が、本著四番目のエピソードとして綴られているのだ。

悪友君は、幼い頃は神童と騒がれるくらいの天才少年であり、小学生の頃には高校入試レベルの問題ならばスラスラ解いていたそうだ。
そんな彼が、高校に上がる際に学力レベルにおいて最下な者だけが振り分けられるFクラスに編入されるまでに学力を落としていたのには、いったいどのような理由があったのか。
そのあたりについてが語られている。
神童もおとなになればただの人、というような単純な話でもなかったりする。
この辺、本編では今まで書かれることがなかったので、知ることができたのは幸いだった。
思うところというのは、このことだ。

短編集なので気楽に読める話が多いのだが、最後のエピソードだけは少し重かった。
しかし読後感は悪くない。
良質な作品であるなら本編だけでも十分に面白いが、巻を重ねたシリーズの裏話的な物語を読むのもまた、いいものである。

テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

バカとテストと召喚獣6を読んだ

バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)

著者は井上堅二。
イラストは葉賀ユイ。
先日アニメ化も決定したシリーズの第六巻である。

このシリーズはいわゆるラブコメなのだが、どちらかといえばラブよりコメの方が多い。比率で言うなら、ラブ3に対しコメ7くらいだ。
最近は、ストーリーが進んだことでラブの比重も大きくなってきてはいるのだが、それでもコメディ重視という傾向に違いは見せていない。
今回もそのつもりで読んでいて、いつもより退屈だなーなんて思っていた。
なぜかというと、ギャグにキレがないのだ。
本シリーズの初期にあった、抉り込むようなギャグがない。笑いを取りにいこうという貪欲さに欠けているのだ。
それはこの著者のギャグに私が慣れてきているというのも、原因のひとつとしてあるのかもしれない。
だがいずれにせよ、あまり面白く感じなかったというのは事実としてあった。
そして終盤まで読み進めたときに、私はこれまでの文章がある展開への布石だったと知ることになる。

正直燃えた。
“萌える”展開なら結構あるのだけど、熱くなれる場面は、要素として戦闘が出てくるにもかかわらず、このシリーズには意外と少ない。なにせ召喚システムの存在を、読んでいるうちに忘れそうになるくらいだ。
「召喚システム」ってのはこの作品独自の設定で、とある学校へ試験的に導入されている斬新なシステムのことを言う。
テストの点に応じた強さを持つ召喚獣を、生徒の各々が喚びだし、互いに戦わせたりできるのだ。
この学校は、成績別にAからFまでクラスが分かれており、Aに近いほど設備が豪華で、下へいくほど粗末になる。Aクラスは通常クラスの六倍の広さを持つ教室に、ノートパソコンを始めとする各種ハイテク学習用具、はては専用の小型冷蔵庫が「一人一人に」与えられるほどの豪華っぷりだが、Fクラスはちゃぶ台に座布団である。椅子ですらない。
この扱いの差に、下のクラスの者は不満を抱く。たとえ成績で決まるとはいえ、同じ学校、同じ学年で、学習環境にこれほど差があれば、妬ましくもなろうというものだ。
そこで「召喚戦争」である。これを使い、クラス同士で戦って、勝った方が上に、負けた方は下へ。召喚獣の強さはテストの点数によって決まり、この学校のテストは点数の上限がないという極めて特殊なものだ。つまり学べば学ぶだけ強くなり、より上の設備を勝ち取れる可能性が大きくなる。しかもクラス一丸とならねば勝てないから、クラスの団結を高めるためにも有益だ。生徒の学習意欲を、自主性を重んじたうえで向上させようという狙いのもとに開発された、画期的なシステムなのである。
これを「試験召喚システム」といい、このシリーズの根幹をなす設定となっているわけだ。

前置きが長くなったが、そういうバトル向きの設定がこの作品にはあり、戦う場面も少なからず出てくるのだが、燃える展開というのは不思議とあまりなかった。
それが本著の場合、終盤のいいところで絶妙なタイミングと流れでもって訪れたので、ちょっと泣きそうになるくらい燃えたという次第である。簡潔に言えば二行で済むのに毎回やたらと長くなるのはなんでだろう。

あと最近、秀吉がヤバイ。
秀吉ってのは私がこのシリーズに関して書くとき実は毎回説明しているのだが、今回もまた説明する。
とっても可愛らしい外見に控えめな胸、古式ゆかしい言葉遣いをするこの作品のヒロインキャラの一角だ。
そして言うまでもないかもしれないが、男の子である。女装とか男色の趣味はない。単に可愛いだけだ。そのはずだった。
それが最近、どうも主人公にフラグを立てつつあるような気がするのだ。
主人公から男扱いされず、そのたびに憤慨していたはずなのだが、この巻ではどうも反応がおかしい。可愛い可愛いと言われ続けたことで、ついに籠絡されつつあるのかもしれない。
しかしまだだ。まだ足りない。
フラグが立ちつつあるように見えるとはいっても、主人公と秀吉くんがラブコメチックに絡む展開というのはいまだ出てきていない。はず。
私は見たいのだ。主人公と秀吉くんが、仲睦まじく夫婦漫才を繰り広げたり、ツッコミを入れたり入れられたり、不意に転んで身体が重なり至近距離で見つめ合いつつ互いに頬を染めて言葉をなくしてしまうような、そんな展開を。
見たいのである。
だから著者氏にはもう一歩、あと一段ほどはっちゃけていただきたいと、願わずにいられない。

最後に一点だけ。
レオタードより、着崩した着物の方がエロいと思うんだよね。

テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

「バカとテストと召喚獣」がアニメ化

バカとテストと召喚獣TVアニメ化決定!


製作会社やスタッフの告知はまだの模様
公式サイトも出来てないみたい

もともとアニメに向いていそうなストーリーだったから、特に驚きはないってファンが多いんじゃないだろうか
私もその一人
短編集含めてまだ六冊しか出ていないから、オリジナルのエピソードを挟まないのなら1クールになってしまいそうだけど、個人的には2クールだと見るのが大変なので、そちらのほうがありがたい

さてついに
ついに
アニメとして動く秀吉君を見られる日がやってきます
秀吉君ってのはこのシリーズの登場キャラの一人であり、女の子と見まがうばかりの非常に可愛らしい外見を持つ男の子だ
このシリーズは魅力的なキャラが多く登場することが特徴のひとつなのだが、その中でもひときわ異彩を放ち、かつ存在感を発揮しているのがその秀吉君なのである

彼の特殊性を示すエピソードを掻い摘んでみると

◇ある者は男でも女でもない第三の性別として「秀吉」を定義しようとした
◇校内新聞の「男が選ぶもっとも付き合いたい男ランキング」では圧倒的一位
 ・・・と思わせておいてフェアじゃないからという理由で除外された

なんてものが出てくる

合宿イベントでは一人で風呂に入らされたり(男湯は周囲の男から拒否され、女湯は当人が拒否した結果)
事あるごとに女の子扱いされたり
その結果男らしくしろと姉から折檻されたりと、割と可哀想な目にもよくあってたりするのだが、それもすべて、秀吉君の常軌を逸した可愛さがゆえに起こってしまった悲劇である
そんな彼が動き、喋るところがついに見られるのだ
楽しみでならない

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 本・雑誌

バカとテストと召喚獣の5巻を読んだ

著者は井上堅二
イラストは葉賀ユイ
シリーズ第5巻となる


バカとテストと召喚獣5 (ファミ通文庫)


新キャラ登場の最新刊
設定はベタだけど、姉キャラ大好きな私にとっては何の問題もない
いい感じに萌えさせてもらった

読んだことのない人に向けて、このシリーズについて簡単に説明しておこう
一言でいえば、学園を舞台にしたギャグ色強めのラブコメだ
ファンタジー要素も少しだけある
割合でいえば、「ギャグ:7 ラブ:2 学園ファンタジー:1」くらいだ
昨年末に発売された、「このライトノベルがすごい! 2009」という雑誌にて、本シリーズが作品部門で3位に輝いている
また、キャラクター部門で登場キャラの1人である木下秀吉が、1位をとるという快挙を成し遂げてもいる
ちなみに男性部門である
なんでわざわざ男性部門とことわるのかというと、その木下秀吉君の見た目が少しばかり特殊だからだ
性格は、古式ばった言葉遣いをするところを除けばごく普通の男の子なんだけど、外見がどう見ても女の子
作中でも、そういう扱いを受けるキャラになっている
聞くところによると、女性部門にもランクインしていたという話だ
ラノベ界隈も、昨今はなかなかカオスなことになっているようである

そんなシリーズの第5巻
5巻と銘打ってはあるけれど、3.5巻という短編集が出されているので、実際には6冊目だ
6冊も続くと、ギャグのキレや面白さも、段々と色褪せてきたように思う
思うがしかし、それでも十分に楽しめるあたりはさすがの一言
けれど本著においてどこが一番面白かったかといえば、それは著者のあとがきだったりする
別にそのことを非難しようとか思っているわけじゃない
ただ、あとがきをあれだけ面白く書けるのならば、本編をもっと面白くできるだろうとも思うのだ
これの著者になら、きっとできるはずだ
続巻に期待したいところである

余談だけど、本著で私が一番ぐっときたのが、姫路さんでも美波でも葉月ちゃんでもましてや雄二でもなく、イラストレーターのあとがきに描かれた秀吉だった
かわいい子がなにか食べてる絵って、なんであんなに性的なんだろうね
次点が、主人公と一緒に風呂へ入ろうと必死になっている秀吉
かわいい子から一緒に風呂へ入ろうと迫られるとかね、もうどこのエロゲだよってシチュエーションですよ
主人公でなくとも、赤面くらいはしようってものである
更に次点が、新キャラのお姉さん
普段クールなキャラが、主人公のちょっとした一言で調子を狂わされてしまうというのは、いまやきわめて王道的となったシチュエーションだ
だがそれゆえに、安定した良さがあるとも思うのだ

テーマ : ライトノベル書評
ジャンル : 本・雑誌

「バカとテストと召喚獣」を読みました

著者は井上堅二さん、イラストは葉賀ユイさんです。

バカとテストと召喚獣

テストの点数によって、待遇のすべてが決まる場所、文月学園。
上位クラスは、冷暖房完備は当然として、リクライニングシート、ノートパソコン、果ては冷蔵庫までもが全員に支給されます。
ですが、最下位のクラスともなると、腐った畳敷きの教室に、薄い座布団とぼろぼろの卓袱台のみ。窓さえ割れたままで、エアコンなど遠い雲の向こうの存在です。

主人公の吉井明久とその仲間達は、大半がバカです。タイトルに恥じることのない、真性のバカ揃いです。致命的に成績の悪かった彼らは、その最下位用の設備を甘んじて受け入れなければなりませんでした。

主人公にとってのきっかけは些細なことであり、それもクラス代表の坂本雄二にとっては、理由が1つ増えたに過ぎないと言います。

姫路瑞希。本来ならば、最上級のAクラスに振り分けられるはずだった彼女は、振り分け試験中の体調不良により、退席を余儀なくされます。振り分け試験のルールには、試験途中での退席は無得点扱いになるというものがあり、結果として彼女は、実力にそぐわない最低ランクのFクラスへ振り分けられることになります。

文月学園では、画期的なシステムの幾つかが、試験的に取り入れられています。最先端の技術とオカルトと偶然によって完成された、「試験召喚獣戦争」もそのひとつです。

AからFまでの計6クラス。その待遇は、上と下とで天と地ほどに変わります。地を這う者が天を目指すなら、やるべきことはひとつだけ。
「戦って勝つ」、ただそれだけです。

かくして、クラス全員の境遇と、それぞれの胸中にある想いを賭けて、テストと召喚獣による戦争が、ここに幕を開けるのです。



バカです。
素晴らしいまでにバカなストーリーです。
良い意味で、これだけバカで面白おかしい物語には、そうそう出会えません。その点だけでも、本著は評価するに値します。

学力が最低ランクのクラスを主な舞台にしているだけあって、登場キャラクターも一部を除いて、殆どがアホです。
それも、ただ単純に頭が悪いというのではなく、総じて人並みの常識はそなえているのに、何か普通ではない理由によって実力を発揮できない機会が多かったり、逆に特定の状況でのみ素晴らしい成績を修めていたりと、要するに一癖あるキャラクターばかりです。

素で頭が悪いのは、他でもない主人公こと吉井明久くらいなのですが、彼もまた、それだけでは終わりません。中盤までならアホでヘタレの主人公という、凄まじいまでの低評価となっていたのでしょうけれど、読了した今なら、迷いなく言い切ることができます。
「彼こそ主人公である」と。

このように、一癖あるキャラクター達が、戦争の名の下に、所狭しと暴れ回るわけです。会話のテンポもかなり良く、ギャグ描写も際立って巧みなため、終始面白く読むことができました。
終盤の怒涛とも言える展開は、必読とさえ言っていいでしょう。

総評としては、良作くらいの位置付けです。
ですが、何かもう一押しあれば、名作の域にも届いたと思います。
続巻ですが、現在第2巻が発売中であり、第3巻がまもなく発刊予定のようです。そちらの方も、折を見て読むつもりです。

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